第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものです。なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

経営成績の状況

当第3四半期累計期間(2021年12月1日~2022年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化していた中、感染対策に万全を期した状態を保ちつつ、それ以前の経済活動が再開しております。

景気の先行きにつきましては、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や原材料の供給不足に加えて、日米の金融政策の違いが明確化したことによる金利差の拡大などを背景とした急速な円安進行などもあり、国内外における経済の見通しは依然として不透明な状況が続いております。

生命保険業界においては引き続き回復傾向が表れており、生命保険会社全42社の2022年4月~2022年6月における個人保険と個人年金保険の合計新契約年換算保険料は4,882億円と前年同期比8.2%増となっております。(出典:(社)生命保険協会「生命保険事業概況 月次統計 2022年6月」より算出)。

また損害保険においては、2022年10月から火災保険の保険料が大幅に値上がりすることが見込まれており、火災保険の見直しを契機とした保険全般や家計におけるキャッシュ・フローの見直しの需要が高まっております。

当社においても引き続きライフプランや資金計画を見直す必要が生じた顧客から保険を含めたお金に関する相談は多く寄せられており、今後も家計・保障の見直し、資産運用の検討といった金融サービスに対するニーズは高まりを見せると考えられます。

なお、2022年7月に新型コロナウイルス感染症の第7波による感染拡大が顕著になりましたが、当社においては以前から導入しているオンラインFP相談サービスやテレワーク体制が定着していることから業務への影響はありませんでした。

 

そのような中、以下のことから当社の業績は堅調に推移いたしました。

   新規入社者数及び拠点数の拡大
当第3四半期累計期間においても営業社員の採用は順調に進んでおり、新規入社者数は今期累計で391名となりました。これにより、2022年8月末時点での営業社員数は2,007名となります。また、営業社員の所属する拠点(支社・店舗)についても2022年8月末時点で128拠点となり、前期末比17拠点増となりました。

 

   保険契約見込顧客の獲得状況
当第3四半期累計期間においても保険契約見込顧客数は順調に推移し、101,761件となりました。新型コロナウイルスの影響は感染が急速に広まった2022年7月以外は殆ど受けることが無く、前期末118,117件の86.2%に当たる件数まで進展しております。また、当第3四半期累計期間における当社サービスサイトを経由した集客件数は7,116件となり、第2四半期累計期間から2,570件増と順調に推移しております。提携企業数は第2四半期累計期間から5社増加し2022年8月末時点で105社となりました。
 

   販売動向
コロナ禍から更なる高まりを見せていた老後の生活資金準備などの資産形成ニーズへの対応から、貯蓄性・投資性商品を中心に販売量が増加しました。当第3四半期累計期間における生命保険の新契約件数は第2四半期累計期間から42,587件増の120,420件、新契約年換算保険料も同じく5,515,857千円増の15,235,318千円となりました。2022年8月18日にイーデザイン損害保険株式会社の乗合登録が完了し、2022年8月末時点での取扱会社数は生命保険会社22社、損害保険会社11社の計33社となりました。これにより顧客のニーズをより充足できる商品ラインナップとなっております。
今後も「お客様本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)」のもと、お客様にお役に立つ情報とコンサルティングを実施してまいります。
 

   「マネードクタープレミア」店舗出店拡大
2022年6月25日に中部エリア初となる「マネードクタープレミア名古屋ラシック店」を名古屋市中区にオープン、同年7月2日に関西エリア初出店となる「マネードクタープレミア天王寺ミオ店」を大阪市天王寺区にオープンし、「マネードクタープレミア」店舗の出店を拡大いたしました。これにより、「マネードクタープレミア」店舗は計5店舗となり、当第3四半期累計期間においても来店予約数が計768件と第2四半期累計期間(3店舗、370件)から398件増、店舗に来店できない顧客向けに行っているプレミアオンラインFP相談の申込も第2四半期累計期間から481件増加し今期累計で792件と堅調に推移しております。
プレミア店舗ではお金に関するあらゆる相談ができる「お金の総合サービス」を前面に展開した事により、当初からライフプランの作成による継続的なサービスを希望する顧客の比率が増加しております。この事から「マネードクタープレミア」店舗ではより多くの顧客との長期的な関係性の構築が期待できます。
 

引き続き営業社員の採用に注力しつつ、保険契約見込顧客獲得のための企業提携についても様々な業種の企業と進めております。今後も全国展開の強みを活かし、地域に根差した営業基盤の拡大を行うことで業績向上に取り組んでまいります。

 以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は18,739,977千円となりました。なお、セグメントの業績については、当社は保険代理業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(売上原価及び売上総利益)
  当第3四半期累計期間の売上原価は、11,948,614千円となりました。これは主に、外交員報酬9,666,558千円、

外交員法定福利費1,185,431千円、リーズ取得関連費1,063,265千円等によるものであります。この結果、売上総

利益は6,791,362千円となりました。

 

(販売費及び一般管理費及び営業利益)
  当第3四半期累計期間の販売費及び一般管理費は、3,525,473千円となりました。これは主に、広告宣伝費

842,003千円、給料手当915,407千円等によるものであります。この結果、営業利益は3,265,889千円となりました。

 

(営業外損益及び経常利益)
  当第3四半期累計期間において、受取家賃13,629千円、受取賃貸料7,964千円等により営業外収益が23,631千円

固定資産除却損8,815千円、支払利息5,768千円等により営業外費用が18,739千円発生しております。この結果、経

常利益は3,270,781千円となりました。

 

(特別損益、法人税等及び四半期純利益)
  当第3四半期累計期間において、特別利益及び特別損失の発生はありませんでした。法人税等は1,308,317千円

となり、この結果、四半期純利益は1,962,463千円となりました。


 財政状態の状況

(流動資産)

   当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、6,195,556千円(前事業年度末は4,058,095千円)となり、

  2,137,460千円増加しました。その主な要因は、税引前四半期純利益の計上等により現金及び預金が増加したこと等

  によるものです。

 

  (固定資産)

   当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、3,928,265千円(前事業年度末は3,820,703千円)となり、

  107,561千円増加しました。その主な要因は、差入により敷金及び保証金が増加したこと等によるものです。

 

  (流動負債)

   当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、3,796,828千円(前事業年度末は3,438,824千円)となり、

  358,004千円増加しました。その主な要因は、未払法人税等の増加等によるものです。

 

  (固定負債)

   当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、1,662,282千円(前事業年度末は1,737,729千円)となり、

  75,446千円減少しました。その主な要因は、長期借入金の返済による減少等によるものです。

 

  (純資産)

   当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、4,664,709千円(前事業年度末は2,702,245千円)となり、

  1,962,463千円増加しました。その主な要因は、四半期純利益を計上したことによるものです。

 


 (2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

また、前事業年度に掲げた課題については、当第3四半期累計期間も引き続き取り組んでおります。

 

(4)研究開発活動

 特記すべき事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。