〇添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当社グループは、「フィットする暮らし、つくろう」というミッションを掲げ、当社グループが提案する世界観(ライフカルチャー)に共感する人たちのWell-beingを実現することに貢献します。Well-beingに欠かせない要件の一つとして「自分の生き方を自分らしいと感じ、満足できること」=「フィットする暮らし」だと考え、事業活動を通じて多くの人の「フィットする暮らし」づくりに貢献し、Well-beingな人が大勢いる「心地よい社会」の実現の一助になることを目指しています。

当社は、2023年8月1日に株式会社foufouの全株式を取得し、同社が連結子会社となったことに伴い、報告セグメントの区分変更を行っております。当社は従来からライフカルチャープラットフォーム事業という、世界観でユーザーと繋がるユニークな事業を展開しており、連結子会社となった株式会社foufouにおいてもその事業構造は基本的に同じであると考えておりますが、投資判断に資する適切な情報を開示する観点から、第1四半期連結累計期間より以下2つの報告セグメントでの開示に変更しております。

 

① 北欧、暮らしの道具店

当社グループでは、「北欧、暮らしの道具店」の提供している世界観に共感するユーザーに対し、商品、記事、動画など様々なコンテンツを提供することによって、多くの人の「フィットする暮らし」づくりに貢献しております。なお、ビジネスラインとして「D2Cドメイン」「ブランドソリューションドメイン」を有しております。

D2Cドメインでは、暮らしにフィットする商品を販売しております。取扱商品は、アパレル、キッチン、インテリア雑貨が主力であり、自社企画のオリジナル商品が売上の約半分を占めております。また、「北欧、暮らしの道具店」のライフカルチャーを表現する記事や動画等のコンテンツを、自社サイトやSNS等の多様なチャネルから配信するコンテンツパブリッシャーとしての側面も有しております。

ブランドソリューションドメインは、「北欧、暮らしの道具店」の強いブランドとコアな顧客基盤に加え、D2Cドメインのコンテンツパブリッシングで培った高い企画制作能力を活用し、クライアント企業のブランディング上の課題に対する総合的なマーケティング・ソリューションを提供する、ブランディングエージェンシーとしての事業ドメインです。ナショナルブランドを中心に、多くのブランドを継続的に支援しております。

 

② foufou

当社グループでは、2016年デザイナーのマール・コウサカ氏が設立したファッションD2Cブランド「foufou」を展開しております。「健康的な消費のために」というブランドコンセプトを掲げ、「foufou」の世界観を表現するコンテンツをSNSで発信して、ユーザーのエンゲージメントを最大化し、購入につなげ、リピーター化する特徴を持つファッションブランドであり、洋服だけでなく、時計や革製品などのファッション雑貨も取り扱っております。

 

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は2024年7月期第1四半期より、連結決算に移行しており、同第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期及び前期末との比較分析は行っておりません。

 

当第3四半期連結累計期間は、円安や原材料高といった原因から国内消費者物価指数が前年同月を上回り、実質賃金は前年同月を下回る状況が続いております。また、家計調査によると二人以上の世帯の実質消費支出は2024年3月まで前年同月比マイナスが続いており、4月に若干プラスに転じたものの国内消費環境としては引き続き厳しい状況が続いていると判断しております。実質消費支出を当社の取り扱い商品に近いカテゴリ別に見ると、「家具・家事用品」は2023年8月以降概ね前年同月を下回っており、「被服及び履物」は冬以降に前年同月を上回ることが増えてきているものの、天候や気温の影響などもあり変動が大きくなっております。当社のアパレルカテゴリにおいても、このような気候影響により売れ行きの時期が例年とは異なるといった影響を受けております。

様々な外部環境の影響がある状況下ではありましたが、「北欧、暮らしの道具店」は、新商品を積極的に展開するとともに、新しいカテゴリの開発にも継続的に取り組んでおります。新感覚のトークバラエティへの挑戦や初の試着会の開催を実施するなど、コンテンツや施策によってお客様との繋がりを作り、深めるための新たな取り組みにも挑戦しました。

 

