第3【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

グループ経営成績概要

 

財政状態計算書

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して22.3百万米ドル増加しました。主に売掛金及びその他の債権の増加13.2百万米ドル、現金及び現金同等物の増加7.0百万米ドル、棚卸資産の増加2.3百万米ドルなどの要因が寄与しましたが、これらの増加は、その他の非流動資産の0.1百万米ドルの減少により一部相殺されています。

売掛金及びその他の債権の増加については、主に2022年3月と比較して2022年12月時点での回収時期の違いによるものです。棚卸資産の増加は、2022年12月に主要な最終顧客からの需要が急激に減速したため、在庫が過剰になったことによるものです。現金及び現金同等物の増加については、主に運転資金への現金支出を2022年3月31日時点と比較して、減少させたことによるものです。また、非流動資産の減少は、主に減価償却によるものです。

負債合計は、前連結会計年度末と比較して、15.8百万米ドル増加しました。この増加は、主に有利子負債の増加7.8百万米ドル、買掛金及びその他の債務の増加5.8百万米ドル、未払税金の増加2.6百万米ドルによるものですが、繰延税金負債の減少0.4百万米ドルにより一部相殺されています。

買掛金及びその他の債務の増加は、売上増加に伴う仕入の増加及び棚卸資産の増加によるものです。有利子負債の増加は、主に当第3四半期末の貿易金融の増加によるものです。

資本合計は、前連結会計年度末の59.8百万米ドルから6.5百万米ドル増加し、66.3百万米ドルとなりました。増加の主な要因は、利益剰余金の増加7.0百万米ドルによるものですが、配当金総額5.1百万米ドルにより相殺されています。

 

損益計算書

当第3四半期連結累計期間の売上収益は、前年同期比9.0%増の260.6百万米ドルとなりました。増収の要因は、主に高価格戦略によるものです。売上原価は、コスト抑制と売上収益の増加に伴い、12.8百万米ドル(6.0%)増加し、225.9百万米ドルとなりました。売上総利益率は、前年同期の10.8%から上昇し、13.3%となりましたが、これは主にプロダクトミックスによるものです。

売上総利益は、前年同期の25.9百万米ドルに対し、当第3四半期では34.6百万米ドルとなりました。四半期利益は、前年同期の13.2百万米ドルから12.0百万米ドルへ減益となりました。四半期利益の減益の要因は、主に営業費用の増加によるものです。

営業費用(販売費、管理費及びその他の営業費用を含む)は、前年同期の10.9百万米ドルから18.6百万米ドルへと7.7百万米ドル増加(71.3%)しました。この増加は主に、マレーシアリンギットとインドネシアルピアの対米ドル安による為替差損の増加、在庫陳腐化引当金の増加、事務・専門サービス料の増加、配送・物流コストの増加及び人件費の増加によるものです。

金融費用は、2.2百万米ドルとなり、前年同期の1.0百万米ドルから127.9%の増加となりました。この増加は、主にシンガポールにおける銀行金利の上昇によるものです。

その他の収益は、前年同期の0.9百万米ドルから0.3百万米ドル減少(36.5%)し、0.6百万米ドルとなりましたが、この減収は主に、助成金及び債権、受取手数料、為替差益等の減少によるものです。

税金費用は、前年同期の2.0百万米ドルから27.8%増加して、2.5百万米ドルとなりました。これは、主に前年同期には適用されていた、利益実績に対する税制上の優遇措置が適用されないためです。

 

キャッシュ・フロー計算書

当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年同期末の17.9百万米ドルから11.6百万米ドル増加し、29.5百万米ドルとなりました。また、定期預金残高は3.9百万米ドルとなりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金は、7.4百万米ドルとなりました。運転資本増減考慮前営業利益は、20.1百万米ドルとなり、12.4百万米ドルの運転資本のマイナス変動と0.3百万米ドルの法人所得税の支払により一部相殺されました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  投資活動による支出は、1.0百万米ドルとなりました。この支出は、主に設備の取得0.5百万米ドルと子会社株式の取得0.3百万米ドルによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  当期における財務活動の結果、0.4百万米ドルの支出となりました。これは主に、銀行借入7.9百万米ドルが、配当金の支払5.1百万米ドル及び利息の支払1.6百万米ドルで一部相殺されたことによるものです。

 

生産、受注及び販売の実績

  当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績については、著しい変動は

ありませんでした。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありませんで

した。