当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるリスク)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、経済・社会・生活への大きな影響が生じている中、当社グループでは、感染リスク低減に向けて不要・不急な出張、面談等の自粛、在宅勤務並びに時差出勤の奨励などの対応を行いながら、当社グループ製商品の安定供給に向けてすべての事業部門の活動を継続しており、現時点で当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに直接的な影響はありません。しかしながら、今後、当社グループでの新型コロナウイルス感染症の発症により、一時的に業務を停止するなど、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループは、前第1四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年11月1日~2022年1月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスに対するワクチン接種の普及等により、新規感染者数が減少したことで、経済活動に対する制約は次第に緩和され、回復の兆しが見られましたが、オミクロン株の世界的な感染拡大懸念もあり、依然として先行きは不透明な状況で推移しております。
当社グループの主要取引先であるコメ流通業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により消費者の生活スタイルが変化し、家庭内消費に関連する需要は堅調である一方、外出自粛等による外食関連の需要については一部回復は見られるものの低迷しております。
このような環境の下、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は11億56百万円、営業利益は30百万円、経常利益は30百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は12百万円となりました。
セグメント別の経営成績は、次の通りであります。
(包装関連事業)
包装関連事業の主要取引先であるコメ流通業界は、少子高齢化による人口減や食の多様化により国内のコメ消費量が毎年減少傾向にある中、新型コロナウイルス感染症の流行拡大によるまん延防止等重点措置が行われ、巣ごもり需要の増加などで家庭用向け販売は堅調に推移しましたが、業務用向け販売は、一部で回復傾向がみられるものの、外出自粛や営業時間短縮等による外食店の需要減などにより販売が減少しました。その結果、売上高は9億52百万円となり、セグメント利益は14百万円となりました。
(物流梱包事業)
物流梱包事業につきましては、物流業界の市場規模は緩やかな拡大基調が予測され、省力化・自動化に伴う新たな需要が期待できる中、SDGsなど脱プラスチックの風潮に沿った商材の拡販や新規顧客開拓などに取り組み、売上と利益の増強を図っております。新型コロナウイルス感染症の影響を受けている製造業等で物流梱包関連商品の需要は減少しておりましたが一部に緩やかな回復傾向がみられ、消費者のネット購入拡大による需要は引き続き堅調に推移しております。その結果、売上高は2億3百万円となり、セグメント利益は16百万円となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ3億58百万円減少し、21億12百万円となりました(前連結会計年度末比14.5%減)。これは主に現金及び預金、受取手形及び売掛金が減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少は、法人税等の納税、及び配当金の支払いによるものであり、受取手形及び売掛金の減少は、回収等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ4百万円減少し、9億93百万円(前連結会計年度末比0.4%減)となりました。これは主にのれん償却等によるものであります。この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ3億62百万円減少し、31億6百万円(前連結会計年度末比10.5%減)となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は前連結会計年度末に比べ3億12百万円減少し、15億28百万円となりました(前連結会計年度末比17.0%減)。これは主に仕入債務の支払い、及び未払法人税等の納付等によるものであります。固定負債は前連結会計年度末に比べ26百万円減少し、3億44百万円(前連結会計年度末比7.2%減)となりました。これは主に長期借入金の返済により減少したこと等によるものであります。この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ3億39百万円減少し、18億73百万円(前連結会計年度末比15.3%減)となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ23百万円減少し、12億32百万円となりました(前連結会計年度末比1.9%減)。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上の一方で、株主配当により利益剰余金が減少したこと等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた経営方針・経営戦略等はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
「第2 事業の状況 1.事業等のリスク」に記載の通り、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社グループの業績に影響を与える可能性があるため、事業への影響について注視し、対策を講じてまいります。その他については、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、包装関連事業における3百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。