第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大が続きワクチン接種が一定数進んだものの、感染力の強い変異株等により感染拡大に歯止めがかからず、複数の都道府県で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の実施が継続される等困難な状況が続きました。

 家具・インテリア業界におきましては、外出自粛に伴う巣ごもり消費や在宅勤務等を要因に高付加価値商品の需要が高まり、売上は概ね順調に推移しました。一方ホテル業界におきましては、需要の低迷のため引き続き大きな影響を受けておりますが、一部では国内旅行の予約が増え観光業の需要が増加していることや大阪・関西万博等コロナ後を見据えた高級ホテル計画も発表される等、明るい兆しも見受けられます。

 このような状況の中で、当社はさらなる成長を図るため積極的なサータブランディング戦略を基に、マットレスの新商品サータトラディションを製造販売開始、テレビCMでのペアリングツインPR、旗艦店としての東京ショールームの増床リニューアルオープンにそれぞれ取り組んでまいりました。

 以上の結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高4,553,780千円、営業利益226,252千円、経常利益254,526千円、四半期純利益165,010千円となりました。

 なお、当社は第1四半期会計期間の期首から、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。これに伴い、当第2四半期累計期間における売上高について、従来の計上方法(取引総額)と比較して、36,297千円減少しております。

 また、当社はホームファニシング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第2四半期会計期間末における流動資産は4,833,178千円となり、前事業年度末に比べ1,070,540千円増加いたしました。これは主に現金及び預金の増加1,151,054千円、商品及び製品の増加56,774千円等によるものであります。現金及び預金の増加の主な要因は、公募増資により1,161,430千円増加したことであります。一方で、売掛金の減少177,768千円がありました。また、固定資産は3,437,669千円となり、前事業年度末に比べ115,903千円増加いたしました。これは主に、機械及び装置(純額)の増加38,265千円、建物(純額)の増加27,178千円等によるものであります。一方で、投資有価証券の減少3,392千円がありました。

 この結果、総資産は8,270,847千円となり、前事業年度末に比べ1,186,443千円増加いたしました。

(負債)

 当第2四半期会計期間末における流動負債は3,828,377千円となり、前事業年度末に比べ43,032千円増加いたしました。これは主に未払金の増加129,644千円、前受金の増加36,974千円及び短期借入金の増加30,000千円等によるものであります。一方で、未払法人税等の減少58,218千円、支払手形の減少30,503千円及び1年内返済予定の長期借入金の減少20,004千円がありました。また、固定負債は921,277千円となり、前事業年度末に比べ172,504千円減少いたしました。これは主に長期借入金の減少170,000千円等によるものであります。

 この結果、負債合計は4,749,655千円となり、前事業年度末に比べ129,472千円減少いたしました。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産合計は3,521,192千円となり、前事業年度末に比べ1,315,915千円増加いたしました。これは主に株式上場に伴い実施した公募増資により、資本金、資本剰余金がそれぞれ580,715千円増加したこと、また四半期純利益の計上等により利益剰余金が156,019千円増加したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は42.6%(前事業年度末は31.1%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ1,151,053千円増加し、1,734,244千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローとそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、346,848千円となりました。これは主に、税引前四半期純利益243,492千円、売上債権の減少額213,034千円及び減価償却費94,254千円等によるものであります。一方で、棚卸資産の増加額94,827千円及び仕入債務の減少額38,643千円等による資金の減少がありました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、166,782千円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出134,966千円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は、970,988千円となりました。主な要因は、株式の発行による収入1,161,430千円であります。一方で、長期借入金の返済による支出190,004千円による資金の減少がありました。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、31,377千円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(8)主要な設備

 主要な設備の新設について、当第2四半期累計期間に完成したものは次のとおりであります。

事業所名

所在地

設備の内容

完了年月

八千代第一工場

広島県安芸高田市

ポケットコイリング

2021年6月

東京ショールーム

東京都渋谷区

ショールーム増床

2021年9月

 

(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 ①キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、2,170,922千円となっております。また、当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の残高は1,734,244千円となっております。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「(3)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

 ②財政政策

 当社は、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または借入により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達に関しましては、運転資金については短期借入金で、生産設備等の長期資金は長期借入金で調達することを基本としております。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。