【注記事項】
(重要な会計方針)

1.固定資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物附属設備          15年

工具、器具及び備品       3~15年

② 無形固定資産

定額法を採用しております。

 

2.繰延資産の処理方法

① 株式交付費

支出時に全額費用処理しております。

 

3.収益及び費用の計上基準

(収益の計上基準)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)および「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日。以下「収益認識会計基準等」という)を適用し、利息および配当収益等を除き、次の5つのステップを適用することにより認識しております。なお、当社が認識した収益に係る対価は、通常、履行義務の充足から1年以内に受領しており、重要な金融要素は含んでおりません。

 ステップ1:顧客との契約を識別する

 ステップ2:契約における履行義務を識別する

 ステップ3:取引価格を算定する

 ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

 ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する

 

当社では、当社が有している特許や開発品等のライセンス供与により、アップフロント収入、マイルストーン収入、及びロイヤリティ収入を計上しており、各収益の具体的な認識方法は、以下のとおりです。

① アップフロント収入(契約一時金収入)

医薬品、医療機器及び医療ソリューション等の開発・導出に係る契約を締結し、開発権や販売権等を第三者に付与した時点で収益を認識しております。

② マイルストーン収入

契約上定められたマイルストーンが達成された時点で収益を認識しております。

③ ロイヤリティ収入

ロイヤリティ収入は、契約相手先の売上収益等を基礎に算定された契約対価であり、契約相手先の売上収益等の発生と履行義務の充足のいずれか遅い時点で収益を認識しております。

また、当社では、上記の他、AMED採択プロジェクトに係る受託研究収入を計上しており、具体的な収益認識方法は、以下のとおりです。

④ 受託研究収入

AMED採択プロジェクト等による受託研究の請負に係る収益は、通常、受託研究の完了時に当社の履行義務が充足されると判断されることから、当該受託業務の完了時に収益を認識しております。

 

4.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(重要な会計上の見積り)

固定資産の減損に係る見積り

1.当事業年度の財務諸表に計上した金額

                                         (単位:千円)

固定資産

前事業年度

当事業年度

貸借対照表計上額

減損損失計上額

貸借対照表計上額

減損損失計上額

有形固定資産

3,581

3,630

無形固定資産

13,277

11,318

 

 

2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社では、当事業年度に無形固定資産に係る減損損失を計上しております。当該減損損失計上の詳細については、(損益計算書関係)※4に記載のとおりです。

当社は、前事業年度及び当事業年度の二期連続の営業損失となったことにより、減損の兆候があると判断し、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回っているものについては、減損損失を認識しております。

なお、当社では、割引前将来キャッシュ・フローを中期経営計画に基づき算出しており、中期経営計画における事業収益は、アップフロント収入、マイルストーン収入、ロイヤリティ収入等の合計額により算出しております。事業収益の主要な仮定は、パイプライン開発の想定患者数、薬価、市場シェアなどです。これらの仮定は、経営者の最善の見積りと判断により決定しておりますが、予測には不確実性を伴い、翌事業年度以降の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

(会計方針の変更)

1.収益認識に関する会計基準等の適用

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。

当社は、医薬品、医療機器及び医療ソリューション等の開発・導出に係る契約締結に伴うアップフロント収入、マイルストーン収入及びロイヤリティ収入による収益を主な収益としており、具体的な収益認識基準は、(重要な会計方針)「3.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の繰越利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、繰越利益剰余金の当期首残高に与える影響はありません。また、当事業年度の損益影響はありません。

なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

 

2.時価の算定に関する会計基準等の適用

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。なお、これによる財務諸表への影響はありません。

また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前事業年度に係るものについては記載しておりません。

 

 

(貸借対照表関係)

※1 有形固定資産の減価償却累計額

 

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

有形固定資産の減価償却累計額

6,179

千円

7,050

千円

 

 

※2 担保資産及び担保付債務

担保に供している資産及び担保付債務は、次のとおりであります。

担保資産

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

定期預金

380,697千円

380,697千円

 

 

上記担保提供資産は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)に対する担保提供であります。

 

担保付債務

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

長期借入金

95,650千円

199,228千円

 

 

