第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

11,440,000

11,440,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数

(株)

(2025年3月31日)

提出日現在発行数

(株)

(2025年6月26日)

上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名

内容

普通株式

7,459,000

8,232,900

東京証券取引所

スタンダード市場

単元株式数 100株

7,459,000

8,232,900

(注) 提出日現在の発行数には、2025年6月1日から有価証券報告書提出日までに新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

 当社は、役職員に対するインセンティブプランとしてストック・オプション制度を採用しております。当該制度は、会社法に基づき新株予約権を発行する方法によるものです。

 当該制度の内容は、以下のとおりであります。

決議年月日

2019年3月15日

2020年1月16日

2020年7月15日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 4

当社監査役 3

当社従業員 127

当社取締役 4

当社監査役 3

当社従業員 96

新株予約権の数(個) ※

30

220

279

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式

6,000

(注)1、2

普通株式

44,000

(注)1、2

普通株式

55,800

(注)1、2

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

242

(注)2、3

300

(注)2、3

364

(注)2、3

新株予約権の行使期間 ※

自 2021年3月16日

至 2029年3月15日

自 2022年1月17日

至 2030年1月16日

自 2022年7月16日

至 2030年7月15日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  242

資本組入額 121

(注)2、4

発行価格  300

資本組入額 150

(注)2、4

発行価格  364

資本組入額 182

(注)2、4

新株予約権の行使の条件 ※

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)7

(注)7

(注)7

※ 当事業年度の末日(2025年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末現在(2025年5月31日)において、これらの事項に変更はありません。

 

(注)1.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。

調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率

また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行なう場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、新株予約権の目的となる株式の数は、合理的な範囲で調整されるものとする。

2.2020年9月14日開催の取締役会決議により、2020年9月30日付で普通株式1株につき200株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

3.新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる1株当たりの払込金額(以下「行使価額」という。)に当該新株予約権の目的である株式の数を乗じた金額とする。

なお、当社が株式分割(株式無償割当を含む。)又は株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額=調整前行使価額×

分割・併合の比率

また、当社が行使価額を下回る払込金額で募集株式の発行又は自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく株式の発行・処分を除く)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額=

既発行株式数×調整前行使価額+新規発行株式数×1株当たり払込金額

既発行株式数+新規発行株式数

上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとする。

さらに、上記のほか、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行なう場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、行使価額は、合理的な範囲で調整されるものとする。

4.増加する資本金及び資本準備金に関する事項

新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。

本新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から上記に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

5.新株予約権の行使の条件

① 新株予約権の割当を受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、権利行使時においても、当社又は当社子会社の取締役、監査役、従業員の地位を有していなければならない。ただし、新株予約権者が任期満了により退任又は定年退職した場合、あるいは取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。

② 当社の普通株式が、いずれかの金融商品取引所に上場されていること。

③ 新株予約権者が死亡した場合、その相続人による新株予約権の権利行使は認めないものとする。ただし、取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。

6.新株予約権の取得事由

① 新株予約権者が権利行使をする前に、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案又は当社が完全子会社となる株式交換契約承認もしくは株式移転計画承認の議案につき株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社は無償で新株予約権を取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、新株予約権の行使の条件の規定に該当しなくなった場合、及び新株予約権者が保有する新株予約権を放棄した場合には、当社は無償で新株予約権を取得することができる。

7.当社が組織再編行為を実施する際の新株予約権の取扱い

当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

組織再編行為の効力発生の時点において残存する募集新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。

④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、前記(注)3で定められた行使価額を調整して得られる再編後払込金額に上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。

⑤ 新株予約権を行使することができる期間

新株予約権の行使期間に定める新株予約権を行使できる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権の行使期間に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。

⑥ 新株予約権の行使の条件

(注)5に準じて決定する。

⑦ 増加する資本金及び資本準備金に関する事項

(注)4に準じて決定する。

⑧ 譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。

⑨ 新株予約権の取得事由

(注)6に準じて決定する。

 

 

決議年月日

2022年6月29日

2023年7月20日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 5

当社監査役 3

当社従業員 6

当社取締役 3

当社監査役 3

当社従業員 5

新株予約権の数(個) ※

454

276

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式

45,400

(注)1

普通株式

27,600

(注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

504

(注)2

369

(注)2

新株予約権の行使期間 ※

自 2024年6月30日

至 2032年6月29日

自 2025年7月21日

至 2033年7月20日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  504

資本組入額 252

(注)3

発行価格  369

資本組入額 185

(注)3

新株予約権の行使の条件 ※

(注)4

(注)4

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)6

(注)6

※ 当事業年度の末日(2025年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末現在(2025年5月31日)において、これらの事項に変更はありません。

(注)1.当社が株式分割(当社株式の無償割当てを含む。以下同じ。)又は株式併合を行う場合は、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、当該時点で行使されていない新株予約権の付与株式数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割又は併合の比率

また、上記のほか、当社が、合併、会社分割、株式交換又は株式移転(以下「合併等」という。)を行う場合、その他付与株式数の調整が必要な場合には、当社は、合併等の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲で付与株式数を調整するものとする。

2.新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額(以下「行使価額」という。)に付与株式数を乗じた金額とする。

なお、当社が株式分割(株式無償割当を含む。)又は株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額=調整前行使価額×

分割・併合の比率

また、当社が行使価額を下回る払込金額で募集株式の発行又は自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく株式の発行・処分を除く)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額=

既発行株式数×調整前行使価額+新規発行株式数×1株当たり払込金額

既発行株式数+新規発行株式数

上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとする。

さらに、上記のほか、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行なう場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、行使価額は、合理的な範囲で調整されるものとする。

3.増加する資本金及び資本準備金に関する事項

新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。

本新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から上記に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

 

4.新株予約権の行使の条件

① 新株予約権者は、権利行使時においても、権利付与時に取締役であった者は当社又は当社関係会社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の地位にあること、権利付与時に監査役であった者は当社又は当社関係会社の監査役の地位にあることを要する。ただし、取締役会が合理的な理由があると認める場合はこの限りではない。

② 新株予約権者の相続人による新株予約権の行使は認めない。

③ 各新株予約権の1個未満の行使を行うことはできない。

④ その他の条件については、当社と新株予約権の割当を受けた者との間で締結する「新株予約権割当契約」に定めるところによる。

5.新株予約権の取得の条件

① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、新株予約権の全部を無償で取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、(注)4に定める規定により新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

6.当社が組織再編行為を実施する際の新株予約権の取扱い

当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

組織再編行為の効力発生の時点において残存する募集新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。

④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)2で定められた行使価額を調整して得られる再編後払込金額に上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。

⑤ 新株予約権を行使することができる期間

新株予約権の行使期間に定める新株予約権を行使できる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権の行使期間に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。

⑥ 新株予約権の行使の条件

(注)4に準じて決定する。

⑦ 増加する資本金及び資本準備金に関する事項

(注)3に準じて決定する。

⑧ 譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。

⑨ 新株予約権の取得事由

(注)5に準じて決定する。

7.新株予約権の行使により発生する端数の切捨て

新株予約権者に交付する株式の数に1株に満たない端数がある場合には、これを切り捨てるものとする。

 

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

 

③【その他の新株予約権等の状況】

第6回新株予約権

決議年月日

2023年10月13日

新株予約権の数(個)※

6,700[5,300]

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個)※

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※

普通株式 1,045,200[826,800] (注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円)※

1株当たり 302.5 (注)2、3

新株予約権の行使期間 ※

2023年10月30日~2025年10月29日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※

発行価格       1株当たり 302.5

資本組入額     1株当たり 151.25

新株予約権の行使の条件 ※

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

本新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)5

※ 当事業年度の末日(2025年3月31日)における内容を記載しております。なお、当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2025年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注)1.新株予約権の目的である株式の種類及び数

(1) 本新株予約権の目的である株式の種類及び総数は、当社普通株式870,000株とする(本新株予約権1個あたりの目的である株式の数(以下「割当株式数」という。)は100株とする。)。但し、本項第(2)号及び第(3)号により割当株式数が調整される場合には、本新株予約権の目的である株式の総数は調整後割当株式数に応じて調整されるものとする。

(2) 当社が(注)3の規定に従って行使価額の調整を行う場合には、割当株式数は次の算式により調整される。但し、かかる調整は当該時点において未行使の本新株予約権にかかる割当株式数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数は切り捨てる。なお、かかる算式における調整前行使価額及び調整後行使価額は、(注)3に定める調整前行使価額及び調整後行使価額とする。

