第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 安全性の強化に加え、競争力と収益性の向上を目的とした設備投資を行っております。当事業年度において設備投資の総額は6,176百万円であります。主なものは新型機材導入に係る前払金の支出(1,515百万円)、新型機材操縦訓練用フライトシミュレーター取得に係る前払金の支出(1,122百万円)、航空機部品の購入(799百万円)です。

 なお、当社は航空事業の単一セグメントであり、セグメント別の記載は行っておりません。

 

2【主要な設備の状況】

 当社は航空事業の単一セグメントであり、セグメント別の記載は行っておりません。

(1)航空機

(2025年3月31日現在)

 

機種

機数(機)

全長(m)

全幅(m)

客席数(席)

帳簿価額

(百万円)

ボーイング737-800

29

39.4

34.3

177

7,744

 (注) ボーイング737-800型機は5機が自社所有、24機がオペレーティング・リース機材であり、リース会社の内訳等については「第2 事業の状況 5 重要な契約等」をご覧ください。また、表中の帳簿価額は当該自社所有機に係る金額です。

 

(2)航空機予備エンジン

(2025年3月31日現在)

 

製造者

型式

台数

契約相手先

リース期間(注)

CFM International社製

CFM56 7B26

1

Asahi Antalia Kumiai

2025年5月29日

CFM56 7B26/E

6

JPA 228 Co., Ltd. (JLPS)  他3社

2029年1月25日

CFM56 7B26/3

1

Engine Lease Finance Corporation

2025年6月5日

 (注) リース期間は当該機種の最終日を表示しております。

 

(3)事業所等

事業所名

(所在地)

事業部門別の名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

建物及び構築物

機械装置及び車両運搬具

工具、器具備品

リース資産

差入保証金

合計

本社

(東京都大田区)

管理業務

営業業務

整備業務

内装設備

情報機器等

通信設備

訓練施設

205

0

178

16

467

867

214

羽田事業所/東京空港支店

(東京都大田区)

運航業務

整備業務

空港業務

旅客業務

内装設備

情報機器等

通信設備

393

58

93

546

1,616

訓練シミュレーター棟

(東京都大田区)

旅客業務

訓練業務

内装設備

情報機器等

通信設備

訓練施設

416

1

417

福岡空港支店

(福岡県福岡市博多区)

運航業務

整備業務

空港業務

旅客業務

内装設備

情報機器等

通信設備

25

17

28

15

86

116

神戸空港支店

(兵庫県神戸市中央区)

運航業務

整備業務

空港業務

旅客業務

内装設備

情報機器等

通信設備

388

38

53

480

275

千歳空港支店

(北海道千歳市)

運航業務

整備業務

空港業務

旅客業務

内装設備

情報機器等

通信設備

10

9

54

1

76

104

沖縄空港支店

(沖縄県那覇市)

運航業務

整備業務

空港業務

旅客業務

内装設備

情報機器等

通信設備

12

4

40

17

75

110

その他

運航業務

整備業務

空港業務

旅客業務

内装設備

情報機器等

通信設備

129

27

49

14

220

226

合計

1,165

155

499

432

518

2,771

2,661

 (注)1.金額は、2025年3月31日現在の帳簿価額によっております。

2.事業所等の賃借料については金額が僅少であるため記載を省略しております。

 

(4)重要な設備の売却

 該当事項はありません。

 

3【設備の新設、除却等の計画】

(1)重要な設備の新設等

 該当事項はありません。

 

(2)重要な設備の除却等

 該当事項はありません。