第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当社は前第1四半期連結累計期間においては四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析については行っておりません。

 

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、持ち直しの動きがみられるものの、感染再拡大の懸念やウクライナ情勢、物価上昇の影響により、依然として先行きは不透明な状況です。当社グループが事業を展開するマーケティング領域におきましては、従来からの市場成長に加え、オフラインからデジタルへの移行が加速しており市場環境は当社グループの事業に追い風となっております。

このような事業環境の中、当社グループでは「運用支援」、「運用支援ツールの提供」、「人材教育」といった当社グループ独自のソリューションを強みに、企業のマーケティング活動を総合的に支援してまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は353,094千円営業損失2,260千円経常損失3,193千円親会社株主に帰属する四半期純損失7,914千円となりました。

 

セグメントごとの業績は以下のとおりです。

なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの名称を「マーケティングオートメーション事業」から「DX支援事業」に変更しております。当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

 

① SNSマーケティング事業

企業のSNSアカウントの戦略策定から開設、運用代行、キャンペーンの企画・運用、広告出稿、レポート作成、効果検証までサポートするSNSアカウント運用支援サービス、SNSマーケティングを効率化するSaaS型のSNS運用支援ツールの開発・提供をしております。また、これらのノウハウを活かしてコンテンツ開発をしたSNSエキスパート検定講座の提供をしております。

当第1四半期連結累計期間におきましては、広告市場がオフラインからオンラインにシフトする中で、企業のデジタルマーケティングにおいてもSNSマーケティングの重要性は高まっており、(株)コムニコでは、創業初となるCMの放送開始による認知拡大やPinterestアドの活用支援サービス、インフルエンサーとのコラボレーション型広告配信サービス、SNS上での企業コラボを仲介する「コラボ先仲介サービス」、インフルエンサーキャスティングサービス「ツイビト」をリリースし、サービス拡充をしてまいりました。また、人員の採用に積極的に取り組み運用支援体制を強化しております。

(社)SNSエキスパート協会では、「SNSマーケティングはじめの一歩 無理なく成果を出し続ける運用のコツ」を発売開始したほか、様々なウェブメディアへの寄稿やセミナーへの登壇により、SNSに関する知識の普及や安全な利用の啓発に取り組んだことにより、検定受講や法人研修の獲得を進めてまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高(「セグメント間の内部売上高又は振替高」を含まない外部顧客への売上高(以下同じ))は330,648千円、セグメント利益は87,330千円となりました。

 

② DX支援事業

マーケティングオートメーション、営業支援システム、顧客管理システムの3つのクラウドサービスを用いて、顧客の経営課題に沿った戦略策定やプロセスの設計、最適なテクノロジーの選定、運用サポートまでワンストップで支援しております。開発体制の強化のため事業提携を行うなど、Salesforceの運用サポートサービスの拡充と顧客開拓に取り組んでまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は22,446千円、セグメント利益は1,417千円となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ324,102千円減少958,911千円となりました。これは主に、現金及び預金291,613千円、受取手形及び売掛金43,154千円等の減少によります。固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ42,073千円増加85,501千円となりました。これは主に、本社移転に伴う敷金の差入45,007千円等の増加によります。その結果、資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ282,028千円減少1,044,412千円となりました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ265,683千円減少427,613千円となりました。これは主に、買掛金62,225千円、未払法人税等80,839千円、未払金109,581千円等の減少によります。固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ10,332千円減少158,368千円となりました。これは長期借入金が10,332千円減少したことによります。その結果、負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ276,015千円減少585,981千円となりました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6,013千円減少458,431千円となりました。これは主に、利益剰余金が7,914千円減少したことによるものであります。

 

 (3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。

 

 (4) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 (6) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。