○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………5

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………5

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………8

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………9

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………10

(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………10

(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………10

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………10

(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………13

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………14

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………15

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当事業年度(2023年11月1日から2024年10月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症が克服されていく中、経済社会活動の正常化が進みつつある一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料価格の高騰や世界的な物価上昇、円安の進行など先行きは依然として不透明な状態が続いております。

当社が展開するサービスを取り巻く環境は、インターネット、スマートフォン、SNSの普及によりデジタルチャネルでの購買が一般化してきたこと、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけにオフラインでのマーケティング活動が制限されたこと等により、企業のマーケティング活動のデジタルシフトが続いており、当社が事業を展開するDXコンサルティングや「Keywordmap」等のデジタルマーケティングを支援するサービスへの需要は引続き拡大傾向にあります。一方で、2023年3月に発表されたX社のAPIの仕様変更、API利用料金の有料化などの既存プラットフォーマーの方針変更、米国のOpenAI社が提供する「ChatGPT」(文章生成モデル)の台頭に代表されるような技術的な進化など劇的な変化が起きています。

このような経営環境のもと、当事業年度の売上高は1,985,268千円(前期比2.1%増)、売上総利益は1,316,358千円(前期比3.6%減)となりました。利益面につきましては、広告宣伝費、外注費、社内開発費用の増加により営業利益は62,979千円(前期比20.1%減)、経常利益は65,042千円(前期比16.5%減)となりました。当期純利益につきましては、51,924千円(前期比886.5%増)となりました。当期純利益が前期から大幅に増加した要因としては、前事業年度に「Keywordmap for SNS」のサービス縮小の決定に伴い特別損失(減損損失)の計上があったことによるものであります。

事業ごとの売上高及びセグメント利益は以下のとおりになります。

 

(ソリューション事業)

ソリューション事業は、「Keywordmap」については、企業の多様化するニーズに対応することを目的とし、ハイリテラシー層からライトユーザー層まで幅広いユーザー層に対応するために、初心者向けのガイド機能の追加やコンテンツの制作・運用のサポート対象範囲を拡張するなど、2023年11月に大幅な刷新を行いました。

第1四半期会計期間は営業人員の不足により新規案件の獲得が鈍化していましたが、営業体制強化を行ったことが功を奏し新規案件の獲得が回復しました。また、カスタマーサクセスチームに関しては、2023年11月の大幅リニューアルによりユーザーの利便性が向上したこと、ツールの提供に加えて顧客のマーケティング業務の実行支援を行うサービスの提供を強化したことで、既存顧客からのアップセルが増加しました。

「Keywordmap for SNS」については、X社から提供されるAPIの仕様変更の発表によりサービス提供環境の厳しさが増したため、2024年4月30日をもって「Keywordmap for SNS」の提供を終了しました。

その結果、当セグメントの売上高は783,420千円(前期比11.8%減)と減収となった一方で、サーバー費用、データ購入費、広告宣伝費、営業人員の人件費が減少したため、セグメント利益は132,788千円(前期比130.5%増)となりました。

 

(アナリティクス事業)

アナリティクス事業は、マーケティングDXコンサルティングサービスにおいては、顧問サービスを活用したマーケティング施策が順調に推移し、大手企業との取引が拡大しました。また、生成AIを活用した業務効率化のシステム開発を行いました。これにより、コンサルタント1人当たりの生産性が向上しました。一方、離職及び採用遅延により、営業人員とコンサルタント人員が不足し、新規案件の獲得及び既存顧客からの案件継続が減少しました。

エキスパートソーシングサービスにおいては、顧客獲得のための営業体制の構築、プロ人材の効率的な獲得のための広告宣伝活動、自動マッチング機能などの営業効率改善のためのシステム投資を行いました。 

その結果、当セグメントの売上高は1,205,217千円(前期比11.7%増)と増収となった一方で、広告宣伝費、人件費、業務効率化のための開発費用が増加したため、セグメント損失は31,819千円(前期はセグメント利益21,176千円)となりました。

 

(その他)

