○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

10

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

10

(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………………………

10

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

10

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

12

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当社は、「企業活動の継続性と生産性の劇的な向上に貢献すること」をミッションに掲げ、企業がデジタル技術による業務やビジネスの変革(DX)を加速するためのAIを実装する、エンタープライズAIソフトウエア事業を展開しております。

当事業年度(2021年8月1日から2022年7月31日)において、当社はソフトウェアライセンスの積み上げを推し進めるとともに、将来の事業領域の拡大に向けて、海外での実証実験への参加、オンライン・オフラインの展示会等への参加を行ってまいりました。

また、当社のサービスをより多くのお客様にお届けすること、より効率的な製品開発を行うことを目的として、営業体制及び製品開発体制の見直しを含む社内の体制整備に注力してまいりました。優秀な人材の採用は引き続き積極的に進めており、当事業年度末時点における従業員数は55名となっております。

製品につきましては、前事業年度の研究開発活動を土台として、「Neuron ES」のリニューアル及び「Impulse」における「作業分析アプリケーション」の提供を開始するとともに、顧客ニーズに基づく機能の拡充を行うことで製品としての成熟度を高めてまいりました。

 

 この結果、当事業年度(第14期)における売上高は、934,255千円(前期比9.3%増加)となり、売上総利益は671,742千円(前期比1.6%減少)、営業利益は174,041千円(前期比10.0%増加)、経常利益は173,166千円(前期比21.5%増加)、当期純利益は141,315千円(前期比28.2%増加)となりました。エンジニアの増加や製品の機能拡充に伴う減価償却費の増加により売上総利益は前期比で減少いたしましたが、コスト抑制に努めており、営業利益以降においては引き続き高い成長を続けております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産の部)

 当事業年度末における総資産は1,713,466千円となり、前事業年度末に比べ73,256千円増加いたしました。流動資産は1,461,256千円(前事業年度末比45,863千円減少)となりました。主な減少要因は、現金及び預金の減少105,130千円、売掛金の増加58,637千円等によるものであります。また、固定資産は252,209千円(前事業年度末比119,119千円増加)となりました。主な増加要因は、ソフトウエア(ソフトウエア仮勘定含む)の増加107,029千円等によるものであります。
(負債の部)

 当事業年度末における負債は364,640千円となり、前事業年度末に比べ69,448千円減少いたしました。主な減少要因は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の減少40,664千円、未払消費税等の減少12,545千円、未払法人税等の減少11,587千円等によるものであります。
(純資産の部)

 当事業年度末における純資産は1,348,825千円となり、前事業年度末に比べ142,705千円増加いたしました。これは、当期純利益の計上による利益剰余金の増加141,315千円等によるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は1,299,743千円となり、前事業年度末に比べ105,130千円減少いたしました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当事業年度における営業活動による資金の増加は134,648千円となりました。これは主に、税引前当期純利益173,166千円の計上、減価償却費82,634千円の計上、売上債権の増加58,637千円、法人税等の支払額45,800千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当事業年度における投資活動による資金の減少は189,790千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出181,458千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当事業年度における財務活動による資金の減少は49,988千円となりました。これは、長期借入金の返済による支出40,664千円等によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

 2023年7月期の業績見通しにつきましては、新型コロナウィルス感染症の拡大による企業活動の停滞等、依然先行き不透明な状況ではあるものの、ソフトウェアライセンスの積み上げ及びソフトウェアサービスの拡販を目指してまいります。また、自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術に関わるソリューションの潜在的な成長機会は非常に大きいものと考えており、優秀な人材の採用およびソフトウェアの開発を推し進めることで、継続的な成長を目指してまいります。

 以上から、2023年7月期の業績予想といたしましては、売上高1,145百万円(前年度比22.7%増加)、営業利益181百万円(前年度比4.5%増加)、経常利益179百万円(前年度比3.8%増加)、当期純利益134百万円(前年度比5.1%減少)を見込んでおります。

 

(5)継続企業の前提に関する重要事象等

 該当事項はありません。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社は、日本基準を採用しております。国際財務報告基準の適用につきましては、国内外の諸動向を考慮しつつ検討していく方針であります。

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年7月31日)

