○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(会計方針の変更に関する注記) …………………………………………………………………………………

(会計上の見積りの変更に関する注記) …………………………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当連結会計年度におけるわが国の経済は、インバウンド需要の拡大や賃金上昇に伴う雇用・所得環境の改善を背景に、一部に足踏み感がみられるものの緩やかな回復が続いております。その一方で、円安の進行による各種原材料の高騰や賃金・物流費等様々なコスト上昇により、景気の先行きは依然不透明な状況が続いております。

 理美容業界におきましては、市場規模は緩やかに回復しつつある一方で、業界内での競争激化や人手不足等の懸念もあり、引き続き注視が必要な状況が続くと見込まれます。

 このような環境の中、当社グループは、「インターネットを通じて、心のつながりを提供する」というミッションのもと、理美容店舗に対して、店舗とお客様のつながりをサポートする、クラウド型予約管理システム 「BeautyMerit(ビューティーメリット)」及び、複数の理美容店舗の集客サイト及び自社予約エンジンの在庫・ 料金等を一元管理する予約一元管理システム「かんざし」の提供を通じた事業展開を行ってまいりました。

 当連結会計年度においては、引き続き当社グループのシェア拡大に向けて、新規顧客の開拓やパートナー企業との関係構築等、子会社のパシフィックポーター株式会社と連携して営業活動を推進してまいりました。

 当社では、北海道地域のパートナー企業との連携や顧客サポート強化のため、2024年6月に札幌営業所を開設し、地場の理美容ディーラーとのEC機能でのシステム連携や、北海道で開催される理美容業界イベントへのブース出展を行うなど、北海道地域の営業活動の推進をはかりました。

 また、全国各地で開催されている理美容業界イベントへのブース出展やイベントへの協賛等も行い、業界内でのサービスの認知拡大とパートナー企業との関係構築に努めました。営業力強化にむけて営業人員を中心とした採用活動を積極的に進めており、グループ全体で12名の純増となりました。2024年11月に実施したオフィス移転では当初の計画通り本社移転費用として特別損失を計上しておりますが、オンラインセミナーの配信や採用活動等で活用しており、ブランドイメージの向上や人材獲得力の強化につなげております。このような取り組みを進めたことで、当連結会計年度末での当社グループの契約店舗数は20,699店舗となり、順調に増加しております。

 この結果、当連結会計年度における売上高は2,241,255千円(前年同期比14.8%増)、EBITDAは570,789千円(前年同期比18.9%増)、営業利益は237,079千円(前年同期比46.6%増)、経常利益は227,986千円(前年同期比48.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は112,234千円(前年同期比193.1%増)となりました。

 なお、当社グループは理美容ソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ102,324千円増加し、2,282,370千円となりました。

 これは主として現金及び預金の増加65,063千円、営業取引の増加に伴う売掛金の増加28,794千円によるものです。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べ179,973千円減少し、2,581,337千円となりました。

 これは主として本社移転に伴う建物附属設備等の有形固定資産の増加120,435千円、のれんの減少269,542千円によるものです。

 この結果、総資産は4,863,708千円となり、前連結会計年度末に比べ77,648千円減少いたしました。

 

(負債)

 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ221,040千円増加し、762,310千円となりました。

 これは主として未払法人税等の増加13,988千円、賞与引当金の増加16,655千円によるものです。

 当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ417,913千円減少し、786,168千円となりました。

 これは主として借入金の返済に伴う長期借入金の減少382,145千円によるものです。

 この結果、負債合計は1,548,479千円となり、前連結会計年度に比べ196,872千円減少いたしました。

 

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ119,223千円増加し、3,315,228千円となりました。

 これは、主として親会社株主に帰属する当期純利益112,234千円を計上したことによる利益剰余金の増加によるものです。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ65,063千円増加し、2,071,316千円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は417,462千円(前年同期比18.1%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益201,866千円の計上、のれん償却額269,542千円、法人税等の支払額127,947千円等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は141,544千円(前年同期比62.1%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出147,471千円、差入保証金の回収による収入7,439千円等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は210,854千円(前年同期比0.1%増)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出217,843千円等によるものです。

 

(4)今後の見通し

 当社グループは、引き続き当社グループの主要サービスである「BeautyMerit(ビューティーメリット)」及び「かんざし」の売上高の最大化を図ることにより継続的な成長を目指してまいります。

 2026年3月期の業績予想につきましては、「BeautyMerit(ビューティーメリット)」及び「かんざし」のシェア拡大に優先的に取り組み、売上高2,582百万円(前年同期比15.2%増)、EBITDA645百万円(同13.0%増)を見込んでおります。

 営業利益以下の各段階利益につきましては、契約店舗数の増加を通じた売上高の成長のために必要となる投資を予定しており、営業利益315百万円(同32.9%増)、経常利益302百万円(同32.5%増)を見込み、法人税等については子会社ののれん償却費が税務上損金に算入されないことから親会社株主に帰属する当期純利益は164百万円(同46.1%増)を見込んでおります。

 なお、上記に記載した業績予想等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、経営環境の変化等の様々な要因によって異なる場合があります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、会計基準につきましては、日本基準を適用しております。

 なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,006,253

2,071,316

売掛金

140,516

169,311

棚卸資産

481

168

その他

33,399

42,352

貸倒引当金

△604

△778

流動資産合計

2,180,046

2,282,370

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備(純額)

