第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 ① 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数が若干増加傾向にあるものの、感染症法上の位置づけが5類感染症に移行したことに伴い、行動制限の緩和によるサービス消費の回復や賃金の引き上げによる雇用情勢の改善などが影響し、景気は緩やかに持ち直してきております。しかし、世界的な金融引き締めによる市場変動や原材料等(主にガソリン)の継続的な価格高騰など、依然として我が国経済を取り巻く環境は不安定であり、厳しい状況であります。

建設業界におきましても、原材料等の価格高騰及び人手不足の解消傾向が見られず、今後も企業の利益に大きく影響してくるものと思われます。

このような状況のもと、当社におきましては、営業活動において第1四半期より引き続き、展示会やIR活動等を積極的に進めてまいりました。また、当第2四半期累計期間における受注工事が計画通りに進捗したことにより、売上高は前年同四半期実績を上回る結果となりました。しかし、原材料等の価格高騰並びに施工による材料使用量の超過が影響し、当第2四半期累計期間の営業利益、経常利益及び四半期純利益は前年同四半期実績を下回る結果となりました。以上の結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高488,236千円(前年同四半期比7.2%増)、営業利益65,951千円(前年同四半期比25.5%減)、経常利益68,069千円(前年同四半期比27.8%減)、四半期純利益47,990千円(前年同四半期比25.9%減)となりました。

なお、当社は沈下修正事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しております。

 

 ② 財政状態の状況

(資産の部)

当第2四半期会計期間末における資産合計は、1,332,453千円となり、前事業年度末に比べ60,403千円減少いたしました。

流動資産は1,229,709千円となり、前事業年度末に比べ89,016千円減少いたしました。これは主に完成工事未収入金及び契約資産の減少72,835千円、未成工事支出金の減少20,767千円等によるものであります。

固定資産は102,743千円となり、前事業年度末に比べ28,613千円増加いたしました。これは主に投資有価証券の増加23,660千円等によるものであります。

(負債の部)

当第2四半期会計期間末における負債合計は、67,492千円となり、前事業年度末に比べ94,464千円減少いたしました。これは主に流動負債の未払法人税等の減少50,144千円、未払消費税等の減少19,156千円等によるものであります。

(純資産の部)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は、1,264,960千円となり、前事業年度末に比べ34,061千円増加いたしました。これは主に四半期純利益の増加47,990千円及び株主配当金の支払による減少20,991千円等によるものであります。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ1,050千円減少し、940,539千円となりました。当第2四半期累計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により獲得した資金は、45,232千円(前年同四半期は169,126千円の獲得)となりました。この主な要因は、税引前四半期純利益68,069千円、売上債権の減少72,835千円、仕入債務の減少18,637千円、未払金の減少4,292千円、法人税等の支払額72,925千円が生じたこと等によります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は、24,671千円(前年同四半期はなし)となりました。これは、投資有価証券の取得による支出22,620千円、有形固定資産の取得による支出2,051千円が生じたことによります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は、21,611千円(前年同四半期は6,830千円の使用)となりました。この主な要因は、リース債務の返済による支出624千円、配当金の支払額20,861千円が生じたこと等によります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標

当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は2,850千円であります。

なお、第1四半期累計期間に新たにリサイクルプロジェクト(以下、「PJ」)をスタートいたしました。

このPJは、現在産業廃棄物として処分されているウレタン樹脂を、環境に影響を与えずに他の製品にリサイクルできるよう開発を行うことを目的とし、研究開発準備をしております。

他の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(7)経営成績に重要な影響を与える要因

当第2四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。

 

(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当第2四半期累計期間において、当社の資本の財源及び資金の流動性についての重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。