調整後割当株式数

調整前割当株式数

×

調整前行使価額

調整後行使価額

(3) 調整後割当株式数の適用日は、当該調整事由にかかる(注)3による行使価額の調整に関し、各号に定める調整後行使価額を適用する日と同日とする。

(4) 割当株式数の調整を行うときは、当社は、調整後割当株式数の適用開始日の前日までに、本新株予約権者に対し、かかる調整を行う旨並びにその事由、調整前割当株式数、調整後割当株式数及びその適用開始日その他必要な事項を書面で通知する。但し、適用開始日の前日までに上記通知を行うことができない場合には、適用開始日以降速やかにこれを行う。

2.行使価額の修正

 当社は、本新株予約権の割当日の翌日(すでに本項に基づく行使価額の修正が行われたことがあるときは、直前の修正が行われた日の翌日)から起算して6ヶ月を経過した日以降に開催される当社取締役会の決議によって、行使価額を、当該取締役会の決議が行われる日の直前取引日の株式会社東京証券取引所(以下、「東京証券取引所」という。)における当社普通株式の普通取引の終値(同日に終値がない場合には、その直前の終値)の90%に相当する金額の1円未満の端数を切り上げた金額(以下「修正基準日時価」という。)に修正することができる。ただし、修正基準日時価が474円(以下「下限行使価額」という。ただし、(注)3の規定による調整を受ける。)を下回る場合には、下限行使価額をもって修正後の行使価額とする。

 当社は、かかる修正を決定したときは速やかにその旨を本新株予約権者に通知するものとし、行使価額の修正の効力は当該通知が到達した日の翌々取引日に生じるものとする。

 

3.新株予約権の行使の条件

(1) 本新株予約権の行使により、行使に係る本新株予約権の新株予約権者が保有することとなる当社株式数が、本新株予約権の発行決議日(2023年10月13日)時点における当社発行済株式総数(3,509,400株)の10%(350,940株)(但し、(注)3記載の行使価額の調整事由が生じた場合には適切に調整される。)を超えることとなる場合の、当該10%(但し、(注)3記載の行使価額の調整事由が生じた場合には適切に調整される。)を超える部分に係る新株予約権の行使はできない。

(2) 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

(3) 各本新株予約権の一部行使はできない。

4.組織再編行為による新株予約権の交付

 当社が吸収合併消滅会社となる吸収合併、新設合併消滅会社となる新設合併、吸収分割会社となる吸収分割、新設分割会社となる新設分割、株式交換完全子会社となる株式交換、株式移転完全子会社となる株式移転又は株式交付親会社の子会社となる株式交付(以下「組織再編行為」と総称する。)を行う場合は、当該組織再編行為の効力発生日の直前において残存する本新株予約権に代わり、それぞれ吸収合併存続会社、新設合併設立会社、吸収分割承継会社、新設分割設立会社、株式交換完全親会社、株式移転設立完全親会社又は株式交付親会社(以下「再編当事会社」と総称する。)は以下の条件に基づき本新株予約権にかかる新株予約権者に新たに新株予約権を交付するものとする。

(1) 新たに交付される新株予約権の数

新株予約権者が有する本新株予約権の数をもとに、組織再編行為の条件等を勘案して合理的に調整する。調整後の1個未満の端数は切り捨てる。

(2) 新たに交付される新株予約権の目的たる株式の種類

再編当事会社の同種の株式

(3) 新たに交付される新株予約権の目的たる株式の数の算定方法

組織再編行為の条件等を勘案して合理的に調整する。調整後の1株未満の端数は切り上げる。

(4) 新たに交付される新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

組織再編行為の条件等を勘案して合理的に調整する。調整後の1円未満の端数は切り上げる。

(5) 新たに交付される新株予約権にかかる行使期間、当該新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金、再編当事会社による当該新株予約権の取得事由、組織再編行為の場合の新株予約権の交付、新株予約権証券及び行使の条件

本新株予約権の内容に準じて、組織再編行為に際して決定する。

(6) 新たに交付される新株予約権の譲渡による取得の制限

新たに交付される新株予約権の譲渡による取得については、再編当事会社の取締役会の承認を要する。

5.新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金

 本新株予約権の行使により当社普通株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし(計算の結果1円未満の端数が生じる場合はその端数を切り上げた額とする。)、当該資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額を増加する資本準備金の額とする。

 

第7回新株予約権

決議年月日

2024年8月19日

新株予約権の数(個)※

60,888[35,000]

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個)※

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※

普通株式 6,088,800[3,500,000] (注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円)※

1株当たり 180 (注)2、3

新株予約権の行使期間 ※

2024年9月19日~2027年9月17日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※

発行価格       1株当たり 180

資本組入額     1株当たり 90

新株予約権の行使の条件 ※

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

本新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)5

※ 当事業年度の末日(2025年3月31日)における内容を記載しております。なお、当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2025年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注)1.新株予約権の目的である株式の種類及び数

(1) 本新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、その総数は7,000,000株とする(本新株予約権1個あたりの目的である株式の数(以下「割当株式数」という。)は100株とする。)。但し、本項第(2)号ないし第(4)号により、割当株式数が調整される場合には、本新株予約権の目的である株式の総数は調整後割当株式数に応じて調整されるものとする。

(2) 当社が(注)3の規定に従って行使価額(第9号第(2)号に定義する。)の調整を行う場合には、割当株式数は次の算式により調整されるものとする。但し、調整の結果生じる1株未満の端数は切り捨てるものとする。なお、かかる算式における調整前行使価額及び調整後行使価額は、(注)3に定める調整前行使価額及び調整後行使価額とする。

調整後割当株式数

調整前割当株式数

×

調整前行使価額

調整後行使価額

(3) 調整後割当株式数の適用日は、当該調整事由にかかる(注)3第(2)号及び第(5)号による行使価額の調整に関し、各号に定める調整後行使価額を適用する日と同日とする。

(4) 割当株式数の調整を行うときは、当社は、調整後割当株式数の適用開始日の前日までに、本新株予約権者に対し、かかる調整を行う旨並びにその事由、調整前割当株式数、調整後割当株式数及びその適用開始日その他必要な事項を書面で通知する。但し、適用開始日の前日までに上記通知を行うことができない場合には、適用開始日以降速やかにこれを行う。

2.新株予約権の行使の条件

  各本新株予約権の一部行使はできない。

3.新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

 本新株予約権の行使により当社普通株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし(計算の結果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げた額とする。)、当該資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額を増加する資本準備金の額とする。

 

4.当社が、合併(合併により当社が消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転をする場合の本新株予約権の取扱い

 当社が、合併(合併により当社が消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以下、総称して「組織再編行為」という。)をする場合、当該組織再編行為の効力発生の時点において残存する本新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を有する本新株予約権者に対し、会社法第236条第1項第8号のイないしホに掲げる株式会社(以下、総称して「再編対象会社」という。)の新株予約権を、次の条件にて交付できるものとする。この場合においては、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

残存新株予約権の新株予約権者が保有する残存新株予約権の数を基準に、組織再編行為の条件等を勘案して合理的に決定される数とする。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件等を勘案して合理的に決定される数とする。

④ 新株予約権を行使することのできる期間

本新株予約権の内容に準じて定める本新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力が生ずる日のいずれか遅い日から、本新株予約権の内容に準じて定める本新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。

⑤ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

本新株予約権の内容に準じて決定する。

⑥ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

本新株予約権の内容に準じて定める行使価額を基準に組織再編行為の条件等を勘案して合理的に決定される価額に、交付する新株予約権1個あたりの目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる価額とする。

⑦ その他の新株予約権の行使条件、新株予約権の取得事由及び取得条件

本新株予約権の内容に準じて決定する。

⑧ 新株予約権を行使した新株予約権者に交付する株式の数に1株に満たない端数がある場合には、これを切り捨てるものとする。

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式

総数増減数

(株)

発行済株式

総数残高

(株)

資本金増減額

(千円)

資本金残高

(千円)

資本準備金

増減額

(千円)

資本準備金

残高

(千円)