その他は、当社が2023年11月に開始したM&A仲介事業により構成されています。

第3四半期会計期間には、初めての案件が成約しました。また、M&A仲介歴10年以上のM&Aコンサルタントとパートナーシップを形成し、新規案件の創出を行っており、仲介契約の締結も順調に進捗しています。さらに、上場企業・未上場企業問わず3万件以上のM&A実績データの自動収集機能と、買い手企業データを自動収集して分析する独自システム「CAMM DB(キャムディービー)(※1)」を開発いたしました。これにより、マッチング業務の効率化を行い、新規案件の創出を加速させています。

その結果、当セグメントの売上高は16,400千円、セグメント損失は37,989千円となりました。

 

(※1)「CAMM DB(キャムディービー)」とは「CINC AI M&A Matching DataBase」の略称

 

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

当事業年度末の資産については、前事業年度末に比べて69,588千円増加し、1,910,567千円となりました。

これは主に現金及び預金の増加(前事業年度末比74,736千円の増加)、繰延税金資産の増加(前事業年度末比14,780千円の増加)、従業員に対する長期貸付金の増加(前事業年度末比13,000千円の増加)、前払費用の減少(前事業年度末比11,917千円の減少)によるものであります。

 

(負債)

当事業年度末の負債については、前事業年度末に比べて37,003千円増加し、395,625千円となりました。

これは主に、未払金の増加(前事業年度末比35,772千円の増加)、未払消費税等の増加(前事業年度末比16,206千円の増加)、買掛金の増加(前事業年度末比14,879千円の増加)、未払法人税等の増加(前事業年度末比13,667千円の増加)、借入金の減少(前事業年度末比54,924千円の減少)によるものであります。

 

(純資産)

当事業年度末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて32,585千円増加し、1,514,942千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加(前事業年度末比51,924千円の増加)、自己株式の取得による減少(前事業年度末比21,946千円の減少)によるものであります。

なお、第3四半期会計期間に減資を実施し資本金467,443千円をその他資本剰余金に振り替えております。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,352,454千円となり、前事業年度末残高に比べ74,736千円増加いたしました。なお、当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、獲得した資金は205,421千円(前事業年度は17,016千円の支出)となりました。

これは主に、税引前当期純利益65,043千円、減価償却費53,593千円、未払金の増加により29,964千円の増加、法人税等の還付21,934千円の収入、一方で減少要因は、未払法人税等の減少による15,429千円の減少、法人税等の支払いによる14,848千円の支出によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は56,423千円(前事業年度は127,908千円の支出)となりました。

これは主に、無形固定資産の取得による支出42,929千円、従業員に対する長期貸付けによる支出13,000千円、有形固定資産の取得による支出771千円、敷金及び保証金の返戻による収入277千円を計上したことによるものであります。

 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は74,261千円(前事業年度は100,867千円の支出)となりました。

これは、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の返済による支出54,924千円、自己株式の取得による支出21,946千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入2,608千円によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

当社の事業環境としては、企業活動におけるデジタルシフトが続く中で、マーケティング業務の効果最大化および生産性向上につながるクラウド型サービスや、マーケティング活動のデジタル化を支援するサービスへの需要が引き続き継続すると予想しております。このような環境を踏まえ、当社では以下のような取り組みを進める予定です。

ソリューション事業においては、引き続き、ハイリテラシー層からライトユーザー層に至るまで、幅広い顧客ニーズに応えるための機能強化を進めてまいります。この取り組みを通じて新規顧客の獲得をさらに促進するとともに、解約率の低減を図ります。また、単なるツールの提供にとどまらず、顧客の成果を最大化するためのサポートサービスを充実させ、顧客満足度を向上させることで長期的な信頼関係を構築し、解約率の低減を目指します。さらに、ChatGPTなどの生成AIを活用した新規プロダクトや当社のマーケティングノウハウをシステム化した新規プロダクトの開発による、新たな収益機会の創造を目指します。

