第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において新たに発生した事業等のリスク、又は、2021年1月21日に提出した有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然厳しい状況ではありますが、各種政策等の効果もあり持ち直しの動きも見られつつありました。しかし、感染者が再び増加傾向にあるなど、先行きは不透明な状態が続いております。当社においても、感染拡大防止に配慮しつつ事業活動を継続してまいりました。

この結果、当第3四半期累計期間における経営成績は、売上高3,687,275千円営業利益328,140千円経常利益303,178千円四半期純利益118,167千円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 医薬品事業

主力製品であるポリスチレンスルホン酸Caの売上は堅調であり、当第3四半期累計期間においては前年同四半期を上回って推移しております。前期から好調であったラジオアイソトープの売上は当第3四半期会計期間においては落ち着きを見せておりますが、輸入原薬をはじめとしたその他の商材においても販売は堅調であり、当第3四半期累計期間における事業全体の売上は前年同四半期を若干上回っております。

その結果、医薬品事業における売上高は1,907,496千円営業利益は409,355千円となりました。

 

② 健康食品事業

第2四半期に引き続き、通信販売を行っている取引先への売上は好調であり、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い注文が停滞していた取引先においても復調の傾向がみえてきております。しかしながら、錠剤関連製品の製造終了や前期に販売終了したOEMゼリーの影響により、当第3四半期累計期間における事業全体の売上は前年同四半期を下回り推移しております。

その結果、健康食品事業における売上高は570,195千円営業損失は52,361千円となりました。

 

③ 化学品事業

第2四半期に引き続き、イオン交換樹脂の分野の売上は好調に推移しておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、装置納入の保留、遅延や加工分野における燃料電池向け製品の販売減少が発生するなどの影響もあり、当第3四半期累計期間における事業全体の売上は概ね前年同四半期と同等となっております。

その結果、化学品事業における売上高は1,209,583千円営業損失は28,852千円となりました。

 

(2)財政状態の状況

① 資産

当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて200,001千円増加し、4,985,969千円となりました。これは主として、現金及び預金が529,817千円増加、受取手形が108,579千円減少、有形固定資産が204,137千円減少したことによるものです。

 

 

② 負債

当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べて650,771千円減少し、3,882,942千円となりました。これは主として、1年内返済予定の長期借入金が203,072千円減少、長期借入金が151,860千円減少、その他流動負債が117,146千円減少、買掛金が107,220千円減少したことによるものです。

 

③ 純資産

当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて850,773千円増加し、1,103,026千円となりました。その結果、自己資本比率は、22.1%となりました。

 

(3)研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は、18,071千円であります。

なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。