2020年7月31日

(注)1

800

14,300

40,000

120,000

40,000

40,000

2020年9月30日

(注)2

2,845,700

2,860,000

120,000

40,000

2021年3月25日

(注)3

540,000

3,400,000

372,600

492,600

372,600

412,600

2021年4月19日

(注)4

33,200

3,433,200

22,908

515,508

22,908

435,508

2021年4月1日~

2022年3月31日

(注)5

48,600

3,481,800

7,028

522,536

7,028

442,536

2022年4月1日~

2023年3月31日

(注)5

19,000

3,500,800

3,230

525,767

3,230

445,767

2023年4月1日~

2024年3月31日

(注)5

246,200

3,747,000

78,836

604,603

78,836

524,603

2023年5月10日

(注)5

800

3,747,800

166

604,769

166

524,769

2024年9月19日

(注)6

2,800,000

6,547,800

252,000

856,769

252,000

776,769

2024年4月1日~

2025年3月31日

(注)5

3,712,000

7,459,000

334,994

939,597

334,994

859,597

(注)1.有償第三者割当増資      800株

発行価格         100,000円

資本組入額         50,000円

主な割当先        イー・ロジット従業員持株会、(株)カーブスジャパン、サンコー(株)、バークレイグローバルコンサルティング&インターネット(株)

2.2020年9月14日開催の取締役会決議により、2020年9月30日付で普通株式1株につき200株の割合で株式分割を行っております。

3.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)

発行価格    1,500円

引受価額    1,380円

資本組入額    690円

4.有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)

発行価格    1,380円

資本組入額    690円

割当先     いちよし証券(株)

5.新株予約権の行使による増加であります。

6.有償第三者割当

発行価格    180円

資本組入額    90円

割当先    豊田Holdings(株)、G Future Fund1号投資事業有限責任組合

7.2024年8月19日提出の有価証券届出書に記載した「手取金の使途」について、2025年4月16日付「資金使途の変更に関するお知らせ」において開示したとおり、以下のとおり変更が生じております。

① 変更の理由

 当社は、2024年8月19日付「第三者割当による新株式及び第7回新株予約権の発行並びに主要株主、主要株主である筆頭株主の異動及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ」にて開示のとおり、資金調達を実施し、現時点において第7回新株予約権(以下、「本新株予約権」といいます。)9,112個(164百万円)が行使されております。当初、速やかに本新株予約権が行使されることを見込んでおり、フルフィルメントセンター(以下、「FC」といいます。)解約違約金(280百万円)の支払いに、本新株予約権の行使により調達される資金を充当する予定でしたが、本新株予約権の行使により十分な資金調達がなされる前にFC解約違約金の支払いが発生する事態となりました。

 当社は、業績の早期改善に向けた施策の一環として固定費の中でも比率の大きい賃借料の削減を図るため、FCの坪数の適正化を検討した結果、2拠点を閉鎖することとし、2024年6月30日をもって中途解約する旨を賃貸人である伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社(以下、「伊藤忠アーバンコミュニティ社」といいます。)に対して通知いたしました。以後、伊藤忠アーバンコミュニティ社との間で退去に関する諸条件の合意に向けて、中途解約にかかる違約金等の諸条件につき鋭意交渉を進めてまいりましたが、2024年9月26日付けで、伊藤忠アーバンコミュニティ社との間で未払賃料及び損害金の支払いなどの諸条件についての合意に至り、解決金として2024年9月30日までに160百万円を支払う場合には、未払債務の残額が免除されること等について合意することができました。

 これにより、至急の支払いが必要となったため本新株予約権の行使による資金調達が間に合わず、新株式の発行により調達した運転資金のうち160百万円を充当いたしました。上記のFC解約により、当社の業績悪化を招く大きな原因であり収支上も非常に大きな負担となっていた固定費が大幅に削減され、業績は改善傾向で推移し現金収支の改善が進んではいるものの、拠点閉鎖に係る費用等を運転資金から捻出したことや金融機関への借入金の返済などにより当初予定した充当金額では運転資金に不足が生じる状態となっております。また、当社は2024年3月期において債務超過となったことから、現時点における当社に対する金融機関の対応は厳しく追加借入による資金調達が非常に難しい状況にあり、当面この状況が継続することが想定されます。

 このような状況の中、安定した財務基盤を維持するためには、当面の運転資金としてさらに約240百万円の確保が必要であると考えており、この資金充当により、現在進めている「BPOサービス事業の限界利益改善効果」が業績に反映されるまでの間の資金繰りの見通しが立つ算段となります。当初250百万円を運転資金に充当する予定でしたが、2024年12月までに90百万円、2025年3月までに104百万円を充当、さらに今後の当社の経営の実態を鑑み、追加で約240百万円を加え、合計400百万円を運転資金に充当していく計画となります。

 以上のことから、本新株予約権の行使により調達する資金のうち400百万円を「運転資金」に充当することといたしました。また、FCにおける業務の効率化及び正確性の向上に向けて、新たな倉庫管理システム(WMS)の開発・導入を推進しております。倉庫管理システム(WMS)は、入出庫や在庫の管理、商品ピッキング、発送、棚卸など、当社FC内でのオペレーションに必要な一連の作業を一元的に管理するシステムになり、今回の開発により顧客の受発注システム等との連動機能が強化され、より効率的なオペレーションが可能となる見込みです。新たに追加された機能により、運用現場におけるマニュアルを利用した運用教育負荷が大幅に軽減することが期待され、また、より適切な在庫管理による機会損失の削減や受注データの接続効率向上が可能になることで、顧客満足度の向上とともに収益性の向上を見込んでおります。

 これら「新型倉庫管理システム開発・導入費用」に、本新株予約権の行使により調達する資金のうち120百万円(内、60百万円は充当済み)を充当するため、資金使途を変更することといたしました。

 当社としては、上記の「運転資金」及び「新型倉庫管理システム開発・導入費用」に関する事項が、早期の業績回復と財務基盤の強化に向けて当社が最優先に取り組むべき課題であると捉え、優先的に資金を充当することといたしました。他の資金使途として「新規事業開発、資本・業務提携等に係る費用」への資金充当を予定しており、物流分野におけるBPOサービス事業の次なる発展のため安定した収益をあげられる新規事業を模索し、当該事業を迅速かつ着実に展開するための具体的な計画及び資金の支出先について検討する予定でしたが、上記理由により、充当予定金額を985百万円から745百万円に変更し、支出予定時期についても2025年9月以降に変更することといたします。

 なお、本開示につきましては、2024年9月に資金使途を変更することを決定した際に実施するべきでした。当社としては、開示が遅れたことを厳粛に受け止め、今後の再発防止を徹底してまいります。

 

② 変更の内容

変更箇所は下線を付しています。

(1)第三者割当による新株式の発行により調達する資金の具体的な使途

(変更前)

具体的な使途

金 額(百万円)

支出予定時期

① FCの閉鎖費用

200

2024年10月~2025年3月

② 運転資金

250

2024年10月~2025年3月

③ BPOサービス事業における顧客対応費用

50

2024年10月~2025年3月

500

 

 

(変更後)

具体的な使途

金 額(百万円)
(内、充当済み金額)

支出予定時期

① FCの閉鎖費用

200

(200)

2024年10月~2025年3月

② 運転資金

90

(90)

2024年10月~2024年12月

③ BPOサービス事業における顧客対応費用

50

(50)

2024年10月~2024年11月

 FC解約違約金

160

(160)

2024年9月

500

(500)

 

 

(2)第7回新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途

(変更前)

具体的な使途

金 額(百万円)

支出予定時期

 FC解約違約金

280

2024年12月~2026年3月

⑤ 新規事業開発、資本・業務提携等に係る費用

985

2024年9月~2027年9月

1,265

 

 

(変更後)

具体的な使途

金 額(百万円)
(内、充当済み金額)

支出予定時期

 運転資金

400

(104)

2025年2月~2026年3月

 新規事業開発、資本・業務提携等に係る費用

745

(-)

2025年4月~2027年9月

 新型倉庫管理システム開発・導入費用

120

(60)

2024年11月~2026年4月

1,265

(164)

 

 

8.2025年4月1日から2025年5月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が773,900株、資本金及び資本準備金がそれぞれ83,842千円増加しております。

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2025年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

2

13

39

18

8

1,554

1,634

所有株式数(単元)

19

2,554

30,540

2,669

119

38,665

74,566

2,400

所有株式数の割合

(%)

0.02

3.43

40.96

3.58

0.16

51.85

100.00

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2025年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数(株)

発行済株式

(自己株式を

除く。)の総数

に対する所有

株式数の割合

(%)

