第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第10期

第1四半期累計期間

第11期

第1四半期累計期間

第10期

会計期間

自 2022年12月1日

至 2023年2月28日

自 2023年12月1日

至 2024年2月29日

自 2022年12月1日

至 2023年11月30日

売上高

(千円)

358,638

418,540

1,547,881

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

15,089

1,914

21,602

四半期(当期)純利益又は四半期純損失(△)

(千円)

9,845

1,271

21,072

持分法を適用した場合の投資利益

(千円)

資本金

(千円)

158,225

50,000

50,000

発行済株式総数

(株)

1,892,000

1,892,000

1,892,000

純資産額

(千円)

228,507

238,463

239,734

総資産額

(千円)

438,252

484,724

486,940

1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△)

(円)

5.20

0.67

11.14

潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益

(円)

5.17

11.07

1株当たり配当額

(円)

自己資本比率

(%)

52.1

49.2

49.2

(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。

3. 第11期第1四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。

4.1株当たり配当額については、配当を実施していないため、記載しておりません。

 

 

2【事業の内容】

 当第1四半期累計期間において、以下のとおり、2024年2月15日から新たな事業を開始することを決定いたしました。

 

(1)事業開始の趣旨

 家事代行事業者に向けた独自開発の新サービス「MoNiCa(モニカ)」の提供を2024年2月15日(木)より開始いたしました。

 政府による家事代行サービスの利用支援も進む中、「MoNiCa」は、家事代行事業者に向け独自開発した、DXと事業成長を後押しする業務管理システムです。掃除や料理といったサービス実施以外は全てオンラインで完結できるという考え方を前提に家事代行事業者におけるDX推進を図り、お客様が利用しやすい価格の実現、家事代行スタッフがやりがいをもって働ける報酬の実現をし、家事代行の普及を目指していきます。

 

(2)新たな事業の概要

 家事代行事業者の多くは、お客様の情報を電話で受け付け、紙によって管理を行うのが主流です。

 当社がこれまでに蓄積してきたノウハウをもとに、社外の家事代行事業者も使いやすい業務管理システム「MoNiCa」を構築しました。家事代行事業者は「MoNiCa」を導入し情報管理をデジタル化することにより、その業務時間の短縮やミスの軽減を実現できます。加えてお客様(依頼者)、家事代行スタッフは、オンラインでサービス依頼や稼働の管理を行うことが可能となり、家事代行を利用するお客様のご依頼からサービス開始までのリードタイムも短縮できます。

 「MoNiCa」は、家事代行業における煩雑な業務をスリム化する仕組みを提供し、事業拡大にも寄与いたします。