アナリティクス事業においては、マーケティングコンサルティングサービスとエキスパートソーシングサービスの連携を強化することで、顧客に提供するサービスのフルファネル化を推進してまいります。これに加え、エンタープライズ企業への拡販体制を整備することで、新たな顧客の獲得を推進します。また、自社ツールの開発と活用を通じて、業務効率化と提供サービスの品質向上を図り、競争力を一層強化します。そして、当社のブランド価値を高め、新たな収益機会を創出する取り組みとして、主催イベント「Marketing Native Fes」を定期開催し、顧客との関係構築を深めてまいります。

M&A仲介事業においては、今後の成長に向けた基盤整備として、営業人材の積極的な採用と営業体制の強化を進めてまいります。また、営業効率化を目的に、データベースシステムや顧客管理システムの開発を推進し、業務全体の生産性を向上させることを目指します。加えて、タクシー広告やメディア構築といった大規模な広告宣伝活動に投資することで、認知度を高めるとともに、新たな顧客層の開拓を図ります。

 以上により、2025年10月期の業績予想につきましては、アナリティクス事業、ソリューション事業においては営業黒字を確保するものの、M&A仲介事業における人材投資や広告宣伝費投資がそれを上回り、売上高は2,383百万円、営業損失は35百万円、経常損失は35百万円、当期純損失は91百万円を見込んでおります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は、当面は日本基準を適用することとしております。

なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用に関しましては、今後の国内外の諸情勢を鑑みて、検討を進めていく方針であります。

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年10月31日)

当事業年度

(2024年10月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,277,717

1,352,454

 

 

売掛金

189,903

186,391

 

 

前渡金

14,355

8,262

 

 

前払費用

35,494

23,577

 

 

未収入金

384

10

 

 

未収還付法人税等

15,457

9,568

 

 

その他

73

252

 

 

貸倒引当金

△1,126

△741

 

 

流動資産合計

1,532,259

1,579,774

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物(純額)

58,463

59,486

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

16,607

10,952

 

 

 

有形固定資産合計

75,071

70,438

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

39,125

72,158

 

 

 

ソフトウエア仮勘定

44,819

11,014

 

 

 

無形固定資産合計

83,945

83,172

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

従業員に対する長期貸付金

-

13,000

 

 

 

敷金及び保証金

103,671

103,393

 

 

 

繰延税金資産

46,006

60,787

 

 

 

長期前払費用

24

-

 

 

 

破産更生債権等

1,001

1,213

 

 

 

貸倒引当金

△1,001

△1,213

 

 

 

投資その他の資産合計

149,702

177,181

 

 

固定資産合計

308,719

330,792

 

資産合計

1,840,978

1,910,567

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年10月31日)

当事業年度

(2024年10月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

47,403

62,282

 

 

1年内返済予定の長期借入金

54,924

16,685

 

 

未払金

42,452

78,225

 

 

未払費用

85,320

77,578

 

 

未払法人税等

-

13,667

 

 

未払消費税等

11,026

27,233

 

 

前受金

20,061

22,782

 

 

賞与引当金

48,689

57,103

 

 

預り金

9,670

12,886

 

 

その他

117

158

 

 

流動負債合計

319,666

368,602

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

16,685

-

 

 

資産除去債務

22,270

27,022

 

 

固定負債合計

38,955

27,022

 

負債合計

358,622

395,625

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

476,116

10,000

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

466,116

467,443

 

 

 

その他資本剰余金

-

467,443

 

 

 

資本剰余金合計

466,116

934,886

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

561,774

613,698

 

 

 

利益剰余金合計

561,774

613,698

 

 

自己株式

△21,880

△43,826

 

 

株主資本合計

1,482,127

1,514,758

 

新株予約権

229

183

 

純資産合計

1,482,356

1,514,942

負債純資産合計

1,840,978

1,910,567

 

 

(2)損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2022年11月1日

 至 2023年10月31日)

当事業年度

(自 2023年11月1日

 至 2024年10月31日)

売上高

1,945,153

1,985,268

売上原価

578,998

668,910

売上総利益

1,366,154

1,316,358

販売費及び一般管理費

1,287,362

1,253,379

営業利益

78,792

62,979

営業外収益

 

 

 

受取利息

14

187

 

助成金収入

60

2,100

 