18,777

114,088

工具、器具及び備品(純額)

6,113

31,237

有形固定資産合計

24,890

145,326

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

35,636

20,605

のれん

2,425,884

2,156,341

顧客関連資産

150,333

136,666

無形固定資産合計

2,611,854

2,313,613

投資その他の資産

 

 

敷金及び保証金

106,836

87,859

繰延税金資産

9,718

26,419

その他

10,187

10,516

貸倒引当金

△2,177

△2,397

投資その他の資産合計

124,565

122,397

固定資産合計

2,761,310

2,581,337

資産合計

4,941,356

4,863,708

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

4,051

4,240

1年内返済予定の長期借入金

217,843

382,145

未払金

102,439

105,113

未払法人税等

61,167

75,155

賞与引当金

18,904

35,560

その他

136,862

160,095

流動負債合計

541,269

762,310

固定負債

 

 

長期借入金

1,153,600

771,455

繰延税金負債

50,481

14,713

固定負債合計

1,204,081

786,168

負債合計

1,745,351

1,548,479

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,197,000

53,509

資本剰余金

1,196,000

2,346,509

利益剰余金

803,005

915,240

自己株式

△29

株主資本合計

3,196,005

3,315,228

純資産合計

3,196,005

3,315,228

負債純資産合計

4,941,356

4,863,708

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

売上高

1,952,047

2,241,255

売上原価

488,361

497,731

売上総利益

1,463,686

1,743,524

販売費及び一般管理費

1,302,013

1,506,444

営業利益

161,672

237,079

営業外収益

 

 

受取利息

19

1,160

受取配当金

0

0

雑収入

16

21

営業外収益合計

37

1,181

営業外費用

 

 

支払利息

8,114

10,274

雑損失

0

営業外費用合計

8,114

10,275

経常利益

153,595

227,986

特別損失

 

 

本社移転費用

26,119

特別損失合計

26,119

税金等調整前当期純利益

153,595

201,866

法人税、住民税及び事業税

119,069

142,100

法人税等調整額

△3,767

△52,468

法人税等合計

115,302

89,631

当期純利益

38,293

112,234

非支配株主に帰属する当期純利益

親会社株主に帰属する当期純利益

38,293

112,234

 

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当期純利益

38,293

112,234

包括利益

38,293

112,234

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

38,293

112,234

非支配株主に係る包括利益

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

1,197,000

1,196,000

764,712

3,157,712

3,157,712

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

 

減資

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

38,293

 

38,293

38,293

当期変動額合計

38,293

38,293

38,293

当期末残高

1,197,000

1,196,000

803,005

3,196,005

3,196,005

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

1,197,000

1,196,000

803,005

3,196,005

3,196,005

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

3,509

3,509

 

 

7,018

7,018

減資

1,147,000

1,147,000

 

 

自己株式の取得

 

 

 

29

29

29

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

112,234

 

112,234

112,234

当期変動額合計

1,143,491

1,150,509

112,234

29

119,223

119,223

当期末残高

53,509

2,346,509

915,240

29

3,315,228

3,315,228

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

153,595

201,866

減価償却費

48,700

64,166

のれん償却額

269,542

269,542

貸倒引当金の増減額(△は減少)

1,182

393

賞与引当金の増減額(△は減少)

418

16,655

受取利息及び受取配当金

△20

△1,160

支払利息

8,114

10,274

本社移転費用

5,030

売上債権の増減額(△は増加)

△18,674

△28,794

前払費用の増減額(△は増加)

△9,045

△7,100

未払金の増減額(△は減少)

18,475

2,141

未払消費税等の増減額(△は減少)

13,713

△16,246

預り金の増減額(△は減少)

10,282

21,655

その他

24,935

16,577

小計

521,219

555,003

利息及び配当金の受取額

17

996

利息の支払額

△8,288

△10,589

法人税等の支払額

△161,185

△127,947

法人税等の還付額

1,582

営業活動によるキャッシュ・フロー

353,345

417,462

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△5,155

△147,471

無形固定資産の取得による支出

△1,200

資産除去債務の履行による支出

△1,973

差入保証金の差入による支出

△80,751

△312

差入保証金の回収による収入

554

7,439

投資活動によるキャッシュ・フロー

△87,327

△141,544

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入金の返済による支出

△210,701

△217,843

株式の発行による収入

7,018

自己株式の取得による支出

△29

財務活動によるキャッシュ・フロー

△210,701

△210,854

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

55,317

65,063

現金及び現金同等物の期首残高

1,950,936

2,006,253

現金及び現金同等物の期末残高

2,006,253

2,071,316

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

 法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

 また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

(会計上の見積りの変更に関する注記)

(耐用年数の変更)

 当連結会計年度において、本社移転に伴う旧本社オフィスの解約について決定したため、解約後利用見込みのない固定資産について耐用年数を短縮し、将来にわたり変更しております。これにより従来の方法に比べて当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前純利益はそれぞれ13,867千円減少しております。

 

(セグメント情報等の注記)

 当社グループは、理美容ソリューション事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

551.04円

548.70円

1株当たり当期純利益

6.60円

19.23円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

6.15円

18.04円

(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

38,293

112,234

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

38,293

112,234

期中平均株式数(株)

5,800,000

5,835,616

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額

(千円)

普通株式増加数(株)

424,004

384,264

(うち新株予約権(株))

(424,004)

(384,264)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。