○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

10

(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………………………

10

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当社は、「“ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ」をビジョンに掲げ、人々のライフスタイルが豊かになるサービスの提供を行っております。パーソナルスタイリングの要素を強みとした主軸の月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」に加え、家具・家電を購入前にレンタルできるメーカー様公認の月額制レンタルモール「airCloset Mall」を展開しております。これらのサービス展開においてはモノの出荷だけではなく、返却、メンテナンスといったオペレーションが重要となるため、当社はこれまで循環型の物流プラットフォームの改善、磨きこみを継続してまいりました。

 2023年10月には当該物流プラットフォームを活用した都度課金型の新しい取り組みである「Disney FASHION CLOSET」をスタートしており、まずは認知拡大に努めています。

 また、循環型物流プラットフォームを、自社利用だけでなく、他の企業様にご活用頂く取り組みも推進しており、現在2件の受注が決まっております。今後も企業様向けの取り組みについても推進してまいります。

 上記に加えて、当社はサステナビリティの観点から転換が求められるファッション業界において、サーキュラーエコノミーを実現する企業としても事業推進を行っております。2022年には自社サービス内における衣服の廃棄ゼロを実現しています。また、アパレル販売員向け衣服シェアリングの取り組みの本格始動や、レンタル提供を終了した洋服を販売するサステナブルな販売会「エコセール」を企業連携企画に拡大するなどの動きを行っております。

 

 当事業年度においては、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行等による人流の増加、経済活動の正常化が進む一方、世界における情勢不安、資源価格の高騰や為替変動による物価の上昇など、景気の先行きについては不透明な状況が続いています。

 このような状況の中、当社サービスにおいては、6ヶ月を超えて継続してサービスを利用しているロイヤル会員数の堅調な推移、長期契約コースの拡充等による継続率の改善等により、安定した会員数の伸びを実現しております。また、2024年6月期は、全体としての成長を継続しつつも、中長期成長に向けた会員獲得効率の改善を注力事項と定め、コンバージョンレートの改善などを行ってまいりました。これらによって収益性の改善も順調に進み、主力のairCloset事業の営業利益の黒字化を実現いたしました。

 

 これらの結果、当事業年度の業績は、売上高4,216,157千円(前年度比12.7%増)、調整後EBITDA(営業利益+レンタル用資産償却費+減価償却費+レンタル用資産売却等に伴う原価振替額)762,927千円(前年度比94.6%増)、営業損失35,627千円(前年度は188,024千円の営業損失)、経常損失52,663千円(前年度は229,282千円の経常損失)、当期純損失53,195千円(前年度は354,191千円の当期純損失)となりました。

 なお、当社の事業セグメントはパーソナルスタイリング事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当事業年度末における流動資産は1,910,263千円となり、前事業年度末に比べ4,637千円増加しました。これは主に、年間を通じての月額会員数の増加に伴う売掛金の増加27,955千円によるものであります。固定資産は800,224千円となり、前事業年度末に比べ201,628千円増加しました。これは主に、年間を通じての月額会員数の増加に応じて、必要在庫数が増加したことに伴いレンタル用資産が138,681千円増加したことに加え、新倉庫の契約により敷金が68,960千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は2,710,487千円となり、前事業年度末に比ベ206,266千円増加しました。

 

(負債)

 当事業年度末における流動負債は1,213,546千円となり、前事業年度末に比ベ254,137千円増加しました。これは主に、短期借入金の増加192,366千円によるものであります。固定負債は986,781千円となり、前事業年度末に比ベ115千円減少しました。

 この結果、負債合計は2,200,327千円となり、前事業年度末に比べ254,021千円増加しました。

 

(純資産)

 当事業年度末における純資産は510,159千円となり、前事業年度末に比べ47,755千円減少しました。これは主に、当期純損失計上による利益剰余金の減少53,195千円によるものであります。