当事業年度

(2022年7月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,404,874

1,299,743

売掛金

94,175

152,812

前払費用

7,520

7,498

その他

550

1,202

流動資産合計

1,507,120

1,461,256

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

工具、器具及び備品(純額)

3,771

7,963

有形固定資産合計

3,771

7,963

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

93,419

193,676

ソフトウエア仮勘定

14,090

20,864

無形固定資産合計

107,510

214,540

投資その他の資産

 

 

長期前払費用

569

286

繰延税金資産

21,237

29,419

投資その他の資産合計

21,807

29,705

固定資産合計

133,089

252,209

資産合計

1,640,209

1,713,466

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

22,240

19,213

1年内返済予定の長期借入金

43,886

66,538

未払金

44,040

39,395

未払法人税等

41,013

29,425

未払消費税等

25,942

13,396

預り金

13,217

16,585

前受収益

140,820

契約負債

141,384

その他

88

85

流動負債合計

331,249

326,024

固定負債

 

 

長期借入金

77,316

14,000

長期前受収益

25,523

長期契約負債

24,616

固定負債合計

102,839

38,616

負債合計

434,088

364,640

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

580,156

580,851

資本剰余金

 

 

資本準備金

545,156

545,851

資本剰余金合計

545,156

545,851

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

80,808

222,123

利益剰余金合計

80,808

222,123

株主資本合計

1,206,120

1,348,825

純資産合計

1,206,120

1,348,825

負債純資産合計

1,640,209

1,713,466

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2020年8月1日

 至 2021年7月31日)

 当事業年度

(自 2021年8月1日

 至 2022年7月31日)

売上高

854,501

934,255

売上原価

171,883

262,513

売上総利益

682,617

671,742

販売費及び一般管理費

524,452

497,700

営業利益

158,165

174,041

営業外収益

 

 

受取利息

2

8

協賛金収入

1,087

雑収入

41

64

営業外収益合計

43

1,160

営業外費用

 

 

支払利息

3,834

2,035

株式交付費

11,833

営業外費用合計

15,667

2,035

経常利益

142,541

173,166

税引前当期純利益

142,541

173,166

法人税、住民税及び事業税

29,152

40,032

法人税等調整額

3,129

△8,181

法人税等合計

32,282

31,850

当期純利益

110,259

141,315

 

売上原価明細書

 

 

前事業年度

(自 2020年8月1日

至 2021年7月31日)

当事業年度

(自 2021年8月1日

至 2022年7月31日)

区分

注記

番号

金額(千円)

構成比

(%)

金額(千円)

構成比

(%)

Ⅰ労務費

 

187,112

49.4

238,583

50.2

Ⅱ経費

※1

191,654

50.6

236,633

49.8

 当期総製造費用

 

378,767

100.0

475,216

100.0

 他勘定受入高

※2

56,865

 

78,494

 

  合計

 

435,633

 

553,710

 

 他勘定振替高

※3

263,749

 

291,197

 

 当期売上原価

 

171,883

 

262,513

 

(原価計算の方法)

当社の原価計算は、個別原価計算による実際原価計算であります。

 

(注)※1主な内訳は、次のとおりであります。

項目

前事業年度
(自 2020年8月1日

至 2021年7月31日)

当事業年度
(自 2021年8月1日

至 2022年7月31日)

外注費(千円)

136,421

161,284

通信費(千円)

32,331

46,173

旅費交通費(千円)

6,606

8,932

 

※2他勘定受入高は、ソフトウエアの償却額を振り替えたものであります。


※3他勘定振替高の内訳は、次のとおりであります。

項目

前事業年度
(自 2020年8月1日

至 2021年7月31日)

当事業年度
(自 2021年8月1日

至 2022年7月31日)

ソフトウエア仮勘定(千円)

69,726

185,524

研究開発費(千円)

194,023

105,673

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2020年8月1日 至 2021年7月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

72,500

37,500

37,500

29,450

29,450

80,549

80,549

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

当期純利益

 

 

 

110,259

110,259

110,259

110,259

新株の発行

507,656

507,656

507,656

 

 

1,015,312

1,015,312

当期変動額合計

507,656

507,656

507,656

110,259

110,259

1,125,571

1,125,571

当期末残高

580,156

545,156

545,156

80,808

80,808

1,206,120

1,206,120

 

