当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、引き続き注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 財政状態の状況
(総資産)
当第3四半期会計期間の末日における総資産は53,927,799千円となり、前事業年度末に比べ1,689,301千円増加いたしました。主な要因は次のとおりであります。
(流動資産)
当第3四半期会計期間の末日における流動資産は9,183,693千円となり、前事業年度末に比べ1,815,736千円増加いたしました。これは主に、自社物件の売却、公募増資などで、現金及び預金が1,805,858千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間の末日における固定資産は44,744,106千円となり、前事業年度末に比べ126,434千円減少いたしました。これは主に、新規の賃貸物件を4棟取得した一方、ホテル用途で賃貸していた物件1棟及び2棟のマンションの土地(底地)を売却したことなどにより、有形固定資産が201,925千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間の末日における流動負債は4,038,425千円となり、前事業年度末に比べ1,106,703千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が350,304千円増加した一方、借入金返済により1年内返済予定の長期借入金が1,532,022千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間の末日における固定負債は41,285,085千円となり、前事業年度末に比べ457,144千円増加いたしました。これは主に、借入金返済及び1年内返済予定の長期借入金への振替により長期借入金が1,480,510千円減少した一方、自社物件売却に関し長期前受収益を1,539,161千円計上したこと及び資産除去債務が361,883千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間の末日における純資産合計は8,604,288千円となり、前事業年度末に比べ2,338,860千円増加いたしました。これは主に、配当金の支払335,453千円を計上する一方で、株式上場に伴う新株発行及び自己株式の処分により資本金が540,684千円、資本剰余金が550,230千円増加したこと及び四半期純利益を1,382,633千円計上したことによるものであります。
(2) 経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種が進みデルタ株による新型コロナウイルス感染症の拡大が収束に向かったため、持ち直しの動きがみられました。しかしながら、新たにオミクロン株による感染が拡大しており、新型コロナウイルス感染症の終息時期についてはいまだ見通せず、不透明な状況は継続するものと予測しております。
当社は、このような環境の中、前事業年度に落ち込んだ営業活動の回復に伴い不動産管理事業が堅調に推移しました。また、前事業年度に取得した自社物件が当第3四半期累計期間の収益に寄与するなど不動産賃貸事業についても堅調に推移しました。さらに、ホテル用途で賃貸していた物件1棟及び2棟のマンションの土地(底地)を売却したことにより、固定資産売却益1,121,697千円を計上しました。その結果、当第3四半期累計期間の経営成績は売上高6,211,544千円、営業利益1,409,494千円、経常利益1,111,988千円、四半期純利益1,382,633千円となりました。
セグメントごとの経営成績は次の通りであります。
① 不動産管理事業
不動産管理事業については、当第3四半期累計期間において管理業務は低調であったものの、その周辺業務が前事業年度に落ち込んだ営業活動の回復に伴い伸長しました。具体的には、先行きの不透明感が緩和されたことから大型のリフォーム工事の受注が増加しました。また、商談機会の回復により不動産売買仲介が増加しました。これらの結果、売上高は2,461,022千円、営業利益は355,944千円となりました。
② 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業においては、当第3四半期累計期間にホテル用途で賃貸していた物件1棟及び2棟のマンションの土地(底地)を売却する一方、新規の賃貸物件を4棟取得しました。当第3四半期累計期間においては、マンスリーマンション事業が需要減退により減収となる一方で、前事業年度に取得した物件の家賃収入がそれを上回ったことから全体として増収となりました。
その結果、売上高は3,750,522千円、営業利益は1,194,812千円となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期累計期間において、当社の会計上の見積りの方法について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金需要は、自社物件の取得用資金であります。当該資金について、当社は、営業活動によるキャッシュ・フローの他、金融機関からの借入金及び増資により調達しております。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。