第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第1四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)経営成績の状況

当第1四半期累計期間における日本の経済は、新型コロナウイルス感染症の新たな段階への移行が進められる中、経済活動が緩やかに正常化されてきました。一方では、ウクライナ情勢等によるエネルギーコストや原材料価格の上昇が個人消費に与える影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社が属するIT業界においてはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を背景に追い風が吹いており、企業のマーケティング活動のデジタル化が加速するなど、当社の主力事業が属するインターネット広告市場におきましては、更なる拡大に向けて進展しております。

このような状況下、当社では前事業年度に引き続き、サイト解析ツールの機能拡充、動画制作体制の強化、競馬予想AIのサービス拡大、オンラインセミナーの実施、YouTubeチャンネルでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。

この結果、当社の当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高394,098千円、営業利益111,937千円、経常利益114,879千円、四半期純利益73,333千円となりました。

 

セグメントの業績は以下のとおりであります。

① SaaS事業

当第1四半期累計期間において、「SiTest(サイテスト)」のツール販売だけでなく、SiTestを活用したコンサルティングや付随する解析サービスの提供を行ってまいりました。また、関連するサービスである、ウェブサイトやランディングページの制作において、順調に売上が推移したことも1つの要因となり、当初売上計画を上回る結果となりました。

この結果、当第1四半期累計期間における売上高は174,578千円、セグメント利益は116,322千円となりました。

② マーケティングソリューション事業

インターネット広告市場及び動画広告市場の拡大がしている中、当社は新規案件の獲得や大型の広告予算案件を多く受注することができ、当初売上計画を上回る結果となりました。

この結果、当第1四半期累計期間における売上高は191,153千円、セグメント利益は106,019千円となりました。

③ SPAIA事業

前事業年度に引き続き、サービスの価値向上のための開発に注力しており、有料会員数は減少いたしましたが、マーケティング施策により無料会員は順調に増加しています。

この結果、当第1四半期累計期間における売上高は28,367千円、セグメント損失は44,739千円となりました。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第1四半期会計期間末における資産の残高は2,839,419千円となり、前事業年度末に比べ68,650千円減少いたしました。これは主に法人税の納付等による現金及び預金の減少212,127千円、投資事業組合への出資による投資有価証券の増加89,257千円、売掛金の増加86,236千円によるものであります。

 

(負債)

当第1四半期会計期間末における負債の残高は1,449,112千円となり、前事業年度末に比べ141,983千円減少いたしました。これは主に未払法人税等の減少63,311千円、長期借入金の返済による減少32,831千円、社債の償還による減少20,000千円によるものであります。

(純資産)

当第1四半期会計期間末における純資産の残高は1,390,307千円となり、前事業年度末に比べ73,333千円増加いたしました。これは、利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、当社の経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。