当第1四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当社グループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上収益は20,236千米ドル(2,477百万円)と前年同期に比べ3,602千米ドル(441百万円、21.7%)の増収、営業利益は2,163千米ドル(265百万円)と前年同期と比べ570千米ドル(70百万円、35.8%)の増益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,257千米ドル(154百万円)と前年同期と比べ465千米ドル(57百万円、58.7%)の増益となりました。四半期包括利益については、当第1四半期連結累計期間において、日本円が対米ドルで6.4%円安が進み、税引後その他の四半期包括利益で2,452千米ドル(300百万円)の損失を計上したことにより、1,203千米ドル(147百万円)の損失となっております。
当第1四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(マネジメントサービス事業)
マネジメントサービス事業は、アジアを中心とする世界17拠点にて、2022年3月31日現在で約250名のプロフェッショナルが、クライアント企業に対してM&AやDX導入をテーマとした現場常駐型(PMO型)の各種経営支援を提供しております。
当事業においては、主要な地域の中で、引き続き米中関係の緊張や新型コロナウイルス感染症対策の影響を受けたグレーターチャイナ地域では売上収益が55千米ドル(7百万円、3.4%)の減収となったものの、新型コロナウイルス感染症対策が軽減しつつある東南アジア地域では前年同期比720千米ドル(88百万円、30.6%)の増収、日本地域においても1,147千米ドル(140百万円、23.0%)の増収となっております。その結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は11,691千米ドル(1,431百万円、前年同期は9,550千米ドル(1,169百万円))(セグメント間収益を含みます。)、セグメント損益は3,090千米ドル(378百万円)の利益(前年同期は2,510千米ドル(307百万円)の利益)となりました。
マネジメントサービス事業における、当第1四半期連結累計期間及び前年同期の地域別売上収益の内訳は以下のとおりです。
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(地域別売上収益の内訳) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) |
前第1四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日) |
||
|
千米ドル |
百万円 |
千米ドル |
百万円 |
|
|
日本 |
6,137 |
751 |
4,990 |
611 |
|
東南アジア |
3,072 |
376 |
2,352 |
288 |
|
グレーターチャイナ |
1,573 |
193 |
1,628 |
199 |
|
インド |
141 |
17 |
55 |
7 |
|
中東 |
530 |
65 |
478 |
59 |
|
欧州 |
282 |
35 |
119 |
15 |
|
北米 |
624 |
76 |
354 |
43 |
|
グループ間取引消去 |
△1,047 |
△128 |
△873 |
△107 |
|
合計 |
11,312 |
1,385 |
9,103 |
1,114 |
(プリンシパル投資事業)
プリンシパル投資事業は、マネジメントサービス事業を通じて培った経営人材のプラットフォームを活用し、中小/新興企業に対して当社グループ自らの資金を投下する他、ゼロから事業立ち上げを伴うインキュベーションにも積極的に取り組んでおります。これまでの投資活動の結果、現在では、パーソナルケア領域及びペットケア領域を重点領域と定め長期的な投資を継続しております。また、将来の重点領域となるべきビジネスシーズに対する投資も、戦略投資領域として積極的に投資を行っております。
パーソナルケア領域は、主要な連結子会社である株式会社SOLIAを通じて、「ALOBABY(アロベビー)」「HALENA(ハレナ)」「AMBiQUE(アンビーク)」「MELCE(メルス)」などのパーソナルケア商材をアジア全域に展開しております。
当領域においては、特に「ALOBABY(アロベビー)」及び「AMBiQUE(アンビーク)」の新規顧客が増加し、売上収益が前年同期比で1,255千米ドル(154百万円)増加しました。その結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は5,257千米ドル(644百万円、前年同期は4,002千米ドル(490百万円))、セグメント損益は279千米ドル(34百万円)の利益(前年同期は229千米ドル(28百万円)の利益)となりました。
ペットケア領域は、主要な連結子会社である株式会社ライフメイト動物病院グループを通じて、動物病院運営を中心に事業を展開しています。
当領域においては、診療単価の高い外科・内科治療の需要は引続き堅調に推移し、売上収益について前年同期と同水準となりつつ、病院運営の効率化を進め、収益性が高まっております。その結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は1,294千米ドル(158百万円、前年同期は1,295千米ドル(159百万円))、セグメント損益は25千米ドル(3百万円)の利益(前年同期は17千米ドル(2百万円)の損失)となりました。
戦略投資領域は、将来の重点領域となるべきビジネスシーズに対する投資として、主に日本以外のアジア各国における飲食事業やシニア向けサービスといった事業に投資を行っております。
当領域においては、新型コロナウイルス感染症の影響が軽減したシンガポールにおいては業績が改善したものの、香港においては感染拡大と共に飲食店営業が規制されたことで業績が悪化、全体では若干の持ち直しとなっております。その結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は2,474千米ドル(303百万円、前年同期は2,362千米ドル(289百万円))、セグメント損益は346千米ドル(42百万円)の損失(前年同期は457千米ドル(56百万円)の損失)となりました。
以上の当社グループの売上収益をまとめると以下のとおりです。
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(グループの売上収益の内訳) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) |
前第1四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日) |
||
|
千米ドル |
百万円 |
千米ドル |
百万円 |
|
|
マネジメントサービス事業 |
11,691 |
1,431 |
9,550 |
1,169 |
|
プリンシパル投資事業 |
9,025 |
1,105 |
7,659 |
938 |
|
(内訳) |
||||
|
パーソナルケア領域 |
5,257 |
644 |
4,002 |
490 |
|
ペットケア領域 |
1,294 |
158 |
1,295 |
159 |
|
戦略投資領域 |
2,474 |
303 |
2,362 |
289 |
|
グループ間取引消去 |
△480 |
△59 |
△575 |
△70 |
|
合計 |
20,236 |
2,477 |
16,634 |
2,036 |
(2)連結財政状態に関する定性的情報
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は80,385千米ドル(9,840百万円、前連結会計年度83,849千米ドル(10,264百万円))となり、前連結会計年度比3,464千米ドル(424百万円)減少となりました。これは主に、現金及び預金が3,170千米ドル(388百万円)減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は28,299千米ドル(3,464百万円、前連結会計年度末は33,042千米ドル(4,045百万円))となり4,743千米ドル(581百万円)減少となりました。これは主に、営業債務以外の短期債務が2,265千米ドル(277百万円)減少した等によるものであります。
(資本)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は52,086千米ドル(6,376百万円、前連結会計年度末は50,807千米ドル(6,219百万円))となり、前連結会計年度末比1,279千米ドル(157百万円)増加となりました。これは主に、当社の新規上場に伴って行われたオーバーアロットメントによる募集に関連して、第三者割当増資が行われたことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計期間末より3,170千米ドル(388百万円)減少し、35,343千米ドル(4,326百万円)となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は、1,498千米ドル(183百万円、前第1四半期連結累計期間は167千米ドル(20百万円)の増加)となりました。これは主に、営業債権が1,804千米ドル(221百万円)増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、41千米ドル(5百万円、前第1四半期連結累計期間は1,273千米ドル(156百万円)の減少)に留まりました。当第1四半期連結累計期間においては大規模な投資を実行しておりません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、438千米ドル(54百万円、前第1四半期連結累計期間は1,495千米ドル(183百万円)の減少)となりました。これは主に、当社の新規上場に伴って行われたオーバーアロットメントによる募集に関連して、第三者割当増資が行われたことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。