その他

10

421

 

営業外収益合計

84

2,708

営業外費用

 

 

 

支払利息

964

377

 

支払手数料

-

140

 

その他

0

127

 

営業外費用合計

964

645

経常利益

77,911

65,042

特別利益

 

 

 

新株予約権戻入益

0

1

 

特別利益合計

0

1

特別損失

 

 

 

固定資産除売却損

226

-

 

減損損失

56,821

-

 

特別損失合計

57,047

-

税引前当期純利益

20,863

65,043

法人税、住民税及び事業税

26,975

27,899

法人税等調整額

△11,375

△14,780

法人税等合計

15,600

13,118

当期純利益

5,263

51,924

 

 

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金

合計

その他利益

剰余金

利益剰余金

合計

繰越利益

剰余金

当期首残高

475,601

465,601

-

465,601

556,510

556,510

-

1,497,713

234

1,497,948

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

515

515

 

515

 

 

 

1,030

 

1,030

減資

 

 

 

 

 

 

 

-

 

-

当期純利益

 

 

 

 

5,263

5,263

 

5,263

 

5,263

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

△21,880

△21,880

 

△21,880

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

△5

△5

当期変動額合計

515

515

-

515

5,263

5,263

△21,880

△15,586

△5

△15,591

当期末残高

476,116

466,116

-

466,116

561,774

561,774

△21,880

1,482,127

229

1,482,356

 

 

当事業年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金

合計

その他利益

剰余金

利益剰余金

合計

繰越利益

剰余金

当期首残高

476,116

466,116

-

466,116

561,774

561,774

△21,880

1,482,127

229

1,482,356

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

1,326

1,326

 

1,326

 

 

 

2,652

 

2,652

減資

△467,443

 

467,443

467,443

 

 

 

-

 

-

当期純利益

 

 

 

 

51,924

51,924

 

51,924

 

51,924

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

△21,946

△21,946

 

△21,946

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

△45

△45

当期変動額合計

△466,117

1,326

467,443

468,769

51,924

51,924

△21,946

32,631

△45

32,585

当期末残高

10,000

467,443

467,443

934,886

613,698

613,698

△43,826

1,514,758

183

1,514,942

 

 

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2022年11月1日

 至 2023年10月31日)

当事業年度

(自 2023年11月1日

 至 2024年10月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前当期純利益

20,863

65,043

 

減価償却費

47,365

53,593

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

960

△172

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

6,408

7,063

 

受取利息及び受取配当金

△14

△187

 

支払利息

964

377

 

減損損失

56,821

-

 

固定資産除売却損益(△は益)

226

-

 

売上債権の増減額(△は増加)

△17,720

6,020

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△6,018

14,879

 

未払金の増減額(△は減少)

938

29,964

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△31,676

16,206

 

未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少)

△2,979

△15,429

 

その他

17,334

21,159

 

小計

93,474

198,518

 

利息及び配当金の受取額

14

187

 

利息の支払額

△964

△370

 

法人税等の還付額

-

21,934

 

法人税等の支払額

△109,540

△14,848

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

△17,016

205,421

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△58,914

△771

 

無形固定資産の取得による支出

△92,167

△42,929

 

従業員に対する長期貸付けによる支出

-

△13,000

 

敷金及び保証金の差入による支出

△1,260

-

 

敷金及び保証金の返還による収入

24,361

277

 

その他

72

-

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△127,908

△56,423

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

長期借入金の返済による支出

△80,012

△54,924

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

1,024

2,608

 

自己株式取得による支出

△21,880

△21,946

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△100,867

△74,261

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△245,791

74,736

現金及び現金同等物の期首残高

1,523,509

1,277,717

現金及び現金同等物の期末残高

1,277,717

1,352,454

 

 

 

(5)財務諸表に関する注記事項

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

(損益計算書関係)

前事業年度まで、営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「助成金収入」は営業外収益に占める割合の重要性が増したため、当事業年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の損益計算書の組替えを行っております。

この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた70千円は「助成金収入」60千円、「その他」10千円として組替えております。

 

(会計上の見積りの変更)