 この結果、自己資本比率は18.6%となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,454,526千円となり、前事業年度末に比べ202,728千円増加しました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は802,950千円(前年度は479,381千円の獲得)となりました。これは主に、減少要因として、税引前当期純損失52,663千円(前年度は353,659千円の税引前当期純損失)等があった一方で、増加要因として、減価償却費572,502千円(前年度は413,649千円の減価償却費)、レンタル用資産売却等に伴う原価振替額226,052千円(前年度は166,377千円のレンタル用資産売却等に伴う原価振替額)等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は778,282千円(前年度は907,935千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出911,586千円(前年度は877,885千円の支出)等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は178,060千円(前年度は540,753千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入200,000千円等によるものであります。

 

(4)今後の見通し

 新型コロナウイルス感染症については「5類感染症」へ移行するなど、平常化につながる動向が生まれており、人流についても増加傾向にあります。オフィス回帰の動きについても進んでいるものの、世界的な資源価格の高騰や為替変動による物価の上昇など、当社を取り巻く環境の先行きの不透明な状況も続いています。

 一方で当社は、airCloset事業の黒字化を踏まえ、事業構築期から事業拡大期への変革のタイミングと捉えております。

 売上成長の継続を前提としたうえで、倉庫の拡張移転や、ベトナムでのシステム開発子会社の設立によるシステム開発力の強化など、将来の成長加速につながる投資を実行しつつ、損益改善にも継続して取り組んでまいります。

 また、2025年6月期からは循環型物流プラットフォームの外部企業様向けの提供を本格化させてまいります。

 

 以上から、当社の2025年6月期の業績予想は、売上高4,818,394千円(前期比14.3%増)、営業利益32,288千円(前年度は営業損失35,627千円)、経常利益12,498千円(前年度は経常損失52,663千円)、当期純利益10,208千円(前年度は当期純損失53,195千円)を見込んでおります。

 なお、当該業績予想は、現時点で入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で財務諸表を作成する方針で

あります。

 なお、今後の国際会計基準の適用に関しましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針でありま

す。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年6月30日)

当事業年度

(2024年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,451,797

1,454,526

売掛金

337,507

365,462

商品

6,774

17,785

貯蔵品

10,076

13,046

前払費用

40,166

39,255

その他

62,867

25,162

貸倒引当金

△3,565

△4,975

流動資産合計

1,905,625

1,910,263

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

レンタル用資産(純額)

403,348

542,030

機械装置(純額)

62,502

57,651

工具、器具及び備品(純額)

6,766

8,185

その他(純額)

4,706

4,344

有形固定資産合計

477,324

612,212

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

1,341

766

無形固定資産合計

1,341

766

投資その他の資産

 

 

敷金

88,285

157,245

その他

31,644

30,000

投資その他の資産合計

119,929

187,245

固定資産合計

598,596

800,224

資産合計

2,504,221

2,710,487

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年6月30日)

当事業年度

(2024年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

112,689

136,367

短期借入金

224,955

417,322

1年内返済予定の長期借入金

214,683

200,000

未払金

140,030

148,216

未払費用

9,370

22,486

未払法人税等

530

前受金

184,228

190,433

預り金

29,127

31,894

契約負債

20,872

20,111

その他

23,451

46,183

流動負債合計

959,409

1,213,546

固定負債

 

 

長期借入金

960,000

960,000

資産除去債務

20,704

20,704

その他

6,192

6,076

固定負債合計

986,897

986,781

負債合計

1,946,306

2,200,327

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

50,062

50,251

資本剰余金

 

 

資本準備金

862,044

862,232

資本剰余金合計

862,044

862,232

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

△354,191

△407,387

利益剰余金合計

△354,191

△407,387

株主資本合計

557,915

505,096

新株予約権

5,063

純資産合計

557,915

510,159

負債純資産合計

2,504,221

2,710,487

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

当事業年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

売上高

3,740,043

4,216,157

売上原価

1,982,166

2,217,633

売上総利益

1,757,876

1,998,524

販売費及び一般管理費

1,945,900

2,034,151

営業損失(△)

△188,024

△35,627

営業外収益

 

 

受取利息

13

14

補助金収入

3,805

雑収入

861

2,040

営業外収益合計

4,680

2,054

営業外費用

 

 

支払利息

20,403

19,090

上場関連費用

25,536

営業外費用合計

45,939

19,090

経常損失(△)

