当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している以下の主要なリスクが発生しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 取引金融機関との財務制限条項について
当社の完全子会社が取引金融機関との間で締結しているシンジケートローン契約及びコミットメントライン契約については、財務制限条項が付されております。これに抵触した場合、貸付人の請求があれば期限の利益を失うため、直ちに債務の弁済をするための資金が必要になり、当社グループの財政状態及び資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。
(2) 減損損失について
当社は、株式取得による会社の買収に伴いのれん等の計上をしております。今後、当初の想定に比べ事業展開が計画どおり進まない場合には、のれん等の減損処理を行うことにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当社は、2021年10月1日に単独株式移転によりミアヘルサ株式会社(以下「ミアヘルサ」といいます。)の完全親会社として設立されましたが、単独株式移転に伴う連結の範囲の実質的な変更はないため、前年同四半期と比較を行っている項目については、ミアヘルサの2021年3月期第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)と、また、前連結会計年度末と比較を行っている項目については、ミアヘルサの2021年3月期連結会計年度末(2021年3月31日)と比較しております。
また、当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)の四半期連結財務諸表は、単独株式移転により完全子会社となったミアヘルサの四半期連結財務諸表を引き継いで作成しております。
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、外食や旅行といった対面型サービス部門を中心に引き続き厳しい状態にありますが、2021年9月、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が全面解除、行動制限が段階的に緩和されたことにより、個人消費に回復の兆しがみられ、持ち直しの動きがでてきております。一方で、米国をはじめとする先進諸国による金融緩和の縮小や、主要産油国の原油増産見送りによる資源価格の上昇等、世界的景気減速が危惧される中、新たな変異株の出現による第6波の感染拡大に対する懸念もあり、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループでは、引き続き、患者様、ご利用者様及び従業員の安心安全を守るために、様々な感染症拡大防止策を講じて各事業に課せられた社会的責任を果たすべく、事業活動の継続に努めてまいりました。
また、当社の子会社であるミアヘルサは、2021年10月20日付で、保育・介護事業を営むライフサポート株式会社の株式100%を取得するなど、事業規模の拡大に努めてまいりました。
この結果、売上高13,972百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益153百万円(前年同期比5.0%減)、経常利益167百万円(前年同期比6.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益105百万円(前年同期比13.7%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①医薬事業
2021年12月1日に、2022年1月に開院予定の大型病院の隣接地に1店舗開設するとともに、調布駅前の商業ビル内に1店舗、計2店舗開設いたしました。
業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているものの、処方箋枚数については、前年同四半期比105.2%と回復傾向にあります。
一方、処方箋単価につきましては、引き続き「かかりつけ薬局」としてのサービスの充実及び、後発医薬品調剤体制加算の強化等、加算体制の強化に取り組んでおりますが、長期処方の減少に加え、2021年4月に実施された薬価改定の影響を受けたことで低下しました。また、新規薬局開設のための先行コストが生じました。
この結果、売上高6,462百万円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益393百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末における調剤薬局店舗数は、41店舗(前連結会計年度末比+1店舗)となりました。
②介護事業
2021年9月1日に、”末期がんや難病の方”向けに「ホスピス対応型ホーム(定員44名)」として住宅型有料老人ホーム(1事業所)及び、訪問看護事業所(1事業所)、2021年11月1日に、定期巡回事業所(1事業所)を開設いたしました。一方で、2021年5月に通所介護事業所の事業運営の効率化を図る目的で、近隣事業所との統廃合を実施いたしました。
また、2021年10月20日付でライフサポート株式会社の全株式を取得し、子会社化したことで、介護事業所5事業所(サービス付き高齢者向け住宅(1事業所)、小規模多機能型居宅介護事業所(1事業所)、居宅介護支援事業所(1事業所)、訪問介護事業所(1事業所)、訪問看護事業所(1事業所))がミアヘルサグループに加わりました。
業績につきましては、新規開設及び前事業年度に事業継承した事業所の業績が寄与しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き、感染予防の観点から一部利用者の利用の自粛等により、通所介護事業所を中心に利用者が減少したほか、新規事業所の開設のための先行コストが生じました。
この結果、売上高2,554百万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益39百万円(前年同期比60.2%減)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末における介護事業所数・施設数は、68事業所(前連結会計年度末比+7事業所)となりました。
③保育事業
2020年4月に開設した認可保育園(3園)の園児数が順調に増加したことに加え、2020年7月1日付で子会社化した株式会社東昇商事の保育園6園(認可保育園3園・小規模認可保育園3園)及び、2021年4月に開設した認可保育園(3園)と公立保育園(すみだ保育園)の指定管理開始による園児数の増加が業績に寄与いたしました。
また、2021年10月20日付でライフサポート株式会社の全株式を取得し、子会社化したことで、認可保育園11園、東京都認証保育園13園、学童クラブ等26ヵ所がミアヘルサグループに加わりました。
この結果、売上高4,285百万円(前年同期比48.9%増)、セグメント利益293百万円(前年同期比22.7%増)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末における運営事業所数は、84事業所(前連結会計年度末比+54事業所)となりました。
④その他(食品事業)
食品事業につきましては、学校給食部門において、給食回数が増加したほか、宅配食ニーズの継続を背景に、当社グループがフランチャイジーとして店舗展開している銀のさら(3店舗)の業績も堅調に推移しております。
この結果、売上高669百万円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益26百万円(前年同期比111.5%増)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、5,407百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,500百万円増加いたしました。これは主に未収入金が302百万円減少したものの、現金及び預金が1,048百万円、売掛金が406百万円、商品が113百万円増加したため、全体として増加しております。
固定資産は、9,314百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,151百万円増加いたしました。これは、有形固定資産が2,434百万円、投資その他の資産が470百万円、無形固定資産が247百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、14,721百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,652百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、7,178百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,312百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金が1,350百万円増加、未払金が275百万円、契約負債が271百万円、1年内返済予定の長期借入金が208百万円、預り金が143百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、4,527百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,300百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が1,563百万円、資産除去債務が400百万円、繰延税金負債が231百万円、退職給付に係る負債が187百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、11,705百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,612百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、3,015百万円となり、前連結会計年度末に比べ40百万円増加いたしました。これは主に、配当金の支払いにより69百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により105百万円増加したため、全体として増加しております。
この結果、自己資本比率は20.5%(前連結会計年度末は29.6%)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の支出はありません。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間より、新たにライフサポート株式会社及び株式会社PURE SOLUTIONSを連結の範囲に含めたこと等により、従業員数が前連結会計年度末比971名増加いたしました。
当社の連結子会社であるミアヘルサ株式会社は、2021年12月14日開催の取締役会において、ライフサポート株式会社の株式取得資金に充当するため、株式会社三井住友銀行をアレンジャーとしたシンジケートローン契約を締結することを決議し、2021年12月27日付で契約を締結いたしました。
なお、当該シンジケートローン契約には財務制限条項が付されております。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(四半期連結貸借対照表関係)」に記載しております。