第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当中間会計期間における国内景気動向は、緩やかに回復しており、先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復を支えることが期待されております。一方、アメリカの通商政策の影響による下振れリスクが高まっており、加えて、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等を通じて、個人消費に及ぼす影響や金融資本市場の変動等の影響に、今後十分注意していく必要があると認識しております。

このような環境の中、当社は、協業パートナーとの連携強化を通じた中長期的な売上拡大及び、その中長期的な売上を達成するための、人材の確保「ヒト」と技術・製品サービスの強化「モノ」を最重要視し、様々な取組みを行ってまいりました。

それらの取組みによって、データサイエンス人材の採用強化施策を通じた採用者数の増加、ならびに、退職者数の低減、アナリティクスコンサルティング事業におけるデータ利活用支援やAIモデル構築、AIプロダクト事業におけるR2Engineを中心とした各AIプロダクトの導入等により、売上増加を図りました。

 以上の結果、当中間会計期間の売上高は652,741千円(前年同期比38.5%増)、営業利益は86,686千円(前年同期比987.3%増)、経常利益は87,284千円(前年同期比1,044.4%増)、中間純利益は59,278千円(前年同期比1,254.4%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 (資産の部)

 当中間会計期間末の資産合計は1,092,775千円となり、前事業年度末に比べ29,072千円増加いたしました。

 流動資産は876,201千円となり、前事業年度末に比べ35,443千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が158,647千円増加した一方で、売掛金及び契約資産が125,415千円減少したことによるものであります。

 固定資産は216,574千円となり、前事業年度末に比べ6,371千円減少いたしました。これは主に、ソフトウェアが6,721千円減少したことによるものであります。

 (負債の部)

 当中間会計期間末の負債合計は220,068千円となり、前事業年度末に比べ30,206千円減少いたしました。

 流動負債は207,068千円となり、前事業年度末に比べ30,206千円減少いたしました。これは主に、未払金が12,386千円、未払法人税等が12,791千円減少したことによるものであります。

 固定負債は13,000千円となり、前事業年度末に比べ変動はありませんでした。

 (純資産の部)

 当中間会計期間末の純資産合計は872,707千円となり、前事業年度末に比べ59,278千円増加いたしました。これは、中間純利益の計上により利益剰余金が59,278千円増加したことによるものであります。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ158,647千円増加し、当中間会計期間末には673,507千円となりました。

当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間において営業活動の結果獲得した資金は、171,855千円(前年同期は117,042千円の獲得)となりました。これは主に、増加要因として税引前中間純利益87,284千円及び、売上債権及び契約資産の減少額125,415千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は、12,980千円(前年同期は18,385千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出8,512千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間において財務活動の結果支出した資金は、227千円(前年同期は23,421千円の獲得)となりました。これは利息の支払額227千円によるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当中間会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。