△229,282

△52,663

特別利益

 

 

新株予約権戻入益

800

特別利益合計

800

特別損失

 

 

減損損失

125,177

特別損失合計

125,177

税引前当期純損失(△)

△353,659

△52,663

法人税、住民税及び事業税

532

532

法人税等合計

532

532

当期純損失(△)

△354,191

△53,195

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

その他

資本剰余金

資本剰余金合計

その他

利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

1,116,273

1,258,829

1,258,829

2,052,862

2,052,862

322,240

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

294,933

294,933

 

294,933

 

589,866

減資

1,361,143

691,718

2,052,862

1,361,143

 

欠損填補

 

 

2,052,862

2,052,862

2,052,862

2,052,862

当期純損失(△)

 

 

 

 

354,191

354,191

354,191

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,066,210

396,785

396,785

1,698,670

1,698,670

235,674

当期末残高

50,062

862,044

862,044

354,191

354,191

557,915

 

 

 

 

 

新株予約権

純資産合計

当期首残高

800

323,040

当期変動額

 

 

新株の発行

 

589,866

減資

 

欠損填補

 

当期純損失(△)

 

354,191

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

800

800

当期変動額合計

800

234,874

当期末残高

557,915

 

 

当事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他

利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

50,062

862,044

862,044

354,191

354,191

557,915

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行

188

188

188

 

376

当期純損失(△)

 

 

 

53,195

53,195

53,195

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

188

188

188

53,195

53,195

52,819

当期末残高

50,251

862,232

862,232

407,387

407,387

505,096

 

 

 

 

 

新株予約権

純資産合計

当期首残高

557,915

当期変動額

 

 

新株の発行

 

376

当期純損失(△)

 

53,195

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

5,063

5,063

当期変動額合計

5,063

47,756

当期末残高

5,063

510,159

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

当事業年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純損失(△)

△353,659

△52,663

減価償却費

413,649

572,502

レンタル用資産売却等に伴う原価振替額

166,377

226,052

減損損失

125,177

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△31

1,409

契約負債の増減額(△は減少)

3,014

△761

受取利息

△13

△14

支払利息

20,403

19,090

新株予約権戻入益

△800

売上債権の増減額(△は増加)

△3,329

△27,955

棚卸資産の増減額(△は増加)

11,451

△13,980

仕入債務の増減額(△は減少)

756

12,411

未払又は未収消費税等の増減額

25,352

22,732

未払金の増減額(△は減少)

53,349

8,185

前受金の増減額(△は減少)

63,529

6,205

その他

△23,162

49,342

小計

502,063

822,559

利息の受取額

13

14

利息の支払額

△20,403

△19,090

法人税等の支払額

△2,291

△532

営業活動によるキャッシュ・フロー

479,381

802,950

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の払戻による収入

200,000

有形固定資産の取得による支出

△877,885

△911,586

敷金及び保証金の差入による支出

△30,050

△69,230

敷金及び保証金の回収による収入

2,534

投資活動によるキャッシュ・フロー

△907,935

△778,282

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

株式の発行による収入

589,866

376

短期借入金の純増減額(△は減少)

△27,967

192,366

長期借入れによる収入

200,000

長期借入金の返済による支出

△21,146

△214,683

財務活動によるキャッシュ・フロー

540,753

178,060

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

112,198

202,728

現金及び現金同等物の期首残高

1,139,598

1,251,797

現金及び現金同等物の期末残高

1,251,797

1,454,526

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(持分法損益等)

当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

当社は、パーソナルスタイリング事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2022年7月1日

  至 2023年6月30日)

当事業年度

(自 2023年7月1日

  至 2024年6月30日)

1株当たり純資産額

68円06銭

61円60銭

1株当たり当期純損失(△)

△43円69銭

△6円48銭

 (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2022年7月1日

  至 2023年6月30日)

当事業年度

(自 2023年7月1日

  至 2024年6月30日)

当期純損失(△)(千円)

△354,191

△53,195

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純損失(△)(千円)

△354,191

△53,195

普通株式の期中平均株式数(株)

8,106,273

8,198,836

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。