当事業年度(自 2021年8月1日 至 2022年7月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

580,156

545,156

545,156

80,808

80,808

1,206,120

1,206,120

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

当期純利益

 

 

 

141,315

141,315

141,315

141,315

新株の発行(新株予約権の行使)

695

695

695

 

 

1,390

1,390

当期変動額合計

695

695

695

141,315

141,315

142,705

142,705

当期末残高

580,851

545,851

545,851

222,123

222,123

1,348,825

1,348,825

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2020年8月1日

 至 2021年7月31日)

 当事業年度

(自 2021年8月1日

 至 2022年7月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

142,541

173,166

減価償却費

58,762

82,634

受取利息

△2

△8

支払利息

3,834

2,035

株式交付費

11,833

売上債権の増減額(△は増加)

△25,321

△58,637

仕入債務の増減額(△は減少)

5,679

△7,093

未払金の増減額(△は減少)

10,745

6,069

未払消費税等の増減額(△は減少)

1,408

△12,545

未払法人税等の増減額(△は減少)

11,860

△5,819

前受収益の増減額(△は減少)

9,859

契約負債の増減(△は減少)

13,988

長期前受収益の増減額(△は減少)

△14,497

長期契約負債の増減(△は減少)

△14,331

その他

8,450

2,585

小計

225,154

182,042

利息の受取額

2

8

利息の支払額

△3,253

△1,603

法人税等の支払額

△290

△45,800

営業活動によるキャッシュ・フロー

221,612

134,648

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△3,781

△8,332

無形固定資産の取得による支出

△66,026

△181,458

投資活動によるキャッシュ・フロー

△69,807

△189,790

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入金の返済による支出

△80,942

△40,664

新株予約権の行使による株式の発行による収入

1,390

株式の発行による収入

1,014,193

株式の発行による支出

△10,714

財務活動によるキャッシュ・フロー

933,251

△49,988

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,085,055

△105,130

現金及び現金同等物の期首残高

319,818

1,404,874

現金及び現金同等物の期末残高

1,404,874

1,299,743

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

 

当社事業から生じる主な収益を以下の通り認識しております。

①フロー収益

・ソフトウエアライセンス販売

ソフトウエアライセンスの販売による収益は、顧客において使用可能となった時点で収益を認識しております。

・導入支援作業

顧客の要請に基づくカスタマイズ等の導入支援作業については、顧客との契約における履行義務を充足した時点で収益を認識しております。

②ストック収益

・ソフトウエア保守及び利用サービス

役務の提供である製品の保守サービス及びソフトウエア利用サービスの提供による収益は、顧客との契約における履行義務の充足に伴い、一定期間にわたり収益を認識しております。

 

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。この結果、当事業年度の損益に与える影響はありません。また、利益剰余金の期首残高への影響もありません。

収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受収益」は、当事業年度より「流動負債」の「契約負債」に含めて表示し、「固定負債」に表示していた「長期前受収益」は、当事業年度より「固定負債」の「長期契約負債」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取り扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法による組み替えは行っておりません。

 

(時価の算定に関する会計基準)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる財務諸表への影響はありません。

 

(持分法損益等)

 当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

当社は、エンタープライズAIソフトウエア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2020年8月1日

至 2021年7月31日)

当事業年度

(自 2021年8月1日

至 2022年7月31日)

1株当たり純資産額

224.60円

250.99円

1株当たり当期純利益

22.96円

26.31円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

19.91円

23.29円

 (注)1.当社は、2021年3月12日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。

2.当社株式は、2021年7月28日に東京証券取引所マザーズに上場したため、2021年7月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新規上場日から2021年7月期の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

3.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2020年8月1日

至 2021年7月31日)

当事業年度

(自 2021年8月1日

至 2022年7月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

 当期純利益(千円)

110,259

141,315

 普通株主に帰属しない金額(千円)

 普通株式に係る当期純利益(千円)

110,259

141,315

 普通株式の期中平均株式数(株)

4,801,667

5,371,708

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 当期純利益調整額(千円)

 普通株式増加数(株)

735,796

694,816

 (うち新株予約権(株))

(735,796)

(694,816)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。