 3 当座貸越契約

当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行4行と当座貸越契約を締結しております。

事業年度末における当座貸越契約に係る貸越限度額及び借入未実行残高は、次のとおりであります。

 

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

当座貸越限度額

500,000

千円

600,000

千円

借入実行残高

千円

千円

差引額

500,000

千円

600,000

千円

 

 

(損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

事業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表等「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2 事業費用のうち主要項目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりです。

(単位:千円)

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

 至  2021年3月31日

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

役員報酬

53,059

 

53,360

 

給料手当

54,593

 

41,698

 

減価償却費

2,868

 

3,074

 

研究開発費

81,434

 

82,713

 

業務委託費

30,841

 

47,987

 

支払手数料

11,000

 

20,564

 

租税公課

762

 

13,751

 

 

 

 

 

 

おおよその割合

 

 

 

 

販売費

 一般管理費

100

100

 

 

※3 事業費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりです。

 

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

事業費用

81,434

千円

82,713

千円

 

 

※4 減損損失の内容は、次のとおりです。

前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

当社は、以下の資産について減損損失を計上しております。

用途

区分

種類

金額(千円)

事業用資産

無形固定資産

特許権

11,318

 

上記の特許権は、当社RS8001統合失調症に係る特許権であり、RS8001統合失調症については、導出先でのパイプライン開発中止以降、治験結果の精査等を通じ、会社としての今後の開発方針を検討してきました。検討の結果、当事業年度末時点におけるRS8001統合失調症の将来キャッシュ・フローの獲得につき、著しく不確実性が高まったことから、当該特許権の当事業年度末時点における帳簿価額については全額回収不能と判断し、減損処理をしております。

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当事業年度期首

増加

減少

当事業年度末

普通株式(株)

32,730

100

32,830

 

(注)当社は、2021年5月13日開催の取締役会決議により、2021年6月1日付で普通株式1株につき300株の分割を行っておりますが、上記株式数については、分割前の数値を記載しております。

(変動事由の概要)

第三者割当増資の実施による増加 100株

 

2.自己株式に関する事項

該当事項はありません。

 

3.新株予約権に関する事項

内訳

目的となる株式の種類

目的となる株式の数(株)

当事業年度末

残高

(千円)

当事業年度

期首

増加

減少

当事業年度末

2019年ストックオプションとしての新株予約権(第1回)

2019年ストックオプションとしての新株予約権(第2回)

2020年ストックオプションとしての新株予約権(第3回)

合計

 

(注) 1.第1回ストックオプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりません。

2.第2回ストックオプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりません。

3.第3回ストックオプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりません。

 

4.配当に関する事項

該当事項はありません。

 

当事業年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当事業年度期首

増加

減少

当事業年度末

普通株式(株)

32,830

12,678,870

12,711,700

 

(変動事由の概要)

第三者割当増資                                                  600株

株式分割                                                  9,995,570株

IPO公募増資、IPO第三者割当増資(オーバーアロットメント) 2,682,700株

 

2.自己株式に関する事項

該当事項はありません。

 

3.新株予約権に関する事項

内訳

目的となる株式の種類

目的となる株式の数(株)

当事業年度末

残高

(千円)

当事業年度

期首

増加

減少

当事業年度末

2019年ストックオプションとしての新株予約権(第1回)

2019年ストックオプションとしての新株予約権(第2回)

2020年ストックオプションとしての新株予約権(第3回)

合計

 

(注) 1.第1回ストックオプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりません。

2.第2回ストックオプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりますが、権利行使の条件を満たしておりません。

3.第3回ストックオプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりますが、権利行使の条件を満たしておりません。

 

4.配当に関する事項

該当事項はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

      (単位:千円)

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

現金及び預金

1,025,641

2,386,513

預入期間が3か月を超える定期預金

△380,697

△380,697

現金及び現金同等物

644,944

2,005,816

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社は、資金運用については短期的な預金に限定し、資金調達については銀行借入や第三者割当増資による方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。

営業債務である未払金、未払費用、未払法人税等は1年以内の支払期日であります。

借入金は、主に研究開発に係る資金調達を目的としたものであります。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスクの管理

