第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

a 経営成績の状況

当第3四半期累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日)におけるわが国経済は、世界規模での新型コロナウイルス感染拡大の影響により経済活動が長期にわたり停滞し、ワクチン接種の促進もあり、一旦は新規感染者数は減少傾向となりましたが、新たな変異株による感染再拡大が懸念されるなど、依然として予断を許さない状況が続いております。また、新型コロナウイルスの感染拡大は、取引先の研究費やマーケティング予算の縮小など、当社事業にも少なからず影響を及ぼしておりますが、当社の主力サービスは、クラウド上で提供する商品・サービスへの使用料を受け取るビジネスモデルであり、継続的な収入が見込まれるストック型の収益構造を持っておりますので、安定的な収益は確保しております。

このような中、当社は「データと知恵で未来をつくる」という企業理念のもと、誰もが新しいデジタル時代の道具であるビッグデータとテクノロジーをマーケティングに活用できるようになり、あらゆる企業の持続的な成長に貢献することを目指しております。

当第3四半期におきましては、引き続き持続的な事業成長を確固たるものにするため、ストック型売上の消費財メーカー向け主力サービスである「イーグルアイ」「ドルフィンアイ」の拡販に注力し、小売り企業向けサービスである「ショッピングスキャン」に関しましても、新規取引先の開拓を進めております。

以上の結果、当第3四半期累計期間における当社の売上高は951,653千円、営業損失は14,003千円、経常損失13,697千円、四半期純損失は18,095千円となりました。

なお、当社は、データマーケティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

b 財政状態の状況
(資産の部)

当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ338,896千円増加し1,229,384千円となりました。流動資産は、売上の入金などにより現金及び預金が増加し、980,712千円と前事業年度末に比べ416,934千円増加しました。固定資産は、主にソフトウエアの減価償却が進んだことによる無形固定資産の減少により、240,424千円と前事業年度末に比べ86,286千円減少しました。繰延資産は、株式交付費を8,248千円計上いたしました。

 

(負債の部)

当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ13,080千円減少し339,241千円となりました。流動負債は、未払費用や預り金の増加により、264,835千円と前事業年度末に比べ9,663千円増加しました。固定負債は、主に「オンプレミスからクラウドへの構造転換」の推進による新基幹システム開発に要した長期借入金の返済が進み、74,406千円と前事業年度末に比べ22,744千円減少しました。

 

(純資産の部)

当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ351,977千円増加し890,143千円となりました。これは、利益剰余金の減少が18,095千円となった一方で、当社株式の東京証券取引所マザーズ上場に伴う公募増資の実施などにより資本金及び資本剰余金がそれぞれ185,036千円増加したことによるものであります。

 

(2) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

有価証券届出書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は5,741千円であります。

なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。