有限会社フクジュコーポレーション

(注)1

東京都中央区小網町18番20

1,680,000

22.52

G Future Fund1号

投資事業有限責任組合

(注)1

東京都中央区八重洲1丁目4-16

1,120,000

15.01

プログレス株式会社(注)2

東京都中央区日本橋浜町3丁目3番1号

737,930

9.89

平田 恭平

神奈川県横浜市青葉区

611,200

8.19

角井 亮一(注)2

東京都中央区

428,400

5.74

光輝物流株式会社

大阪府東大阪市長田西1丁目5-40

364,000

4.88

和佐見 勝

埼玉県さいたま市浦和区

250,000

3.35

行川 久代

東京都千代田区

204,100

2.73

三菱UFJ eスマート証券株式会社

東京都千代田区霞が関3丁目2番5号

157,600

2.11

飯島 功市郎

千葉県柏市

136,200

1.82

5,689,430

76.27

(注)1.前事業年度末において主要株主でなかった有限会社フクジュコーポレーション及びG Future Fund1号投資事業有限責任組合は、当事業年度末現在では主要株主となっております。

2.前事業年度末において主要株主であったプログレス株式会社及び角井亮一は、当事業年度末現在では主要株主ではなくなりました。

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2025年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

 

完全議決権株式(その他)

普通株式

7,456,600

74,566

単元未満株式

 

2,400

発行済株式総数

 

7,459,000

総株主の議決権

 

74,566

 

②【自己株式等】

 該当事項はありません。

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】

 該当事項はありません。

 

(1)【株主総会決議による取得の状況】

 該当事項はありません。

 

(2)【取締役会決議による取得の状況】

 該当事項はありません。

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

 該当事項はありません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

 該当事項はありません。

 

3【配当政策】

 当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして捉えており、経済動向、経営成績及び財務状況等を総合的に勘案し、安定した配当政策を実施することを基本方針としています。

 また、当社は成長過程にあるため、事業規模の拡大には新規のFCの賃貸借や設備の購入等の先行投資が必要であるため、内部留保を充実させていくことも必要であると認識しております。加えて、経営基盤の安定化のための財務体質を強化するとともに事業規模を拡大させることによって、企業価値の拡大を目指してまいります。

 今後も経済動向、経営成績及び財務状況等を総合的に勘案し、株主還元策として適切に実施してまいります。

 当社の剰余金の配当は期末配当の年1回を基本としており、配当の決定機関は取締役会であります。また、当社は会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めております。なお剰余金の配当基準日は、期末配当は毎年3月31日、中間配当は毎年9月30日とする旨を定款に定めております。

 当事業年度の期末配当金につきましては、前事業年度の当期純損失は解消したものの、営業利益を安定的に確保する経営基盤を整えるべく内部留保を充実させるため、誠に遺憾ながら無配とさせていただきました。

 

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

 当社は、以下のパーパス・バリューに基づき、持続的な事業成長を達成することによって、企業価値の最大化を図ることを目標としております。

◆パーパス ―存在意識―

 私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します

 

◆ブランドプロミス ―提供価値―

 クライアントのビジョンを深く理解し、エンドユーザーのニーズを誠実に考え抜き、サービス品質に一切妥協をせず、成長を支えるビジネスパートナーであり続けます

 

◆バリュー ―共有価値観―

1.二つのお客様を大切にする心

 「クライアントが大事にしていることはなんだろうか」「エンドユーザーだったら、どう思うだろうか」

まずは、クライアント企業の事業やエンドユーザーに興味を持つところから

クライアント企業の成功とその先のエンドユーザーの満足を考えて、行動します

2.新しい目標と提案力

 「今日の正解は、明日の不正解かもしれない」「本当にそれはベストな選択だろうか」

時代の変化とともに、取り巻く環境もエンドユーザーのニーズも変化する

クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足のため、改善の余地がないか追求します

3.スピード感と正しい生産性

 「どうすれば実現できるだろうか」「どこか見直せないだろうか」

仕事の価値をあげるのは、自分自身

現状に甘んじることなく、クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足を求め、スピード感と責任感をもって生産性の向上に努めます

4.責任を伴う自由の奨励

 「それは正しいだろうか」「こうすれば良くなるのではないか」

エンドユーザーのことを考え、時にはクライアント企業に厳しい内容をお伝えする

クライアント企業の真の成功と、エンドユーザーの満足のためには、「誰」ではなく「何」という物事の本質を捉え、他者からの建設的な意見を受け入れる謙虚さを忘れません

5.自分事・誠意・敬意を元にしたチーム志向

 「この仕事は誰のためだろうか」「誰かではない、自分がやる」

最大の成果はチームでつくりだす

協働する全ての関係者に敬意を払い、クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足のために、「誰かがやってくれる」ではなく、「自分がやり遂げる」集団を目指します

6.倹約

 「これは本当に必要だろうか」「ここは無駄じゃないか」

社会に約束した価値を提供しつづけるため

ROIを見極め、資本を適切に活用しながら妥協のないサービスを提供し、クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足のために、最善を尽くします

 

 これらのパーパス・ブランドプロミス・バリューのもと、コンプライアンスの徹底、適切な情報開示等、透明性の高いコーポレート・ガバナンス体制の構築及び企業の社会的責任を果たすべく、経営環境の変化に迅速に対応し、最適な経営管理体制の選択・改善・強化の努力を行ってまいります。

 これらを実行することによって、その先のお客様、取引先、株主・投資家、従業員、地域社会など全てのステークホルダーから信頼を得て、良好な関係を構築してまいります。

 

 

② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

 当社は2024年9月18日開催の臨時株主総会で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しており、取締役会及び監査等委員会を中心としたコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。

 社外役員は他の会社の役員経験者、公認会計士及び弁護士の4名であり、各自が豊富な実務経験及び専門的知識を有しております。さらに、監査等委員全員を社外取締役とすることで、より独立した立場からの監査を確保し、更なる監査機能の強化を図っております。これらのことから、コーポレート・ガバナンスの実効性を確保できると判断し、現在の体制を選択しております。

 当社のコーポレート・ガバナンスの体制図は、次図のとおりであります。

0104010_001.png

 

(取締役会)

 取締役会は、代表取締役が議長を務めており、経営上の最高意思決定機関として、法令及び定款に定められた事項並びに重要議案を決議し、それに基づいた業務執行状況を監督しております。本書提出日現在、取締役会は、取締役8名(うち社外取締役4名)により構成されており、原則毎月1回開催するほか必要に応じて機動的に開催しております。なお、取締役の氏名については、(2)[役員の状況]に記載しております。

 

(監査等委員会)

 監査等委員会は、会計監査人や内部監査部門とも連携して取締役の職務の執行状況等についての監査を行い、取締役又は取締役会に対し監査等委員会の意見を表明するものとしております。本書提出日現在、監査等委員会は、全員が社外取締役であり、うち1名が常勤監査等委員です。なお、監査等委員の氏名については、(2)[役員の状況]に記載しております。

 

(リスクコンプライアンス委員会)

 リスクコンプライアンス委員会は、代表取締役が議長を務めており、常勤取締役、常勤監査等委員、内部監査責任者等で構成され、経営に関するリスクやコンプライアンスについての重要事項を協議しております。なお、委員会の開催は、原則四半期に1回としております。

 

③ 企業統治に関するその他の事項

内部統制システムの整備の状況

 当社は、業務の適正性を確保するための体制として、「内部統制システム整備の基本方針」を2018年6月26日開催の取締役会で決議し、この基本方針に従い内部統制システムの運用を行っております。

 概要は以下のとおりです。

 

a 取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

(a)当社の取締役及び使用人が、法令、定款及び規程を遵守し、倫理観、法令遵守、社会的責任及び社会貢献を徹底するため、業務遂行上の行動規範を定める。

(b)当社は、コンプライアンス管理体制を構築する部門を設置し、必要に応じて研修の実施、規程・マニュアルの作成等を行い、法令等の遵守について役職員に周知する。

(c)当社の内部監査部門は、法令等の遵守状況に留意した内部監査を行う。

(d)当社は、法令等の遵守に反する行為等について、内部通報を利用できる体制を整備し、内部通報制度運用規程を定める。

 

b 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

(a)当社は、取締役会規程及び文書管理規程を定め、取締役の職務の執行に係る情報は、これらに従い文書(電磁的媒体を含む)に記録し、必要に応じて閲覧できるように保管する。

 

c 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

(a)当社は、代表取締役をリスク管理責任者とする。リスク管理体制を構築する事務局を設置し、定期的にリスクの洗い出しを行い対策を検討する。必要に応じて研修の実施、規程・マニュアルの作成等を行い、リスク管理について役職員に周知する。