(資産除去債務の計算方法に係る見積りの変更)
 当事業年度において、建物賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上している資産除去債務の一部について、退去時に必要とされる原状回復費用に関する新たな情報の入手に伴い、見積額の変更を行っております。

この見積りの変更により、資産除去債務残高が4,486千円増加しております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品・サービス別の部門を置き、事業活動を展開しております。したがって、当社は、部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ソリューション事業」、「アナリティクス事業」の2つを報告セグメントとしております。

ソリューション事業は、「Keywordmap」を主軸に、マーケティングにおける調査、分析、運用を支援するソフトウエアの開発・販売を行っております。アナリティクス事業は、ビッグデータの解析を基盤としたDXマーケティングソリューションを提供しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前事業年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)

(単位:千円)

 

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

(注)1

財務諸表

計上額

(注)2

ソリューション事業

アナリティクス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

866,879

1,078,273

1,945,153

1,945,153

1,945,153

セグメント間の内部売上高

又は振替高

21,350

975

22,325

22,325

△22,325

888,230

1,079,248

1,967,478

1,967,478

△22,325

1,945,153

セグメント利益

57,615

21,176

78,792

78,792

78,792

セグメント資産

168,561

105,287

273,849

273,849

1,567,129

1,840,978

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

40,707

6,657

47,365

47,365

47,365

有形固定資産及び無形固定

資産の増加額

105,268

105,268

105,268

81,359

186,627

 

(注) 1.「調整額」は、以下のとおりであります。

(1) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△22,325千円は、セグメント間取引消去であります。

(2) セグメント資産の調整額1,567,129千円は報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は主に報告セグメントに帰属しない運転資金、本社建物等が含まれております。

(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額81,359千円は、主に本社の設備投資額であります。

2.セグメント利益は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.全社資産は報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費は配分しております。

 

当事業年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)

(単位:千円)

 

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

財務諸表

計上額

(注)3

ソリューション事業

アナリティクス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

764,020

1,204,848

1,968,868

16,400

1,985,268

1,985,268

セグメント間の内部売上高

又は振替高

19,400

369

19,769

19,679

△19,679

783,420

1,205,217

1,988,638

16,400

2,005,038

△19,679

1,985,268

セグメント利益又はセグメント損失(△)

132,788

△31,819

100,968

△37,989

62,979

62,979

セグメント資産

155,502

114,062

269,564

269,564

1,641,003

1,910,567

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

47,069

6,523

53,593

53,593

53,593

有形固定資産及び無形固定

資産の増加額

76,734

76,734

76,734

5,258

81,993

 

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、M&A仲介事業であります。

2.「調整額」は、以下のとおりであります。

(1) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△19,679千円は、セグメント間取引消去であります。

(2) セグメント資産の調整額1,641,003千円は報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は主に報告セグメントに帰属しない運転資金、本社建物等が含まれております。

(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,258千円は報告セグメントに配分していない全社資産であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。

4.全社資産は報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費は配分しております。

 

 

【関連情報】

前事業年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)

1.製品およびサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報
(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載を省略しております。

 

当事業年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)

1.製品およびサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報
(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報】

(固定資産に係る重要な減損損失)

前事業年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)

「ソリューション事業」において、「Keywordmap for SNS」の一部サービスの縮小を決定したことにより、ソフトウエアについて減損処理を行い、減損損失56,821千円を計上しました。

 

当事業年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)

該当事項はありません。

 

 

(持分法損益等)

当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。

 

 

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自  2022年11月1日

至  2023年10月31日)

当事業年度

(自  2023年11月1日

至  2024年10月31日)

1株当たり純資産額

438.30円

449.26円

1株当たり当期純利益

1.56円

15.47円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

1.47円

14.70円

 

(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前事業年度

(自  2022年11月1日

至  2023年10月31日)

当事業年度

(自  2023年11月1日

至  2024年10月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

  当期純利益(千円)

5,263

51,924

  普通株主に帰属しない金額(千円)

  普通株式に係る当期純利益(千円)

5,263

51,924

  普通株式の期中平均株式数(株)

