第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスク発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 経営成績に関する分析

当中間連結会計期間における当社グループを取り巻く経済環境は、物価上昇の影響を受けつつも、個人消費は緩やかに増加しております。また、当社グループが取り扱うペットフードやペット用品は、犬猫の日常生活に必要な消費財であります。

当社グループが属するペット業界におきましては、犬の飼育頭数が減少傾向、猫の飼育頭数は微増傾向であることに加えて、原材料価格の高騰や急激な円安に伴う価格改定が頻繁に行われており、物量の大幅な拡大は見られておりません。一方で、健康志向の高まりによって高付加価値商品に対する飼い主の需要が増加しており、ペット市場の中でもヘルスケアの分野は着実に拡大しております。

また、飼育頭数が減少する中でも、医療技術の進歩や健康志向の高まりなどペットに対する意識が変化しており、ペットの平均寿命が長くなると同時に、1頭当たりのペット関連年間支出額も増加傾向となっており、「ペット関連支出の増加」及び「犬猫の平均寿命の伸長」により、ペットヘルスケア市場は今後も堅調に推移していくことが予想されます。

このような状況の中、当社グループは「ハッピーペットライフ・ハッピーワールド~ペットライフを幸せに・世の中を幸せに」という当社のスローガンを実現すべく事業に取り組んでまいりました。

当社グループは、「D2Cシフト」を中期成長戦略として掲げており、ナショナルブランドを主体とした事業構造からD2Cブランドを主体とした事業構造にシフトしていくことを目指しております。

当中間連結会計期間については、ノミ・マダニ駆除薬及び食事療法食に関するD2Cブランドのエントリーモデルを上市、各オンラインモールでD2Cブランドの専門店を新規出店、D2Cブランドの成長に向けた広告販促投資等の施策を実施しました。その結果、D2Cブランド製品の売上高は1,300,608千円前中間連結会計期間比69.4%増)となり、ブランド売上高合計に占めるD2Cブランドの売上高比率は34.0%まで拡大しております(前中間連結会計期間は16.4%)。一方、ナショナルブランド商品売上高は、ナショナルブランドメーカーの商流変更の影響等により減少しました。

これらの結果、当中間連結会計期間における業績は、売上高3,817,376千円(前中間連結会計期間比15.8%減)、営業損失128,077千円(前中間連結会計期間は営業利益90,021千円)、経常損失133,557千円(前中間連結会計期間は経常利益84,795千円)、親会社株主に帰属する中間純損失105,083千円(前中間連結会計期間は親会社株主に帰属する中間純利益53,360千円)となりました。

また、当中間連結会計期間に、株式会社FLAFFYの株式を取得し連結子会社としており、新たに「ペットメディア事業」と記載しております。また、ペットゴー株式会社及びペットゴープロダクツ株式会社のペットヘルスケア事業につきましては、「ペットコマース事業」と記載しております。セグメント別の業績は次のとおりであります。

① ペットコマース事業

当中間連結会計期間におけるペットコマース事業は、新規商品の上市、D2Cブランドのオフライン展開の拡大及び広告販促投資等の施策を実施した結果、売上高は3,702,300千円、セグメント利益(営業利益)は29,760千円となりました。また、ペットコマース事業における自社オンラインサイトと他社オンラインモール等別の売上高は以下の通りとなります。

・自社オンラインサイトと他社オンラインモール等別の売上高

       (単位:千円)

販売経路別

第21期

中間連結
会計期間

第22期

中間連結
会計期間

増減

自社オンラインサイト

1,568,836

1,193,499

△375,336

他社オンラインモール等

2,967,528

2,508,800

△458,727

合  計

4,536,364

3,702,300

△834,063

 

 

② ペットメディア事業

当中間連結会計期間におけるペットメディア事業の売上高は115,075千円、セグメント利益(営業利益)は23,043千円となりました。

 

(2) 財政状態に関する分析

(資産)

当中間連結会計期間末における資産合計額は、前連結会計年度末と比較して、270,296千円減少し、3,040,320千円となりました。これは主に、のれんが320,691千円増加した一方で、現金及び預金が427,955千円及び商品が197,443千円とそれぞれ減少したことによるものであります。

(負債)

当中間連結会計期間末における負債合計額は、前連結会計年度末と比較して235,658千円減少し、1,848,807千円となりました。これは主に、短期借入金が81,698千円及び未払法人税等が51,714千円とそれぞれ減少したことによるものであります。

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産合計額は、前連結会計年度末と比較して、34,637千円減少し、1,191,512千円となりました。これは主に、自己株式が40,555千円減少したこと及び非支配株主持分が20,467千円増加した一方で、親会社株主に帰属する中間純損失105,083千円を計上したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べ427,955千円減少し、835,641千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、1,434千円の収入となりました。これは主に、増加要因として、棚卸資産の減少額196,687千円及び売上債権の減少額52,453千円があった一方で、減少要因として、税金等調整前中間純損失の計上133,557千円、法人税等の支払額63,829千円及び未払金の減少額32,058千円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、310,008千円の支出となりました。これは主に、減少要因として、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出281,380千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、119,381千円の支出となりました。これは短期借入金の減少額81,698千円及び長期借入金の返済による支出37,683千円があったことによるものであります。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は、1,158千円であります。

研究開発費の内訳は、D2Cブランド製品の開発のための費用となります。

 

3 【重要な契約等】

当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。