(b)当社の内部監査部門は、リスク管理に留意した内部監査を行う。

(c)当社の監査等委員会は、会社のリスク管理に問題があると認められる場合は、意見を述べるとともに改善策の策定を求めることができる。

 

d 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

(a)当社は、取締役の職務の執行の効率性を確保するため、組織規程及び職務権限規程を定め、取締役の職務及び権限を明確にする。

(b)当社は、取締役会を毎月1回開催する他、経営の重要事項に関する取締役の情報共有及び協議を行うため、常勤取締役、常勤監査等委員及び幹部社員を構成員とする経営に関する会議を毎月2回開催する。

 

e 監査等委員の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項、当該取締役及び使用人の他の監査等委員ではない取締役からの独立性に関する事項、監査等委員の当該取締役及び使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

(a)監査等委員がその職務を補助すべき取締役及び使用人(以下、「補助使用人等」という)を置くことを求めた場合は、取締役会に対して報告もしくは提案又は意見の表明を行う。補助使用人等は、取締役からの独立性を確保し、監査等委員会の指揮命令に従って業務を行う。

(b)補助使用人等の人事考課、人事異動、懲戒処分については、監査等委員会の同意を得た上で決定する。

 

f 当社の監査等委員ではない取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制

(a)当社は、取締役会の他、経営上の重要事項については経営に関する会議等て協議及び報告することとし、常勤監査等委員は当該会議に出席して情報の収集にあたり、その内容を把握する。

(b)当社の監査等委員会は、内部監査の実施状況の報告を内部監査人より受けることとする。また、役職員からの内部通報の内容について担当部門より報告を受ける他、直接内部通報を受けられる体制を整備する。

 

g 監査等委員会へ報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保する体制

(a)当社は、監査等委員会に報告をや相談を行った者に対して、当該報告を行ったことを理由として不利な取り扱いを行うことを内部通報制度運用規程により禁止するとともに、役職員に周知徹底する。

h 監査等委員会の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

(a)当社の監査等委員会は、職務の執行に必要な費用について当社に請求することができ、当社は当該請求に基づき支払いを行う。

 

i その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制

(a)当社の監査等委員は、監査等委員会を月1回開催し、必要に応じて臨時監査等委員会を開催する。

(b)当社は、監査等委員会が決定した監査等委員会規程及び監査等委員会監査基準に基づく監査計画を尊重し、監査の実施と環境の整備に協力する。

(c)当社の監査等委員会は、内部監査人及び会計監査人と定期的に会合を設け、監査関連情報の交換等を行う。

(d)当社の監査等委員は、代表取締役と定期的に会合を設け、会社が対処すべき課題、監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見を交換し、併せて必要と判断される要請等を行う。

 

j 反社会的勢力排除を確保するための体制

(a)当社は、反社会的勢力との関係を排除することを目的として、反社会的勢力排除・対応規程を定め、これに基づき行動する。

 

k 財務報告の信頼性を確保するための体制

(a)当社は、財務報告の信頼性を確保するために内部統制システムの整備、運用及び評価を継続的に行い、不備に対する是正処置を講ずる。

 

④ 取締役会の活動状況

 当事業年度において当社は取締役会を月1回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

氏 名

開催回数

出席回数

児玉 和宏(注)1

13回

12回

古閑 睦朗(注)1

13回

13回

角井 亮一

28回

28回

谷辻 昌也

28回

28回

堀池 康夫

20回

20回

秋元 征紘

28回

28回

奥谷 孝司

21回

21回

小野田 博文(注)2

28回

28回

芹沢 俊太郎(注)2

28回

28回

淵邊 善彦(注)1

13回

13回

黒川 久幸

15回

15回

(注)1.2024年9月18日取締役就任後に開催された取締役会を対象としております。

(注)2.取締役会28回のうち、監査役として15回、監査等委員として13回参加しております。

当社の取締役会は、経営上の最高意思決定機関として、法令及び定款に定められた事項並びに

重要議案を決議し、それに基づいた業務執行状況を監督しており、社外取締役として企業経営

者等を招聘し、独立した客観的な立場から経営陣や取締役に対する実効性の高い監督を行って

おります。当事業年度の取締役会における具体的な検討内容として、業績の改善に向けた経営

戦略、事業提携案件、決算・財務関連事項、組織体制の整備(機関変更、規程の改訂等)につ

いて審議いたしました。

 

⑤ リスク管理体制の整備の状況

 当社は、リスク情報を早期に把握・共有することでリスクの顕在化を未然に防止するため、リスク管理規程を制定し、全社的なリスク管理体制の強化を図っております。

 

⑥ 責任限定契約の内容について

 当社は、会社法第427条第1項に基づき、業務執行取締役等でない取締役(監査等委員を含む)との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。

 

⑦ 役員等賠償責任保険契約について

 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約により填補することとしております。保険料は全額当社が負担しております。なお、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違反行為を行った役員自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。

 

⑧ 取締役の定数

 当社の取締役(監査等委員を除く)は9名以内とし、監査等委員は5名以内とする旨を定款に定めております。

 

⑨ 取締役の選任の決議要件

 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。

 

⑩ 株主総会の特別決議要件の変更

 当社は、株主総会の円滑な運営を目的として、会社法第309条第2項に定める特別決議の要件について、議決権を行使することができる株主の3分の1を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。

 

⑪ 取締役会の決議による責任免除の内容

 当社は、職務遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするとともに今後も引き続き優秀な人材を確保できるようにするため、会社法第426条第1項に定める任務を怠ったことによる監査等委員を含む取締役(取締役及び監査役であった者を含む。)の損害賠償責任について、取締役会の決議によって、法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。

 

⑫ 自己株式取得の決定機関

 当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。

 

⑬ 剰余金の配当等の決定機関

 当社は、機動的な剰余金の配当等を行うことを可能にするため、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めております。

 

⑭ 中間配当

 当社は、株主に対しての機動的な利益還元を可能にするため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

 

(2)【役員の状況】

1.2025年6月26日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。

① 役員一覧

男性8名 女性-名(役員のうち女性の比率-%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

代表取締役会長

児玉 和宏

1966年8月1日

1992年1月 ジーエフ(株) 入社

1996年9月 同社 取締役

1999年1月 同社 常務取締役

2003年11月 同社 代表取締役社長

2018年7月 同社 取締役会長(現任)

ジーエフホールディングス(株)

代表取締役会長兼社長(現任)

2024年9月 当社社外取締役

2025年2月 当社代表取締役会長(現任)

(注)3

(注)4

 

常務取締役

古閑 睦朗

1960年10月1日

1984年4月 (株)ジェーエムエーシステムズ 入社

1990年4月 (株)クレセント設立 代表取締役

1997年12月 (株)アドバンスト・メディア設立

2018年4月 豊田TRIKE(株) 入社

執行役員 社長室 室長

2021年9月 豊田三共(株) 執行役員 社長室 室長

2023年11月 豊田新化成(株)(現 TCMJ(株))

取締役(現任)

2024年3月 豊田Holdings(株) 執行役員 社長室 室長

2024年9月 当社常務取締役(現任)

(注)4

 

取締役

角井 亮一

1968年10月25日

1994年4月 (株)船井総合研究所 入社

1998年3月 光輝物流(株) 入社

2000年2月 当社設立 代表取締役社長

2005年9月 日本物流学会理事(現任)

2022年5月 当社代表取締役社長CEO

2023年10月 当社取締役会長

2024年7月 当社代表取締役会長

2024年9月 当社代表取締役会長兼社長

2025年2月 当社代表取締役会長

当社取締役(現任)

(注)4(注)6

1,166,330

 

取締役

谷辻 昌也

1976年10月29日

2005年4月 トランスコスモス(株) 入社

2008年7月 同社 タイ子会社副社長

2010年9月 Symphony BPO Japan(現 STARTEK)代表取締役社長

2011年12月 イケア・ジャパン(株) 入社 ビジネスナビゲーションオペレーションマネージャー

2013年2月 コストコホールセールジャパン(株) 入社

2014年3月 同社 リージョナルアドミニストレーションマネージャー

2018年8月 同社 新規事業(Eコマース事業)部門長

2022年8月 当社入社 常務執行役員COO

2023年6月 当社常務取締役COO

2023年10月 当社代表取締役社長CEO

2024年9月 当社取締役(現任)

