当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクの発生、または、2021年11月17日に提出した有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当社は前第3四半期連結累計期間においては四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析については行っておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が国内では一時的に沈静化し、経済の回復が期待されたものの、変異株の出現による感染再拡大が懸念されるなど、先行きは不透明な状況で推移いたしました。当社グループが事業を展開するデジタルマーケティング領域におきましては、従来からの市場成長に加え、オフラインからデジタルへの移行が加速しており市場環境は当社グループの事業に追い風となっております。
このような事業環境の中、当社グループでは「運用支援」、「運用支援ツールの提供」、「教育」といった当社グループ独自のソリューションを強みに、企業のマーケティング活動を総合的に支援してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は988,878千円、営業利益149,411千円、営業外費用として株式交付費5,000千円、株式上場費用6,403千円が発生したことにより経常利益136,384千円、親会社株主に帰属する四半期純利益72,361千円となりました。
セグメントごとの業績は以下のとおりです。
SNSマーケティング事業は「運用の支援」「運用支援ツールの提供」「教育」を3本柱とした事業を展開しており、これらのソリューションは相互補完しながら循環成長するビジネスモデルです。企業のSNSアカウントの戦略策定からアカウント開設、運用代行、コンテンツ制作、キャンペーンの企画・運用、広告出稿、レポート作成、効果検証までワンストップでサービスを提供する「SNSアカウント運用支援サービス」、SNSマーケティングの運用を効率化する「SaaS型のSNS運用支援ツールの開発・提供」、SNSに関するノウハウやリスク対策を体系化した検定講座を提供する「人材教育サービス」をしています。
当第3四半期連結累計期間におきましても、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークや自宅での時間が増えたことから、SNS利用時間や接触時間が増加しており、企業のデジタルマーケティングにおいてもSNSマーケティングの重要性は高まっております。そのため新規運用案件の受注が好調に推移したほか、SaaS型のSNS運用支援ツールの導入件数も拡大いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高(「セグメント間の内部売上高又は振替高」を含まない外部顧客への売上高(以下同じ))は936,016千円、セグメント利益は371,690千円となりました。
マーケティングオートメーション、営業支援システム、顧客管理システムの3つのクラウドサービスを用いて、顧客の経営課題に沿った戦略策定やプロセスの設計、最適なテクノロジーの選定、運用サポートまでワンストップで支援しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、前連結会計年度に引き続き、Salesforceの運用サポートサービスの新規顧客開拓と販売拡大に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は52,861千円、セグメント損失は9,777千円となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ423,250千円増加し1,138,617千円となりました。これは主に、新株発行に伴う払込等により現金及び預金が399,639千円、売上の増加に伴い受取手形及び売掛金が57,421千円増加したこと等によります。固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3,102千円減少し64,125千円となりました。これは主に、償却により、のれんが3,417千円減少したこと等によります。その結果、資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ420,147千円増加し1,202,743千円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ145,117千円増加し585,384千円となりました。これは主に、課税所得の増加により未払法人税等が52,492千円、決算賞与に対する賞与引当金が70,908千円、「その他」に含まれる未払消費税等が38,038千円増加した一方で、人件費の支給時期を変更したこと等により未払金が35,560千円減少したこと等によります。固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ48,908千円減少し185,121千円となりました。これは借入金の返済により長期借入金が48,908千円減少したことによります。その結果、負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ96,209千円増加し770,505千円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ323,938千円増加し432,237千円となりました。これは新株発行に伴う払込により資本金及び資本剰余金がそれぞれ124,614千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、利益剰余金が72,361千円増加したこと等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、2021年11月17日に提出した有価証券届出書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき課題及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。