取引開始時に契約先の信用状況の把握に努めております。

② 資金調達に係る流動性リスクの管理

当社は、担当部署が適時に資金計画を作成・更新するとともに、手元流動性を一定水準以上に維持すること等により、流動性リスクを管理しております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前事業年度(2021年3月31日)

 

貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 長期借入金

475,650

475,650

負債計

475,650

475,650

 

(※1)「現金及び預金」「未払金」「未払費用」「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

 

当事業年度(2022年3月31日)

 

貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 長期借入金

199,228

190,328

△8,900

負債計

199,228

190,328

△8,900

 

(※1)「現金及び預金」「未払金」「未払費用」「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(※2) 市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下の通りであります。

区分

貸借対照表計上額
(千円)

出資金

10

 

 

(注1)金銭債権の決算日後の償還予定額

前事業年度(2021年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

1,025,641

合計

1,025,641

 

 

 

当事業年度(2022年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

2,386,513

合計

2,386,513

 

 

(注2)長期借入金の決算日後の返済予定額

前事業年度(2021年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

長期借入金

380,000

95,650

合計

380,000

95,650

 

 

当事業年度(2022年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

長期借入金

14,000

185,228

合計

14,000

185,228

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1) 時価で貸借対照表に計上している金融商品

当事業年度(2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

(2) 時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

当事業年度(2022年3月31日)

区分

時価(千円)

合計

レベル1

レベル2

レベル3

長期借入金

190,328

190,328

負債計

190,328

190,328

 

(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

長期借入金

これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

該当事項はありません。

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1) ストック・オプションの内容

 

第1回-1新株予約権

第1回-3新株予約権

決議年月日

2019年4月11日

2019年4月11日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役1名
当社従業員2名

当社従業員1名

株式の種類及び

付与数(注)

普通株27,000株

普通株式900株

付与日

2019年4月12日

2019年6月4日

権利確定条件

「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況
 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況
(2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

対象勤務期間

定めておりません。

定めておりません。

権利行使期間

2022年4月12日
~2029年4月11日

2022年4月12日
~2029年4月11日

 

 

 

第2回-1新株予約権

第3回-1新株予約権

決議年月日

2019年4月11日

2020年3月23日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役1名

当社取締役1名

株式の種類及び

付与数(注)

普通株式3,000株

普通株式3,600株

付与日

2019年4月12日

2020年3月31日

権利確定条件

「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況
(2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況
(2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

対象勤務期間

定めておりません。

定めておりません。

権利行使期間

2019年4月11日
~2029年4月10日

2022年3月24日
~2030年3月23日

 

(注) 株式数に換算して記載しております。なお、2021年6月1日付株式分割(普通株式1株につき300株)による分割後の株数に換算して記載しております。

 

(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

当事業年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

 

 

① ストック・オプションの数

 

第1回-1新株予約権

第1回-3新株予約権

第2回-1新株予約権

権利確定前(株)

 

 

 

前事業年度末

18,000

900

3,000

付与

失効・消却

9,000

権利確定

未確定残

9,000

900

3,000

権利確定後(株)

 

 

 

前事業年度末

権利確定

権利行使

失効・消却

未行使残

 

 

 

第3回-1新株予約権

権利確定前(株)

 

前事業年度末

3,600

付与

失効・消却

権利確定

未確定残

3,600

権利確定後(株)

前事業年度末

権利確定

権利行使

失効・消却

未行使残

 

(注) 2021年6月1日付株式分割(普通株式1株につき300株)による分割後の株数に換算して記載しております。

 

② 単価情報

 

第1回-1新株予約権

第1回-3新株予約権

第2回-1新株予約権

権利行使価格(円)

817

817

817

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

 

 

 

第3回-1新株予約権

権利行使価格(円)

1,030

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

 

(注) 2021年6月1日付株式分割(普通株式1株につき300株)による分割後の株数に換算して記載しております。

 

 

3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

第1回から第3回までのストック・オプション付与日時点においては、当社は未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単価を単位当たりの本源的価値により算定しております。

また、単位当たりの本源的価値を算定する基礎となる当社株式の評価方法は、ディスカウント・キャッシュフロー方式を採用しております。

 