(注)4

5,000

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役

秋元 征紘

1944年9月9日

1970年4月 日本精工(株) 入社

1980年1月 日本ケンタッキーフライドチキン(株) 入社

1987年2月 日本ペプシコーラ社(株) 取締役副社長

1988年12月 日本ケンタッキーフライドチキン(株) 常務取締役

1993年10月 (株)ナイキジャパン 代表取締役社長

1995年9月 ゲラン(株) 代表取締役社長

2006年5月 ワイ・エイ・パートナーズ(株) 代表取締役(現任)

2006年11月 レナ・ジャポン・インスティチュート(株) 社外取締役(現任)

2017年6月 当社社外取締役(現任)

2021年8月 (株)ウェザーニューズ 社外取締役(現任)

(注)2(注)4

取締役

(常勤監査等委員)

小野田 博文

1955年5月30日

1981年4月 バンダイ運輸(株)(現 (株)バンダイロジパル)入社

2006年5月 (株)バンダイロジパル 監査役

2007年7月 (株)ロジパルエクスプレス 監査役

2020年11月 当社常勤監査役

2024年9月 当社常勤監査等委員(現任)

(注)2(注)5

400

取締役

(監査等委員)

芹沢 俊太郎

1976年3月19日

1999年10月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人) 入所

2003年4月 公認会計士登録

2007年1月 芹沢公認会計士事務所開業

2007年6月 税理士登録

2007年12月 (株)セラク 社外監査役(現任)

2008年11月 みさき監査法人設立 代表社員(現任)

2010年7月 TRADコンサルティング(株) 代表取締役(現任)

2013年11月 TRAD税理士法人設立 代表社員(現任)

2017年6月 当社社外監査役(現任)

2019年3月 ユミルリンク(株) 社外監査役

2024年9月 当社監査等委員(現任)

(注)2(注)5

8,000

取締役

(監査等委員)

淵邊 善彦

1964年5月8日

1989年3月 弁護士登録

1989年4月 西村眞田法律事務所(現 西村あさひ法律事務所) 入所

1995年3月 ロンドン大学UCL(LL.M.) 卒業

1995年4月 ノートン・ローズ法律事務所 入所

ロンドンオフィス勤務

1996年9月 同事務所 シンガポールオフィス勤務

1998年7月 日商岩井(株)(現 双日(株))

法務部出向

2000年4月 TMI総合法律事務所 パートナーとして

参画

2008年4月 中央大学ビジネススクール 客員講師

2013年4月 中央大学ビジネススクール 客員教授

2016年4月 東京大学大学院 法学政治学研究科        教授(常勤)

2019年1月 ベンチャーラボ法律事務所 開設

代表(現任)

2024年9月 当社監査等委員(現任)

(注)2(注)5

1,179,730

(注)1.2024年9月18日開催の臨時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日をもって監査等委員会設置会社に移行しております。

2.取締役秋元征紘、小野田博文、芹沢俊太郎及び淵邊善彦の各氏は、社外取締役です。

3.児玉和宏は、社外取締役でありましたが、2025年2月に代表取締役会長に就任しております。

 

4.2024年9月18日開催の臨時株主総会における選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

5.2024年9月18日開催の臨時株主総会における選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

6.取締役角井亮一の所有株式数は、議決権の過半数を保有する資産管理会社が所有する株式数を含めた実質所有株式数を記載しております。

7.当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しています。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりです。

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役

(補欠監査等委員)

黒川 久幸

1965年11月28日

1996年4月 東京商船大学(現 国立大学法人東京海洋大学) 助手

1996年10月 同大学 講師

1998年4月 同大学 助教授

2008年9月 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(以下「JILS」という)

全国日本物流改善事例実行委員会

副委員長(現任)

2010年4月 JILS物流現場改善士専門委員会

副委員長(現任)

2011年4月 国立大学法人東京海洋大学 教授(現任)

2018年6月 当社社外監査役

2018年11月 東京都港湾審議会委員(現任)

2019年5月 伊那市新産業技術推進協議会委員

(現任)

2023年9月 日本物流学会理事 副会長(現任)

2024年9月 当社補欠監査等委員(現任)

(注)7

(注) 補欠の監査等委員である社外取締役の選任の効力は、2024年9月18日開催の臨時株主総会における選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります

 

2.2025年6月27日開催予定の第26回定時株主総会の議案(決議事項)として、以下のとおり提案されております。

 なお、役職名については、2025年6月26日(有価証券報告書提出日)現在の状況を記載しており、第26回定時株主総会後の取締役の状況は不明であるため、役員の男女別人数及び女性の比率については記載を省略しております。

 

① 2025年6月27日開催予定の第26回定時株主総会の議案(決議事項)

 <会社提案> 第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件

 <株主提案> 第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件

 <株主提案> 第4号議案 監査等委員である取締役2名選任の件

 

ア.会社提案

 第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

(年)

所有株式数(株)

代表取締役会長

児玉 和宏

1966年8月1日

1992年1月 ジーエフ(株) 入社

1996年9月 同社 取締役

1999年1月 同社 常務取締役

2003年11月 同社 代表取締役社長

2018年7月 同社 取締役会長(現任)

ジーエフホールディングス(株)

代表取締役会長兼社長

2024年9月 当社社外取締役

2025年2月 当社代表取締役会長(現任)

(注)1

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

(年)

所有株式数(株)

竹内 正弘

1974年5月15日

2000年9月 アクセンチュア(株) 入社

2004年4月 ワールド・ロジ(株) 入社

2012年8月 ジーエフ(株) 入社

2024年1月 (株)プロレド・パートナーズ 入社

2025年1月 ジーエフ(株) 入社

当社出向 執行役員

2025年2月 当社社長執行役員(現任)

池田 忠史

1969年8月14日

1992年4月 伊藤忠商事(株) 入社

1997年4月 ITOCHU INTERNATIONAL INC. 出向

2000年10月 (株)日本総合研究所 入社

研究事業本部企業革新クラスター長

2006年2月 (株)スタートトゥデイ

(現 (株)ZOZO) 入社

取締役CFO経営管理本部長

2009年8月 (株)マーキュリー 入社

取締役コーポレート本部長

2011年6月 (株)コルジス 社外取締役

2017年4月 (株)オムニスタイル設立 代表取締役

2024年9月 当社入社 執行役員

2024年10月 当社常務執行役員(現任)

赤嶺 栄治

1976年2月4日

1998年4月 日本通運(株) 入社

2013年10月 同社 3PL部 課長

2017年9月 同社 アマゾン首都圏事業所川越センター 所長

2020年7月 同社 アマゾン首都圏事業所久喜センター 所長

2022年4月 当社入社 運営グループ グループマネージャー

2022年5月 当社運営部長

2023年4月 当社執行役員

2024年10月 当社常務執行役員(現任)

花島 晋平

1991年5月8日

2012年4月 (株)アーツ&カルチャルマネジメント社 入社

2015年4月 (株)京王興産 入社

2021年3月 BM Investment(株)(現 Brainqube (株))設立

代表取締役(現任)

2022年3月 (株)CANVAS設立 代表取締役(現任)

2023年5月 生成AI活用普及協会 理事

2023年10月 (株)Gate Keeper設立

代表取締役(現任)

2024年2月 情報経営イノベーション専門職大学

客員准教授(現任)

2025年1月 (株)Sales Rep設立 代表取締役(現任)

(注)2

鈴江 正幸

1972年3月2日

1996年4月 大和工商リース(株)(現大和リース(株)) 入社

2005年3月 (株)ディーシー・クリエイト 

取締役(現任)

2019年5月 (株)ソウデンコー(現トラストアップ(株)) 監査役

2023年12月 トラストアップ(株) 代表取締役(現任)

(注)3

(注)1.児玉和宏は、社外取締役でありましたが、2025年2月に代表取締役会長に就任しております。

2.花島晋平は、会社提案による就任の場合、辞退表明をされております。

3.鈴江正幸は、社外取締役候補でありましたが、辞退表明をされております。

 

イ.株主提案

 第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件及び第4号議案 監査等委員である取締役2名選任の件

提案株主からの議案の要領及び提案の内容は、形式的な調整を除き、誤字・脱字や事実認識も含め原文のまま記載しております。

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

(年)

所有株式数(株)

取締役

角井 亮一

1968年10月25日

1994年4月 株式会社船井総合研究所 入社

1998年3月 光輝物流株式会社 入社

2000年2月 当社設立 代表取締役社長

2005年9月 日本物流学会理事(現任)

2022年5月 当社代表取締役社長CEO

2023年10月 当社取締役会長

2024年7月 当社代表取締役会長

2025年2月 当社取締役(現任)

428,400

池田 忠史

1969年8月14日生

1992年4月 伊藤忠商事株式会社 産業機械部

1997年4月 ITOCHU INTERNATIONAL INC.

