1.中間連結財務諸表の作成方法について
また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。
なお、当中間会計年度(2025年3月1日から2025年8月31日まで)は連結財務諸表の作成初年度であるため、以下に掲げる連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結キャッシュフロー計算書に係る比較情報は記載しておりません。
2.監査証明について
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(単位:千円) |
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当中間連結会計期間 (2025年8月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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売掛金 |
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契約資産 |
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前払費用 |
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その他 |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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その他 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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長期前払費用 |
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繰延税金資産 |
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敷金 |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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負債の部 |
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流動負債 |
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買掛金 |
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短期借入金 |
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未払法人税等 |
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契約負債 |
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賞与引当金 |
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受注損失引当金 |
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その他 |
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流動負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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利益剰余金 |
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自己株式 |
△ |
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株主資本合計 |
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非支配株主持分 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:千円) |
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当中間連結会計期間 (自2025年3月1日 至2025年8月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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為替差益 |
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受取手数料 |
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雑収入 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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雑損失 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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段階取得に係る差益 |
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負ののれん発生益 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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固定資産売却損 |
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特別損失合計 |
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税金等調整前中間純利益 |
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法人税等 |
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中間純利益 |
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非支配株主に帰属する中間純利益 |
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親会社株主に帰属する中間純利益 |
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(単位:千円) |
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当中間連結会計期間 (自2025年3月1日 至2025年8月31日) |
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中間純利益 |
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中間包括利益 |
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(内訳) |
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親会社株主に係る中間包括利益 |
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非支配株主に係る中間包括利益 |
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(単位:千円) |
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当中間連結会計期間 (自2025年3月1日 至2025年8月31日) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
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税金等調整前中間純利益 |
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減価償却費 |
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段階取得に係る差損益(△は益) |
△ |
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負ののれん発生益 |
△ |
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賞与引当金の増減額(△は減少) |
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受注損失引当金の増減額(△は減少) |
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受取利息及び受取配当金 |
△ |
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支払利息 |
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有形固定資産売却損益(△は益) |
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売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) |
△ |
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前払費用の増減額(△は増加) |
△ |
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未収入金の増減額(△は増加) |
△ |
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仕入債務の増減額(△は減少) |
△ |
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未払金の増減額(△は減少) |
△ |
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未払費用の増減額(△は減少) |
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未払消費税等の増減額(△は減少) |
△ |
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契約負債の増減額(△は減少) |
△ |
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その他 |
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小計 |
△ |
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利息及び配当金の受取額 |
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利息の支払額 |
△ |
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法人税等の支払額 |
△ |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
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有形固定資産の取得による支出 |
△ |
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有形固定資産の売却による収入 |
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無形固定資産の取得による支出 |
△ |
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連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 |
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敷金及び保証金の差入による支出 |
△ |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