4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当事業年度末における本源的価値の合計額及び当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額

(1) 当事業年度末における本源的価値の合計額       ― 千円

(2) 当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額

該当事項はありません。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度
(2021年3月31日)

 

当事業年度
(2022年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 繰越欠損金(注2)

196,780千円

 

266,708千円

 未払事業税

-千円

 

4,476千円

 減価償却超過額

-千円

 

3,242千円

繰延税金資産小計

196,780千円

 

274,426千円

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2)

△196,780千円

 

△266,708千円

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

-千円

 

△7,718千円

 評価性引当額小計(注1)

△196,780千円

 

△274,426千円

繰延税金資産合計

-千円

 

-千円

 

(注)1.評価性引当額が77,645千円増加しております。主な理由は当年度課税所得が欠損となったことで繰越欠損金に係る評価性引当額が69,927千円増加となったことによります。

2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

 

前事業年度(2021年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(a)

19,085

18,902

158,793

196,780

評価性引当額

△19,085

△18,902

△158,793

△196,780

繰延税金資産

 

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当事業年度(2022年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(a)

19,085

18,902

16,114

212,606

266,708

評価性引当額

△19,085

△18,902

△16,114

△212,606

△266,708

繰延税金資産

 

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

税引前当期純損失のため注記を省略しております。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

                          (単位:千円) 

事業収益の種類

金額

アップフロント収入及びマイルストーン収入

66,061

ロイヤリティ収入

受託研究収入

73,272

顧客との契約から生じる収益

139,333

その他の収益

外部顧客への売上高

139,333

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

(重要な会計方針)「3.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

契約資産及び契約負債の残高が存在しないため、記載を省略しております。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

契約期間が1年を超える重要な契約がないため、記載を省略しております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社の事業セグメントは、医薬品・医療機器などの開発・販売等のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【関連情報】

前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービス区分の外部顧客への事業収益が損益計算書の事業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 事業収益

本邦以外の外部顧客への事業収益がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

事業収益

 Baxter Healthcare Corporation

107,530

あすか製薬株式会社

50,000

国立大学法人東北大学

27,272

 

 

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービス区分の外部顧客への事業収益が損益計算書の事業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 事業収益

本邦以外の外部顧客への事業収益がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

事業収益

国立大学法人東北大学

73,272

ニプロ株式会社

30,000

チェスト株式会社

25,000

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

当社の事業セグメントは単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1.関連当事者との取引

該当事項はありません。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1.関連当事者との取引

該当事項はありません。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

1株当たり純資産額

57円01銭

173円14銭

1株当たり当期純損失金額(△)

△10円19銭

△22円33銭

 

(注) 1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、また、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

2.当事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

3.当社は2021年3月31日を払込期日とする第三者割当増資により100株の普通株式を発行しております。

4.2021年5月13日開催の取締役会決議により、2021年6月1日付で普通株式1株につき300株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の期首にこれらの株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失金額を算出しております。

5.1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

1株当たり当期純損失金額

 

 

  当期純損失(△)(千円)

△100,054

△254,292

  普通株主に帰属しない金額

 (千円)

  普通株式に係る

 当期純損失(△)(千円)

△100,054

△254,292

  普通株式の期中平均株式数(株)

9,819,082

11,389,120

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

新株予約権3種類

(新株予約権の数85個

(普通株式25,500株))

新株予約権3種類

(新株予約権の数55個

(普通株式16,500株))

 

 

6.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

項目

前事業年度
(2021年3月31日)

当事業年度
(2022年3月31日)

純資産の部の合計額(千円)

561,533

2,200,857

純資産の部の合計額から控除する

金額(千円)

普通株式に係る期末の純資産額

(千円)

561,533

2,200,857

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

9,849,000

12,711,700

 

 

(重要な後発事象)

(AMED事業の採択)

2022年4月20日、当社は、糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による令和4年度「医工連携イノベーション推進事業 開発・事業化事業」課題として採択されました。本事業では当社がAMEDから研究助成を得て、RSAI03糖尿病治療支援システムの薬事承認を目指した臨床研究を実施いたします。本事業の期間は2023年3月期から2025年3月期までの3年間を予定しております。