第3【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

グループ経営成績概要

 

財政状態計算書

2022年9月30日現在の資産合計は、前連結会計年度末と比較して34.3百万米ドル増加しました。主に売掛金及びその他の債権の増加25.9百万米ドル、棚卸資産の増加4.6百万米ドル、現金同等物の増加4.8百万米ドルなどの要因が寄与しましたが、これらの増加は、その他の非流動資産の1.0百万米ドルの減少により一部相殺されています。

売掛金及びその他の債権の増加については、2022年3月時点と比べて2022年9月時点での回収のタイミングが異なることによるものです。棚卸資産の増加は、新型コロナウイルス感染症による世界的なサプライチェーン活動の混乱や出荷遅れによる供給不足に対応するため、当社グループが在庫を積み増したことによるものです。販売計画の増加にもより、2022年3月31日時点に比べて、2022年9月30日時点の在庫水準は、高くなっています。現金及び現金同等物の増加については、主に運転資金への現金支出を2022年3月31日時点と比較して、減少させたことによるものです。また、非流動資産の減少は、主に減価償却によるものです。

負債合計は、前連結会計年度末と比較して、29.4百万米ドル増加しました。この増加は、主に買掛金及びその他の債権の増加18.1百万米ドル、有利子負債の増加9.7百万米ドル、未払税金の増加1.7百万米ドルによるものですが、繰延税金負債の減少0.1百万米ドルにより一部相殺されています。

買掛金及びその他の債務の増加は、売上増加に伴う仕入の増加及び棚卸資産の増加によるものです。有利子負債の増加は、主に当第2四半期末の貿易金融の増加によるものです。

資本合計は、前連結会計年度末の59.8百万米ドルから4.9百万米ドル増加し、64.8百万米ドルとなりました。増加の主な要因は、当第2四半期の黒字化による利益剰余金の増加5.7百万米ドルによるものです。

 

損益計算書

  当第2四半期連結累計期間の売上収益は、前年同期比16.8%増の179.0百万米ドルとなりました。労働力不足とグローバルなサプライチェーンの問題による生産への影響が継続しましたが、前年同期を上回る売上収益を確保しました。売上原価は、売上収益の増加に伴い、19.2百万米ドル(14.0%)増加し、156.1百万米ドルとなりました。売上総利益率は、前年同期の10.7%から上昇し12.8%となりました。

売上総利益は、前年同期の16.3百万米ドルに対し、当第2四半期では22.9百万米ドルとなりました。四半期利益は、前年同期の8.2百万米ドルから7.6百万米ドルへ減益となりました。四半期利益の減益の理由としましては、その他の営業費用の増加によるものです。

営業費用(販売費、管理費及びその他の営業費用を含む)は、前年同期の6.9百万米ドルから12.8百万米ドルへと5.8百万米ドル増加(84.6%)しました。この増加は主に、マレーシアリンギットとインドネシアルピアの対米ドル安による為替差損の増加1.7百万米ドル、在庫陳腐化引当金の増加1.2百万米ドル、事務・専門サービス料の増加1.0百万米ドル、配送・物流コストの増加0.8百万米ドル、および人件費の増加0.8百万米ドルに起因しています。

金融費用は、1.2百万米ドルとなり、前年同期の0.6百万米ドルから90.3%の増加となりました。この増加は、シンガポールにおける銀行金利の上昇によるものです。

その他の収益は、前年同期の0.5百万米ドルから0.1百万米ドル減少(27.3%)し、0.3百万米ドルとなりましたが、この減収は主に、受取手数料と為替差益の減少によるものです。

税金費用は、前年同期の1.2百万米ドルから46.0%増加して、1.8百万米ドルとなりました。増加の要因は、2022年4月からの6ヶ月間の増益によるものです。

 

キャッシュ・フロー計算書

2022年9月30日現在における現金及び現金同等物は、前年同期末の19.2百万米ドルから8.5百万米ドル増加し、27.7百万米ドルとなりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金は、1.5百万米ドルとなりました。運転資本増減考慮前営業利益は、12.6百万米ドルとなり、13.9百万米ドルの運転資本のマイナス変動と0.2百万米ドルの法人所得税の支払により一部相殺されました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  投資活動による支出は、0.6百万米ドルとなりました。この支出は、主に設備の取得0.3百万米ドルと子会社株式の取得0.3百万米ドルによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  当期における財務活動の結果、7.3百万米ドルの支出となりました。これは主に、銀行借入10.4百万米ドル、配当金の支払1.9百万米ドル及び利息の支払0.8百万米ドルによるものです。

 

生産、受注及び販売の実績

  当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績については、著しい変動は

ありませんでした。

 

3【経営上の重要な契約等】

2022年7月7日及び2022年7月28日に、Kyoei Denki (S) Pte Ltd及びPT Kyoei Denki Trading Indonesiaの株式及び議決権の100%を取得し、2022年7月1日及び2022年8月1日から支配権の移転を実施しました。