第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

新型コロナウイルス感染拡大の影響については、今後も推移を注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 ① 経営成績の状況 

 当第3四半期累計期間(2022年2月1日~2022年10月31日)における事業環境は、Withコロナに向けた新たな段階への移行、ウクライナ情勢、海外における金融環境のタイト化、インフレ圧力、為替相場の32年ぶりの円安水準、日銀による為替介入など、国際情勢や金融情勢に重大な影響を及ぼす事象の発生が続いており、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。

 このような環境下において、当社は、都心部におけるトランクルーム需要は引き続き堅調であること、不動産投資家も、ホテル物件などの購入検討が難しくなる状況下で、ボラティリティの少ないトランクルーム案件への投資が積極的であることから物件の開発を進めて参りました。こうしたなか、当社は2022年2月に埼玉県八潮市に「八潮大曽根」、同年3月に山口県宇部市に「宇部昭和町」、茨城県猿島郡に「境町」、熊本県八代市に「八代西片」、同年4月に茨城県石岡市に「石岡北府中」、千葉県佐倉市に「ユーカリが丘」、同年7月に岡山県津山市に「津山院庄」の各トランクルームを開業致しました。このうち、「宇部昭和町」、「境町」、「八代西片」、「石岡北府中」については、株式会社デベロップの運営するレスキューホテル「R9ザ・ヤード」に隣接する出店となります。また、「ユーカリが丘」は商業施設スカイプラザモールへの初の商業施設内出店となります。

 これらの新規出店および既存店舗の稼働室数増加によりトランクルームの運営管理事業については増収となっております。一方、トランクルームの開発分譲事業については、首都圏4店舗の開発案件は全て着工しているものの、完成、売却時期が第4四半期に集中するため、第3四半期時点では現在開発中の物件より生じる駐車場収入のみを計上しております。

 

 以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高473,984千円(前年同期比74.7%減)、営業損失は169,187千円(前年同期営業利益24,400千円)、経常損失は172,496千円(前年同期経常利益29,198千円)となりました。四半期純損失は170,478千円(前年同期四半期純利益20,060千円)となりました。なお、当社はトランクルーム事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の業績の記載をしておりません。

 

② 財政状態の状況

(資産)

 流動資産は、前事業年度末に比べて106.9%増加し、2,236,473千円となりました。これは、現金及び預金388,807千円と前事業年度末に比べて0.2%減少したものの、開発分譲事業の販売用不動産1,744,846千円と前事業年度末に比べて166.8%増加したことによるものです。固定資産は、前事業年度末に比べて4.5%増加し451,102千円となりました。これは建物(純額)20,874千円と前事業年度末に比べて10.5%増加機械及び装置(純額)121,409千円と前事業年度末に比べて9.0%減少、また、投資有価証券33,000千円を計上したことによるものです。この結果、資産合計は前事業年度末に比べて77.7%増加し、2,687,575千円となりました。

(負債)

 流動負債は、前事業年度末に比べて261.4%増加し、1,512,227千円となりました。これは、新規出店7店舗に伴う短期借入金が前事業年度末から1,165,350千円増加したことなどによるものです。固定負債は、前事業年度末に比べて19.0%増加528,757千円となりました。これは、長期借入金が前事業年度末から93,922千円増加したことなどによるものです。この結果、負債合計は前事業年度末に比べて136.5%増加し、2,040,985千円となりました。

 

(純資産)

 純資産合計は、前事業年度末に比べて0.5%減少し、646,590千円となりました。これは、上場時の公募及び第三者割当増資により資本金260,928千円、資本剰余金が208,368千円とそれぞれ前事業年度末に比べて90,928千円増加したものの、利益剰余金191,695千円と前事業年度末に比べて170,478千円減少その他有価証券評価差額金△14,401千円を計上したことなどによるものです。

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因

当第3四半期累計期間において、当社が経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。