「foufou」は、2023年8月1日に組織再編により事業を分離したうえで当社グループに加わったため、まずは安定した業務体制の構築を優先して運営を行ってまいりました。オフィス移転や物流・システムの移行、業績管理・在庫管理体制の構築、原価計算の適正化による価格設定の見直しなど、これからの持続的な事業成長のための体制への移行を進めております。

 

以上の理由から、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,398,402千円、売上総利益は2,383,165千円、EBITDAは1,043,869千円(※)、営業利益は998,011千円、経常利益は1,061,485千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は692,178千円となりました。

(※)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額

 

セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。

(北欧、暮らしの道具店)

「北欧、暮らしの道具店」は、お客様との直接的な接点を持ち、今後の商品・コンテンツ開発における多くのヒントを得た初の試着会の開催や、定番商品に新素材を取り入れた「秋いちボトムス」、暖冬にもかかわらず完売したアウター等、オリジナルブランドの新作商品が続々と大ヒットし、売上伸長と来期以降の需要拡大に向けてチャレンジを続けております。第3四半期においても、新たな成長戦略の一つとして取り組んでいるコラボ商品が大好評で、マザーハウス「ERIKO YAMAGUCHI」とのコラボブラウス等、いずれのコラボ商品もほぼ完売しております。また、今季の半袖ベーシックニットは初回発注分5,000枚が約2週間で完売する等、引き続き定番アパレル商品が好調で、四半期を通じてD2C売上の成長を支えました。初のオリジナルスキンケア商品シンボリックオイルインミストは、発売直後から大反響を呼びリピート購入多数で、初回入荷分はわずか1カ月で完売し、既に累計1万本を販売する等、コスメは売上成長を支える可能性のあるカテゴリとして順調に進捗しております。

コンテンツパブリッシャーにおいては、“人生後半”をテーマにした新感覚のトークバラエティ「あさってのモノサシ」を公開し、幅広い世代から支持され、公開から1カ月で20万回超再生される大人気コンテンツとなりました。

これらの取り組みやエンゲージメントチャネルへの継続投資によって、エンゲージメントアカウント数は順調に増加し、公式スマートフォンアプリ(iOS/Android)は、当第3四半期連結会計期間末日現在、累計約362万ダウンロードとなりました。当第3四半期連結累計期間におけるアプリ経由の注文数は既に「北欧、暮らしの道具店」全体の約67%を占めております。

ブランドソリューションドメインは、YouTube、Instagramの動画や投稿で再生数を伸ばし、商品のブランディングに貢献した森永乳業「パルメザンチーズ」との取り組み等、案件数・売上は順調に推移いたしました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における「北欧、暮らしの道具店」セグメントの売上高は5,134,137千円、EBITDAは1,004,114千円となりました。

 

(foufou)

「foufou」は、まずは安定した業務体制の構築を優先して運営を行いました。オフィス移転や物流・システムの移行、業績管理・在庫管理体制の構築、原価計算の適正化による価格設定の見直し、在庫健全化のための初のセールの実施など、これからの持続的な事業成長のための体制への移行を進めております。また、そうした中でも、デンマークの老舗ブランド「アルネ・ヤコブセン」の名作デザインとのコラボレーションや、国内の限られた職人にしか製造できないバッグ・ベルト等の革小物、「ファブリック」として発売したオリジナルのジャガード生地、今年3年目となる干支にちなんだスカジャンが完売するなど、定番商品に加え、新たな取り組みにより商品展開の幅が広がっております。

また、foufouのクラシカルな装いに日本の自然・旅コンテンツを合わせた新たなショート動画は、通常の2倍以上の再生数を獲得し、外部スタイリストと海外モデルを起用したハイエンドな商品の世界観を表現する新コンテンツも好評いただきました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における「foufou」セグメントの売上高は264,264千円、EBITDAは39,754千円となりました。

 

 

 

(2)財政状態に関する説明

 資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における資産総額は、5,785,085千円となりました。主な内訳は、現金及び預金4,096,123千円、売掛金317,201千円、商品599,259千円であります。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債総額は、1,151,820千円となりました。主な内訳は、買掛金319,874千円、未払法人税等222,391千円、長期借入金(1年内返済予定を含む。)168,610千円であります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、4,633,265千円となりました。主な内訳は、利益剰余金3,357,591千円であります。

自己資本比率は80.1%と財務的健全性を維持しております。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