2000年10月 株式会社日本総合研究所 研究事業本部企業革新クラスター長

2006年2月 株式会社ZOZO(現株式会社スタートトゥデイ) 取締役CFO経営管理本部長

2009年8月 株式会社マーキュリー 取締役コーポレート本部長

2011年6月 株式会社コルジス 社外取締役

2017年4月 株式会社オムニスタイル設立 代表取締役

2024年9月 当社常務執行役員(現任)

0

平田 恭平

1988年8月16日

2007年4月 ヤマトホームコンビニエンス株式会社 入社

2010年   ヤマト運輸株式会社 入社

2013年12月 ヒップスタイル株式会社設立 代表取締役(現任)

2016年1月 ヒップスタイルロジスティックス株式会社(現 ヒップスタイルダイニング株式会社)設立 代表取締役(現任)

2017年5月 ヒップオートリース株式会社設立 代表取締役

2017年9月 株式会社ai&ai(現 ヒップスタイル東日本株式会社) 取締役(現任)

2018年10月 ヒップスタイルホールディングス株式会社設立 代表取締役(現任)

2021年6月 株式会社幌北樋 運輸 取締役(現任)

2021年7月 三協運輸有限会社 取締役

2023年2月 ヒップオートリース株式会社 取締役(現任)

611,200

花島 晋平

1991年5月8日生

2012年4月 株式会社アーツ&カルチャルマネジメント社 入社

2015年4月 株式会社京王興産 入社

2021年3月 BM Investment株式会社設立

代表取締役(現任)

2022年3月 株式会社CANVAS設立 代表取締役(現任)

2023年5月 生成AI活用普及協会 理事

2023年10月 株式会社Gate Keeper設立 代表取締役(現任)

2024年2月 情報経営イノベーション専門職大学客員准教授

2025年1月 株式会社Sales Rep設立 代表取締役(現任)

0

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

(年)

所有株式数(株)

取締役

秋元 征紘

1944年9月9日

1970年4月 日本精工株式会社 入社

1980年1月 日本ケンタッキーフライドチキン株式会社 入社

1987年2月 日本ペプシコーラ社株式会社 取締役副社長

1988年12月 日本ケンタッキーフライドチキン株式会社 常務取締役

1993年10月 株式会社ナイキジャパン 代表取締役社長

1995年9月 ゲラン株式会社 代表取締役社長

2006年5月 ワイ・エイ・パートナーズ株式会社 代表取締役(現任)

2006年11月 レナ・ジャポン・インスティチュート株式会社 社外取締役(現任)

2017年6月 当社 社外取締役(現任)

2021年8月 株式会社ウェザーニューズ 社外取締役(現任)

0

行木 明宏

1966年10月7日

1989年4月 株式会社千葉銀行 入行

2019年8月 株式会社サンライズ 代表取締役(現任)

2019年9月 株式会社スカラ 社外取締役

2022年5月 株式会社エスポア 監査役

2023年5月 株式会社エスポア 取締役(現任)

(注)

0

1,039,600

(注) 行木明宏は、社外取締役候補であります。

 

 

 

② 社外役員の状況

 当社は社外取締役を1名選任しております。

 鈴江正幸氏は、これまで金融業界においてリース事業やファンド事業において豊富な経験と実績を有しており、現在もファンド組成による企業への出資事業、M&A事業、コンサルティング事業を運営する企業の代表であり、企業の経営者として豊富な経験と高い見識、能力を有しております。当社はその経験・能力を高く評価しており、同氏が社外取締役に選任された場合、事業の金融面での支援、ファイナンス面でのアドバイスを行っていただくことが期待されるため、社外取締役候補者といたしましたが、2025年6月26日(有価証券報告書提出日)現在において辞退表明をされております。

 

 また、当社では社外取締役の選任に当たっては、当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係を総合的に勘案し、社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できていることを個別に判断しております。なお、当社は、鈴江正幸氏が社外取締役として選任された際は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届出を行う予定です。

 

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 当社の社外取締役は、取締役会に参加しており、財務報告に係る内部統制の評価状況や内部監査状況並びに監査法人からの会計監査報告を受け、必要に応じて情報交換及び意見交換を行っており、経営監督機能として、業務の適正性の確保に努めております。

 

(3)【監査の状況】

① 監査等委員会監査の状況

 当社は2024年9月18日をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行いたしました。

有価証券報告書提出日現在、当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名を含む3名の社外取締役で構成されております。

 なお、芹沢俊太郎氏は公認会計士であり、企業財務等に関する豊富な経験と知識を有しており、監査法人と相互に連携を図り、専門的な立場から中立で客観的な監査業務を行っております。淵邊善彦氏は、長年にわたり弁護士として活躍しており、リーガルリスクの観点からの高度な知識及び経験を有しております。

 当事業年度において、監査等委員会設置会社に移行した2024年9月18日までに監査役会を9回、その後当事業年度末までに監査等委員会を7回開催しており、個々の監査役及び監査等委員の出席状況については以下のとおりであります。

 なお、当社は、監査等委員の任期は選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする旨を定款に定めており、監査等委員会は引き続き3名の監査等委員で構成される予定であります。

 

・監査等委員会設置会社移行前

氏名

開催回数

出席回数

小野田 博文

9回

9回

芹沢 俊太郎

9回

9回

黒川 久幸

9回

9回

 

(注)1.監査役小野田博文及び芹沢俊太郎は、2024年9月18日開催の臨時株主総会終結の時をもって監査役を退任し、同日付で取締役監査等委員に選任されております。

 2.監査役黒川久幸は、2024年9月18日開催の臨時株主総会終結の時をもって監査役を退任しております。

・監査等委員会設置会社移行後

氏名

開催回数

出席回数

小野田 博文

7回

7回

芹沢 俊太郎

7回

7回

淵邊 善彦

7回

7回

 

 

(監査等委員会における主な検討内容)

 監査等委員における具体的な検討内容としては、監査方針・監査計画及び業務分担、監査報告の作成、会計監査人に関する評価、監査等委員でない取締役の人事・報酬についての意見形成、常勤監査等委員の職務執行状況報告等となります。

 

(常勤監査等委員による監査活動)

 常勤監査等委員の活動としては、年間の監査計画に基づき、社内各部門に対し実施監を実施するとともに、取締役等にヒアリングを行いました。また、取締役会や重要な会議への出席、重要な契約や決裁書類の閲覧、代表取締役、内部監査部門及び会計監査人との情報交換等を実施しております。

 

② 内部監査の状況

 当社は代表取締役直轄の組織として内部監査部門を設け、内部監査を実施しております。内部監査は、年間内部監査計画に基づき、各部署の事業執行状況について、違法性・妥当性・効率性等の観点から行い、コンプライアンス推進状況を監査しております。また、各部署への実地監査を通して、各部署が抱えている業務上発生しうる事象をリスクと認識し、その対策についても評価し、リスク低減及び改善のための助言を行っています。

 また、財務報告に係る内部統制については、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度に従い、内部監査部門が独立した部門として内部統制の評価を取りまとめ、レビューを実施したうえで最終評価を行っています。

 なお、これらの監査結果については、代表取締役のほか取締役会並びに監査等委員会に対し報告を行っております。

 会計監査人との定期的な打合せ、意見交換に加え、必要に応じて随時に打合せ、意見交換を実施しております。

 

③ 会計監査の状況

a 監査法人の名称

アルファ監査法人

 

b 継続監査期間

2024年3月期以降(2024年8月20日就任)

 

c 業務を執行した公認会計士

代表社員 業務執行社員 奥津 泰彦

代表社員 業務執行社員 靜 健太郎

 

d 監査業務に係る補助者の構成

公認会計士 4名

 

e 監査法人の選定方針と理由

 当社は、監査等委員会の定めた評価基準に従い、監査実績、監査実施体制、職業的専門家としての専門能力、品質管理体制、当社との利害関係、監査報酬等を総合的に勘案して監査法人を選定することとしております。アルファ監査法人は、当社の事業状況に適した新たな視点での監査が期待できることに加えて、会計監査人として必要とされる専門性を有し、監査計画、監査内容、監査日程等に対する監査費用が合理的かつ妥当であったこと等を総合的に判断して選定しております。

 当社の監査等委員会は、会計監査人の選任の適否に関する検討を行い、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

