|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
2 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
5 |
|
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
7 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
7 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
7 |
|
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… |
7 |
|
(四半期連結損益計算書に関する注記) ………………………………………………………………………… |
8 |
|
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… |
9 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く世界経済は、インフレの沈静化や貿易の持ち直し等を背景に、底堅い成長を維持しました。一方で、中国経済停滞の長期化、ウクライナ情勢や中東情勢等地政学リスクの高まり、米中対立による半導体輸出管理規制強化等による先行きの不透明な状況が続いております。これに対し日本経済は、個人消費の増加やインバウンド需要の増加等により景気は緩やかな持ち直しが見られました。
このような状況の中、当社グループの第3四半期連結累計期間は、一部イスラエル紛争長期化の影響を受け、売上高は弱含みとなりました。製品の市場別では、半導体事業においては、出荷が計画通り進捗し、四半期の売上高としては過去最高、累計期間では予想に対しわずかに未達となりました。ヘルスケア事業においては、第3四半期では予想を下回りましたが、累計期間では予想を上回りました。新領域事業においては、当社単体では新規案件獲得により予想を上回りましたが、Raicol社単体の売上高は停滞し、第3四半期連結では予想を下回りました。また、2023年3月に買収いたしましたRaicol社について、イスラエル紛争の長期化により同社買収時点での事業計画と実績との間に乖離が生じたため、同社に係るのれん等の減損損失を特別損失として計上いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,721百万円(前年同期比21.9%増)、営業損失は356百万円(前年同期は678百万円の損失)、経常損失は474百万円(前年同期は566百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,957百万円(前年同期は488百万円の損失)となりました。
なお、前連結会計年度末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第3四半期連結累計期間との比較・分析に当たっては、暫定的な会計処理の確定の内容を反映した金額を用いております。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,548百万円減少し、17,703百万円となりました。これは主に、のれんが1,641百万円、顧客関連資産が1,140百万円減少した一方、仕掛品が702百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,059百万円増加し、12,700百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,400百万円増加した一方、長期借入金が246百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,607百万円減少し、5,002百万円となりました。これは主に、利益剰余金が2,957百万円減少したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、のれん等の減損損失の計上及び当第3四半期連結累計期間における業績の進捗状況等を勘案し、2024年4月15日に公表いたしました通期の業績予想を修正いたしました。
詳細につきましては、本日(2025年1月14日)公表いたしました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年2月29日) |
当第3四半期連結会計期間 (2024年11月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
1,631,297 |
2,262,322 |
|
受取手形及び売掛金 |
1,350,683 |
1,379,700 |
|
電子記録債権 |
11,853 |
36,399 |
|
商品及び製品 |
207,458 |
245,663 |
|
仕掛品 |
2,501,779 |
3,204,117 |
|
原材料及び貯蔵品 |
1,401,026 |
1,053,504 |
|
その他 |
455,007 |
338,066 |
|
流動資産合計 |
7,559,106 |
8,519,775 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
2,592,049 |
2,547,755 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
3,909,362 |
3,685,937 |
|
その他(純額) |
1,630,214 |
2,185,929 |
|
有形固定資産合計 |
8,131,626 |
8,419,622 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
1,641,346 |
- |
|
顧客関連資産 |
1,140,346 |
- |
|
その他 |
262,290 |
250,254 |
|
無形固定資産合計 |
3,043,983 |
250,254 |
|
投資その他の資産 |
516,994 |
513,833 |
|
固定資産合計 |
11,692,604 |
9,183,710 |
|
資産合計 |
19,251,711 |
17,703,485 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年2月29日) |
当第3四半期連結会計期間 (2024年11月30日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
261,690 |
371,231 |
|
短期借入金 |
1,500,000 |
2,900,000 |
|
1年内償還予定の社債 |
7,000 |
4,500 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
905,866 |
1,114,327 |
|
未払法人税等 |
32,844 |
32,965 |
|
賞与引当金 |
122,200 |
190,185 |
|
修繕引当金 |
68,880 |
118,874 |
|
製品保証引当金 |
108,734 |
108,886 |
|
その他 |
1,595,035 |
1,293,502 |
|
流動負債合計 |
4,602,253 |
6,134,471 |
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
154,500 |
150,000 |
|
長期借入金 |
6,638,761 |
6,392,526 |
|
従業員株式報酬引当金 |
5,654 |
9,291 |
|
退職給付に係る負債 |
522 |
513 |
|
その他 |
239,593 |
14,176 |
|
固定負債合計 |
7,039,032 |
6,566,507 |
|
負債合計 |
11,641,285 |
12,700,979 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
3,177,014 |
3,282,802 |
|
資本剰余金 |
3,633,837 |
3,739,624 |
|
利益剰余金 |
652,271 |
△2,305,572 |
|
自己株式 |
△1,591 |
△1,591 |
|
株主資本合計 |
7,461,530 |
4,715,262 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
962 |
965 |
|
為替換算調整勘定 |
147,932 |
264,208 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
148,895 |
265,174 |
|
新株予約権 |
- |
22,068 |
|
純資産合計 |
7,610,426 |
5,002,506 |
|
負債純資産合計 |
19,251,711 |
17,703,485 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自2023年3月1日 至2023年11月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自2024年3月1日 至2024年11月30日) |
|
売上高 |
4,693,716 |
5,721,640 |
|
売上原価 |
3,309,213 |
3,694,468 |
|
売上総利益 |