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新株予約権の行使による株式の発行による収入 |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
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現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△ |
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現金及び現金同等物の期首残高 |
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現金及び現金同等物の中間期末残高 |
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(1)連結の範囲の重要な変更
当中間連結会計期間において、株式会社スカイ365の株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(税金費用の計算)
税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
※ 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく当座貸越契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
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当中間連結会計期間 (2025年8月31日) |
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当座貸越極度額 |
600,000千円 |
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借入実行残高 |
200,000千円 |
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差引額 |
400,000千円 |
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
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当中間連結会計期間 (自 2025年3月1日 至 2025年8月31日) |
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給料及び手当 |
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千円 |
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賞与引当金繰入額 |
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千円 |
※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。
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当中間連結会計期間 (自 2025年3月1日 至 2025年8月31日) |
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現金及び預金勘定 |
2,155,594千円 |
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現金及び現金同等物 |
2,155,594千円 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
当中間連結会計期間(自 2025年3月1日 至 2025年8月31日)
株式の取得により新たに株式会社スカイ365を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳
並びに株式の取得価額と取得のための支出(△は収入)との関係は次のとおりであります。
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流動資産 |
349,863 |
千円 |
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固定資産 |
15,654 |
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流動負債 |
△80,854 |
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負ののれん |
△1,578 |
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非支配株主持分 |
△36,464 |
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株式の取得価額 |
246,620 |
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支配獲得時までの取得価額 |
△15,574 |
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段階取得に係る差益 |
△3,677 |
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株式の追加取得価額 |
227,368 |
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現金及び現金同等物 |
△274,114 |
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差引:取得のための収入 |
△46,746 |
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【セグメント情報】
当中間連結会計期間(自2025年3月1日 至2025年8月31日)
共通支配下の取引等
(株式取得による会社等の買収)
取引の概要
(1)結合当事企業の名称及び事業の内容
結合当事企業の名称:株式会社スカイ365
事業内容:クラウド関連のMSP(運用・監視・保守)事業及びソフトウェア開発
資本金:105,237千円
純資産:268,697千円
総資産:325,596千円
所在地:北海道札幌市北区北七条西一丁目1番地5
(2)企業結合日
2025年4月1日
(3)取得する株式の数、取得の対価及び取得後の持分比率
取得する株式の数 :1,303株
取得の対価 現金 :128,641千円
取得後の持分比率 :52.3%
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)その他取引の概要に関する事項
当社は親会社である株式会社テラスカイより、株式会社テラスカイの子会社である株式会社スカイ365の株式を取得(子会社化)しました。
当社は、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)におけるプレミアティアパートナーとして、AWSのMSPパートナープログラムを継続して認定取得することを予定しておりますが、その認定条件が厳格化され、MSPサービスを自社(子会社含)にて提供していることが必要という条件があります。今回、従来からクラウド関連のMSP(運用・監視・保守)事業に特化している業務委託先として協業してきたスカイ365を子会社化することで、品質を維持しながら早期に業務の内製化を実現することができ、加えて従来どおりの業務連携も可能であると判断し、同社の株式を取得し子会社化することを決定しました。また、同社との連携を更に強化することで、以下のMSP分野における事業拡大を図ってまいります。
①MSPのサービスメニュー拡大
AIなどのテクノロジーを活用したマネージド・サービスの高度化を、2社でノウハウ共有・人材交流を行うなど共同開発体制を強化して次世代型MSPサービスの実現をしてまいります。また、セキュリティサービスの24/365体制の推進、BPO(Business Process Outsourcing)など運用業務の拡大などを2社のノウハウを結集することでサービスメニューの拡大を実現してまいります。
②MSPのサービスの高品質化
人材交流を円滑に行うこと及び運用基盤・プラットフォーム開発を共同で推進することで、サービスの高品質化を目指してまいります。
③MSPの販路拡大
上記サービスメニューの拡大、サービスの高品質化に加えて、2社の営業活動を統合することによる販路拡大などを実施して売上拡大を目指してまいります。
(7)負ののれん発生益の金額、発生原因
①負ののれん発生益の金額
1,578千円
②発生原因
企業結合時の被取得企業の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれん発生益として計上しております。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループは、クラウドソリューション事業の単一セグメントであり、主要な顧客との契約から生じる収益を、サービス区分別に分解した情報は以下のとおりであります。
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(単位:千円) |
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当中間連結会計期間 (自2025年3月1日 至2025年8月31日) |
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サービス区分別 |
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クラウドインテグレーション |
1,277,846 |
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MSP |
687,347 |
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クラウドライセンスリセール |
3,158,796 |
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顧客との契約から生じる収益 |
5,123,991 |
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その他の収益 |
- |
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外部顧客への売上高 |
5,123,991 |
1株当たり中間純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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当中間連結会計期間 (自2025年3月1日 至2025年8月31日) |
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(1)1株当たり中間純利益 |
108円99銭 |
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(算定上の基礎) |
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親会社株主に帰属する中間純利益(千円) |
243,041 |
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普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
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普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益(千円) |
243,041 |
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普通株式の期中平均株式数(株) |
2,230,019 |
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(2)潜在株式調整後1株当たり中間純利益 |
97円97銭 |
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(算定上の基礎) |
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親会社株主に帰属する中間純利益調整額(千円) |
- |
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普通株式増加数(株) |
250,876 |
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希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 |
- |
該当事項はありません。