3,368,452

3,356,903

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 当期純利益調整額(千円)

 普通株式増加数(株)

219,499

175,373

 (うち新株予約権(株))

(219,499)

(175,373)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり

当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

 

 

(重要な後発事象)

(会社分割による連結子会社新設)

 当社は2024年8月16日開催の取締役会の決議に基づき2024年11月1日を効力発生日として、当社のM&A仲介事業の権利義務を、新設分割により設立された当社の完全子会社である新設会社、株式会社CINC Capitalに承継しました。

 

1.会社分割(新設分割)の目的

 当社は、2023年11月にM&A仲介事業を開始しました。この度、会社分割により、迅速かつ柔軟な経営体制を構築することが早期の収益化及び収益性の拡大につながるものと判断いたしました。

 

2.会社分割(新設分割)の概要

(1)分割日程

 新設分割計画承認取締役会決議日  2024年8月16日

 分割日(効力発生日)       2024年11月1日

 (注)本新設分割は、会社法第805条に規定する簡易分割であるため、株主総会の承認を得ることなく行うもの

   です。

 

(2)会社分割の方式

 当社を分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割(簡易分割)です。

 

(3)会社分割に係る割当ての内容

 新設会社は、本新設分割に際して普通株式1,000株を発行し、その全てを当社へ割当交付いたします。

 

(4)会社分割に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い

 当社が発行済の新株予約権について、本分割による取扱いの変更はありません。また、当社は新株予約権付社債を発行していません。

 

(5)会社分割により増減する資本金

 本新設分割による当社の資本金の増減はありません。

 

(6)新設会社が承継する権利義務

 新設会社は、本承継事業に係る資産、債務及び契約上の地位並びにこれらに付随する権利義務のうち新設分割計画において定めるものを承継いたします。

 

(7)債務履行の見込み

 本新設分割の効力発生日後において、新設会社が負担すべき債務についてその履行の見込みに問題はないものと判断しています。

 

3.本会社分割の当事者の概要

 

分割会社

(2024年10月31日現在)

新設会社

(2024年11月1日現在)

(1)名称

株式会社CINC

株式会社CINC Capital

(2)所在地

東京都港区虎ノ門一丁目21番19号

東京都港区虎ノ門一丁目21番19号

(3)代表者の役職・氏名

代表取締役社長 石松 友典

代表取締役 石松 友典

(4)事業内容

ソリューション事業、アナリティクス事業

M&A仲介事業

(5)資本金

10,000千円

10,000千円

(6)設立年月日

2014年4月1日

2024年11月1日

(7)発行済株式数

3,371,641株(自己株式60,039株を除く)

1,000株

(8)決算期

10月31日

10月31日

(9)大株主及び持株比率

石松 友典

27.11%

株式会社CINC 

100%

 

株式会社CZ

23.96%

 

 

 

株式会社平企画

13.79%

 

 

 

平 大志朗

5.46%

 

 

 

BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)

1.47%

 

 

 

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

1.30%

 

 

 

渡辺 仁

1.29%

 

 

 

松田 周

1.17%

 

 

 

吉川 直樹

1.00%

 

 

 

JPモルガン証券株式会社

0.94%

 

 

 

 

4.分割する事業部門の概要

(1)事業の内容 M&A仲介事業
(2)セグメント その他
(3)会社分割する事業の経営成績(2024年10月末時点)

   M&A仲介事業に係る売上高 16,400千円

(4)分割する資産、負債の項目及び金額(2024年10月31日現在)

資産

負債

項目

帳簿価額(千円)

項目

帳簿価額(千円)

流動資産

10,000

流動負債

固定資産

3,608

固定負債

合計

13,608

合計

 

 

5.実施する会計処理の概要

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引等として会計処理を行っております。

 

6.子会社への貸付

 当社は、連結子会社である株式会社CINC Capitalとの間で、2024年11月21日付で金銭消費貸借契約証書を締結し、2024年12月1日付で貸し付けを実施しております。

 

資金使途  事業運営資金

貸付金額  200百万円

貸付実行日 2024年12月1日

貸付金利  年利1.0%