1,384,502 |
2,027,171 |
|
販売費及び一般管理費 |
2,063,087 |
2,383,489 |
|
営業損失(△) |
△678,584 |
△356,317 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
7,103 |
587 |
|
補助金収入 |
300,960 |
2,323 |
|
助成金収入 |
1,721 |
81,822 |
|
その他 |
3,399 |
8,012 |
|
営業外収益合計 |
313,184 |
92,746 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
101,669 |
108,787 |
|
支払手数料 |
47,467 |
33,268 |
|
為替差損 |
44,478 |
55,682 |
|
その他 |
7,444 |
12,902 |
|
営業外費用合計 |
201,060 |
210,640 |
|
経常損失(△) |
△566,461 |
△474,212 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
9,394 |
17,444 |
|
補助金収入 |
2,979 |
5,196 |
|
特別利益合計 |
12,374 |
22,640 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産売却損 |
- |
13,228 |
|
固定資産圧縮損 |
2,737 |
5,009 |
|
減損損失 |
- |
2,715,837 |
|
特別損失合計 |
2,737 |
2,734,074 |
|
税金等調整前四半期純損失(△) |
△556,823 |
△3,185,647 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
4,318 |
14,380 |
|
法人税等調整額 |
△72,943 |
△242,184 |
|
法人税等合計 |
△68,625 |
△227,803 |
|
四半期純損失(△) |
△488,198 |
△2,957,843 |
|
非支配株主に帰属する四半期純利益 |
- |
- |
|
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) |
△488,198 |
△2,957,843 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自2023年3月1日 至2023年11月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自2024年3月1日 至2024年11月30日) |
|
四半期純損失(△) |
△488,198 |
△2,957,843 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
511 |
3 |
|
為替換算調整勘定 |
176,770 |
116,276 |
|
その他の包括利益合計 |
177,282 |
116,279 |
|
四半期包括利益 |
△310,916 |
△2,841,564 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
△310,916 |
△2,841,564 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
- |
- |
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2023年3月1日 至2023年11月30日)
当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2024年3月1日 至2024年11月30日)
当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれん及び顧客関連資産を除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額及び顧客関連資産償却額は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自2023年3月1日 至2023年11月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自2024年3月1日 至2024年11月30日) |
|
減価償却費 |
493,062千円 |
600,446千円 |
|
のれんの償却額 |
86,701 |
139,276 |
|
顧客関連資産償却額 |
39,101 |
62,811 |
(連結の範囲の重要な変更)
当第3四半期連結会計期間において、株式会社オキサイドパワークリスタルを新たに設立したため、連結の範囲に含めております。
減損損失
前第3四半期連結累計期間(自2023年3月1日 至2023年11月30日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自2024年3月1日 至2024年11月30日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
|
場所 |
用途 |
種類 |
減損損失 (千円) |
|
イスラエル |
その他 |
のれん |
1,578,470 |
|
事業用資産 |
顧客関連資産 |
1,130,614 |
|
|
仕掛研究開発資産 |
6,752 |
当社グループは、事業用資産については、事業区分をもとに概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位によってグルーピングを行っており、のれんについては、会社単位でグルーピングを行っております。
当社連結子会社であるRicol Crystals Ltd.の株式取得により生じたのれん等について、買収時に見込んだ事業計画を下回って推移しており、当初想定していた事業計画の達成が困難であると判断したことから、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額2,715,837千円を減損損失として計上しております。
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、その算定にあたっては将来キャッシュ・フローを13.6%で割り引いて算定しております。
(比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し)
2023年3月1日に行われたRaicol Crystals Ltd.との企業結合について前第3四半期連結累計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されており、暫定的に算定されたのれんの金額2,771,030千円は、会計処理の確定により1,094,728千円減少し、1,676,302千円となりました。のれんの減少は主に、顧客関連資産が1,133,984千円、仕掛研究開発資産が118,018千円及び繰延税金負債が208,608千円増加したことによるものであります。
この結果、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、営業損失、経常損失及び税金等調整前四半期純損失がそれぞれ47,218千円増加し、親会社株主に帰属する四半期純損失は32,445千円増加しております。
(行使価額修正条項付第8回新株予約権の取得及び消却)
当社は、2025年1月14日開催の取締役会におきまして、2024年8月19日に発行いたしました行使価額修正条項付第8回新株予約権(以下、「本新株予約権」といいます。)につきまして、残存する全ての本新株予約権を取得するとともに取得後直ちに本新株予約権を消却することを決議いたしました。
1.新株予約権の取得及び消却の概要
|
①新株予約権の名称 |
株式会社オキサイド 第8回新株予約権 |
|
②取得及び消却する新株予約権の数(株式数) |
21,038個 (2,103,800株) |
|
③取得価額 |
総額22,068,862円 (新株予約権1個当たり1,049円) |
|
④取得日及び消却日 |
2025年1月28日 (予定) |
|
⑤消去後に残存する新株予約権の数 |
0個 (0株) |
※「取得及び消却する新株予約権の数(株式数)」及び「取得価額」は現時点で確定しておらず、取得日となる2025年1月28日において残存する本新株予約権の全部が対象となります。記載の内容は2025年1月14日現在のものです。
2.新株予約権の取得及び消却の理由
当社は、2024年8月2日付「第三者割当による行使価額修正条項付第8回新株予約権の発行に関するお知らせ」に記載のとおり、大和証券株式会社を割当先とする第三者割当により、2024年8月19日に本新株予約権を発行しました。
本新株予約権の発行後、株価が下限行使価額を超えて推移する局面はありましたが、当社が想定していた調達ペースでの資金調達が行えておらず、2025年1月14日現在の行使数は、962個(96,200株)に留まっております。
現在の当社株価水準及び市場環境等を総合的に勘案した結果、2025年1月14日開催の取締役会で本新株予約権の取得及び消却を決定いたしました。また、調達予定であった資金の残額につきましては、資金使途計画を見直すことで総額を圧縮し、公的補助金や開発受託の活用、自己資金の充当、銀行借入等の手段で賄うことといたしました。