 また、当社の監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると判断した場合には、監査等委員会の同意により、会計監査人を解任いたします。この場合、解任後最初に招集される株主総会において、解任した旨及びその理由を報告いたします。

 

f 監査等委員会による監査法人の評価

 当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、当社で定めた評価基準等に従い、会計監査人の職務の遂行が適正に行われるかを評価しております。その結果、当社の会計監査人であるアルファ監査法人は適切と判断し、選任しております。

 

g 監査法人の異動

 当社の監査法人は次のとおり異動しております。

第23期事業年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)EY新日本有限責任監査法人

第24期事業年度(自2022年4月1日至2023年3月31日)監査法人和宏事務所

第25期事業年度(自2023年4月1日至2024年8月19日)監査法人和宏事務所

第26期事業年度(自2024年8月20日至2025年3月31日)アルファ監査法人

 

 なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。

異動に係る監査公認会計士等の氏名又は名称

選任する監査公認会計士等の氏名又は名称

アルファ監査法人

退任する監査公認会計士等の氏名又は名称

監査法人和宏事務所

異動の年月日

2024年8月20日

退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日

2022年6月29日

退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項

 該当事項はありません。

異動の決定又は異動に至った理由及び経緯

 当社の会計監査人であった監査法人和宏事務所は、2024年8月20日開催の第25回定時株主総会継続会の終結の時をもって任期満了いたしましたので、アルファ監査法人を選任しております。

 

上記の理由及び経緯に対する意見

退任する監査公認会計士等の意見

 特段の意見はない旨の回答を得ております。

監査等委員会の意見

 妥当であると判断しています。

 

④ 監査報酬の内容等

a 監査公認会計士等に対する報酬の内容

区分

前連結会計年度

監査証明業務に基づく

報酬(千円)

非監査業務に基づく

報酬(千円)

提出会社

23,700

連結子会社

23,700

 

当事業年度

監査証明業務に基づく報酬

(千円)

非監査業務に基づく報酬

(千円)

26,000

 

b 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(aを除く)

 該当事項はありません。

 

c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

 該当事項はありません。

 

d 監査報酬の決定方針

 監査法人から提示された監査日数、監査内容及び当社の事業内容・規模等を勘案し、監査法人と協議した上で、監査等委員会の同意を得て決定する方針であります。

 

e 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

 監査等委員会は、会計監査人の監査計画、監査の遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等について、当社の事業規模や事業内容に鑑みて適切であるかの必要な検証を行なっております。その結果、会計監査人の報酬等の額は妥当と判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。

 

(4)【役員の報酬等】

① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

イ 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項

 当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を取締役会において決議しており、その概要は以下のとおりであります。

a.取締役の報酬等の決定に関する基本方針

 当社の取締役の報酬等は、中長期的な企業価値向上を図り優秀な人材を確保・維持できるインセンティブとして十分に機能するような報酬制度とし、個人別の報酬等の決定に関しては透明性及び公平性を重視することを基本方針としております。

 

b.個人別の報酬等の額の決定に関する方針

 当社の取締役の報酬等は、基本報酬である固定報酬、非金銭報酬等(株式報酬・ストックオプションを含む。)と業績連動報酬等で構成するものとしております。

 固定報酬は、株主総会で承認を得た報酬上限額の範囲内において、各取締役の役割、責任、会社業績等を総合的に勘案して決定し、毎月現金で支払っております。

 非金銭報酬等は、当社の業績向上及び企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、毎年一定の時期に、株主総会において基本報酬と別枠で承認を得た報酬上限額の範囲内において付与する方針としております。個人別の付与数は、各取締役の役割、責任、会社業績等を総合的に勘案して決定します。また、監査等委員については、株主の皆様との価値共有により、当社の企業価値の毀損の防止及び信用維持への貢献意欲を従来以上に高めることを目的として付与する方針としております。

 業績連動報酬等(社外取締役を除く。)は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、業績指標を反映した現金報酬として毎年一定の時期に支給する方針としております。目標となる業績指標とその値は、環境の変化に応じて、適宜見直しを行うものとしております。

 固定報酬、非金銭報酬等と業績連動報酬等の割合については、健全なインセンティブとして機能するよう、経営環境、経営状況等を考慮しながら、支給の都度適切な割合を決定する方針であります。

 

ロ 取締役及び監査等委員の報酬等についての株主総会の決議に関する事項

 監査等委員会設置会社移行前の取締役の報酬の額は、2020年11月24日開催の臨時株主総会において年額250,000千円以内(うち社外取締役分は年額50,000千円以内)と決議されております。当該臨時株主総会終結時点での取締役の員数は4名(うち社外取締役は1名)です。

 監査役の報酬の額は、2020年11月24日開催の臨時株主総会において年額50,000千円以内と決議されております。当該臨時株主総会終結時点での監査役の員数は4名(うち社外監査役は4名)です。

 上記の報酬額とは別枠にて、2022年6月29日開催の第23回定時株主総会において、当社の取締役(社外取締役を含む)及び監査役に対するストック・オプションとしての新株予約権に関する報酬等の額は、取締役につき年額50,000千円以内(うち社外取締役分は年額10,000千円以内)、監査役につき年額5,000千円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は5名(うち社外取締役は2名)、監査役の員数は3名(うち社外監査役は3名)です。

 また、監査等委員会設置会社移行後の取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、2024年9月18日開催の臨時株主総会において、年額250,000千円以内(うち社外取締役分は年額50,000千円以内)と決議されております(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く)の員数は7名(うち社外取締役3名)であります。取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2024年9月18日開催の臨時株主総会において、年額50,000千円以内と決議されております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員)の員数は3名(うち監査等委員である社外取締役は3名)であります。

 上記の報酬額とは別枠にて、2024年9月18日開催の臨時株主総会において、当社の取締役(社外取締役を含む)に対するストック・オプションとしての新株予約権に関する報酬等の額は、取締役(監査等委員を除く)につき年額50,000千円以内(うち社外取締役分は年額10,000千円以内)、取締役(監査等委員)につき年額5,000千円以内と決議されております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員を除く)の員数は7名(うち社外取締役3名)、取締役(監査等委員)の員数は3名(うち監査等委員である社外取締役は3名)です。

 

ハ 取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項

 当社では、取締役会の決議に基づき、代表取締役に取締役(監査等委員を除く)の個人別の報酬額の決定を委任しており、当事業年度においては、2024年9月18日開催の取締役会において、委任時に代表取締役に委任する旨の決議をしております。

 取締役の個人別の報酬額の決定に当たっては、株主総会で承認を得た報酬上限額の範囲内において、役割、責任、会社業績等を総合的に勘案して決定しております。

 

② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額

(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる

役員の員数

(名)

固定報酬

業績連動報酬

非金銭報酬等

取締役(監査等委員を除く)

76,168

76,168

-

-

8

社外監査役

3,924

3,924

-

-

3

社外取締役

12,851

12,851

-

-

6

(注)1.取締役(監査等委員を除く)の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人給与は含まれておりません。

2.上記には、2024年9月18日開催の臨時株主総会終結の時をもって退任した監査役1名(うち社外監査役1名、2024年12月31日をもって辞任により退任した取締役(監査等委員を除く)1名(うち社外取締役0名)及び2025年1月31日をもって辞任により退任した取締役(監査等委員を除く)1名(うち社外取締役1名)を含んでおります。

3.2024年9月18日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行したことに伴い、同日付で監査役を退任し取締役(監査等委員)に就任した2名の支給額と人数につきましては、監査役在任期間分は監査役に、取締役(監査等委員)在任期間分は取締役(監査等委員)に含めて記載しております。

4.2025年2月12日付で代表取締役異動に伴い、代表取締役に就任した取締役(監査等委員を除く)1名については、社外取締役(監査等委員を除く)在任期間分は社外取締役に、代表取締役在任期間分は取締役(監査等委員を除く)に含めて記載しております。

 

③ 提出会社の役員ごとの報酬等の総額等

 報酬の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

 

④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの

 該当事項はありません。

 

(5)【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

 当社は、投資株式の区分については、株式価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を「純投資目的である投資株式」、それ以外の株式を「純投資目的以外の目的である投資株式」(業務提携による関係強化等)に区分しています。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

 当社は上場株式を保有しておりませんので保有方針等については記載しておりません。

 

b 投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

3

149,520

非上場株式以外の株式

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 該当事項はありません。

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却

価額の合計額(千円)

非上場株式

1

5,850

非上場株式以外の株式

 

c 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

 該当事項はありません。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

 該当事項はありません。