国内消費動向など依然として厳しい状況にはありますが、第3四半期連結累計期間の売上は期初の想定を上回って進捗しております。足下の「北欧、暮らしの道具店」の売上の堅調な進捗状況、及び今後の成長投資のための広告宣伝費など、主なコストの規模、タイミングを合理的に見通すことが可能となったため、通期の連結業績予想の修正を行いました。また、修正後の連結業績予想などに基づき配当予想についても現時点での見込みを開示しております。詳細につきましては、本日公表いたしました「連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

当社ではTSR(株主総利回り)を重視した株主還元を行う方針とし、成長と株主還元のバランスを考慮したダイナミックな株主還元を行う事でTSRの安定を図る事を目指します。B/Sマネジメントからの最適配当政策が適切であると認識しており、安定した経営に必要なキャッシュポジションの観点から還元可否の判断を行います。また、投資局面においては投資を優先する必要があるため、利益ではなく配当原資はFCF(フリーキャッシュフロー)を基準とし、当面はその50%を上限とします。これにより株主還元、成長投資、内部留保による財務基盤の強化のバランスの取れた配分が可能になると考えております。

 

具体的には、期末ネットキャッシュ(現金及び預金-借入金)とキャッシュポジションの目標水準(広告宣伝費を除く当期販売費及び一般管理費の2年分)を比較し、キャッシュポジションが目標水準を上回っている場合には、還元可と判断します。その上で当期FCFの50%を原資に還元を行いますが、キャッシュポジションが目標を下回らない範囲で行うため、FCFの50%が上限となります。また、FCFを原資とするため、キャッシュポジションにより還元可と判断されても当期FCFがマイナスの場合は、株主還元は行いません。

 

当社の株主還元方針は現在の経営環境において合理性のあるものと判断しておりますが、状況変化や期待する効果に対する今後の評価などにより適宜見直しを行い変更する可能性があります。変更する場合には、その内容等を適時に説明いたします。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結会計期間

(2024年4月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び預金

4,096,123

 

 

売掛金

317,201

 

 

商品

599,259

 

 

仕掛品

1,343

 

 

原材料

5,801

 

 

その他

59,105

 

 

流動資産合計

5,078,835

 

固定資産

 

 

 

有形固定資産

249,783

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

のれん

199,277

 

 

 

その他

68,430

 

 

 

無形固定資産合計

267,708

 

 

投資その他の資産

188,758

 

 

固定資産合計

706,250

 

資産合計

5,785,085

負債の部

 

 

流動負債

 

 

 

買掛金

319,874

 

 

1年内返済予定の長期借入金

55,268

 

 

未払法人税等

222,391

 

 

賞与引当金

26,327

 

 

その他

414,616

 

 

流動負債合計

1,038,478

 

固定負債

 

 

 

長期借入金

113,342

 

 

固定負債合計

113,342

 

負債合計

1,151,820

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

 

資本金

100,000

 

 

資本剰余金

1,175,730

 

 

利益剰余金

3,357,591

 

 

自己株式

△56

 

 

株主資本合計

4,633,265

 

純資産合計

4,633,265

負債純資産合計

5,785,085

 

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年8月1日

 至 2024年4月30日)

売上高

5,398,402

売上原価

3,015,236

売上総利益

2,383,165

販売費及び一般管理費

1,385,153

営業利益

998,011

営業外収益

 

 

受取利息

36

 

配信料収入

9,547

 

保険解約返戻金

52,489

 

その他

2,251

 

営業外収益合計

64,324

営業外費用

 

 

支払利息

782

 

その他

68

 

営業外費用合計

850

経常利益

1,061,485

税金等調整前四半期純利益

1,061,485

法人税等

369,306

四半期純利益

692,178

親会社株主に帰属する四半期純利益

692,178

 

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年8月1日

 至 2024年4月30日)

四半期純利益

692,178

四半期包括利益

692,178

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

692,178

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2023年10月27日開催の定時株主総会の決議に基づき、2023年12月15日付で減資の効力が発生し、資本金の額332,841千円を減少し、その他資本剰余金に振り替えております。

この結果、当第3四半期連結会計期間末において資本金が100,000千円、資本剰余金が1,175,730千円となっております。

なお、株主資本の合計金額への影響はありません。

 

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。