第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当社は、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」というミッションを掲げ、"栄養のインフラ"としてのBASE FOODを目指しております。

ミッションの実現に向け、研究開発活動を通じて完全栄養(注1)の主食を中心としたBASE FOODシリーズの開発及び改善を行い、それらを主に3つのチャネル(卸などを介さず顧客に直接販売を行う「自社EC」、他社ECプラットフォームでの販売を行う「他社EC」、コンビニエンスストアやドラッグストアなどで販売を行う「卸販売」)で販売を行っており、積極的な研究開発活動を通じて美味しい商品の追求、新商品のリリースを行うことで顧客層の拡大、継続率の向上を通じ成長を遂げてまいります。

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限が徐々に緩和され、景気は回復の兆しがみられました。しかしながら、東欧情勢などの地政学的リスク、金融資本市場の変動などの影響もあり、依然として経済は先行き不透明な状況が続いております。昨年度より当社も原材料高騰等の影響を受けてまいりましたが、2023年5月に売上総利益率の改善のために商品価格の改定を実施しております。

このような環境の下、当社は積極的な研究開発活動を継続しており、商品開発の速度向上と研究開発領域の深化を目的に前年度強化・増員したR&D体制により新商品の開発及び商品改善を引き続き積極的に進めております。この成果として、2023年7月にBASE BREAD リッチの新商品発売を行い、当第2四半期累計期間での新商品発売数は2商品、リニューアルについては3商品となりました。R&D体制の強化により、既存商品の美味しさ向上に加え新商品発売の商品ラインナップの拡充を進めております。

自社ECチャネルでは、顧客獲得・認知度向上を目的としたWeb広告の実施、リテールチャネル(卸販売)の店舗拡大による更なる認知拡大と商品体験を経て、自社ECのサブスクリプション購入を始める顧客の増加によりサブスクリプション会員の獲得が進みました。この結果、サブスクリプション会員数は20.4万人(前年同期は、13.7万人)と拡大いたしました。

なお、サブスクリプション会員数の推移は以下のとおりとなっております。

<サブスクリプション会員数の推移>

 

2023年2月期

第4四半期

2024年2月期

第1四半期

2024年2月期

第2四半期

サブスクリプション会員数(万人)

16.3

20.1

20.4

 

海外展開においては、香港でのECモール(HKTVMall)で2022年5月に販売を開始してから2023年8月で販売数量が累計で15万袋を突破いたしました。国内外での販売数量は順調に推移しております。

 

リテールチャネル(卸販売)においては、セブン-イレブンの一部エリアにて先行販売していたBASE BREADを、2023年7月より全国のセブン-イレブンに販売エリアを拡大するなど、引き続きコンビニエンスストアでの販売店舗数を拡大しております。また、コンビニエンスストア以外においてもドラッグストア店舗での販売も進んでおり、これらの結果、第2四半期終了時点における展開実店舗数は49,252店舗(前年同期は17,878店舗)へと拡大いたしました。

なお、店舗数の推移は以下のとおりとなっております。

<店舗数の推移>

 

2023年2月期

第4四半期

2024年2月期

第1四半期

2024年2月期

第2四半期

展開実店舗数(店舗)

34,795

46,385

49,252

 

以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は8,110,720千円(前年同期比76.9%)、営業損失は126,315千円(前年同期の営業損失は378,287千円)、経常損失は126,684千円(前年同期の経常損失は376,743千円)、四半期純損失は130,006千円(前年同期の四半期純損失は382,039千円)となりました。

なお、当社は、完全栄養食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。

 

注1:1食(BASE PASTAは1袋、BASE BREADは2袋、BASE Cookiesは4袋、BASE FOOD Deliは1袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いたすべての栄養素で、1日分の基準値の1/3以上を含む

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は3,938,609千円となり、前事業年度末に比べ328,832千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が111,028千円減少した一方で、事業拡大に伴う売掛金が422,540千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債は2,389,473千円となり、前事業年度末に比べ418,518千円増加いたしました。これは主に、事業拡大に伴い買掛金が168,392千円、未払金が143,534千円増加したことに加え、新たなポイントパックプランの提供開始に伴い契約負債が77,052千円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は1,549,136千円となり、前事業年度末に比べ89,686千円減少いたしました。これは、新株予約権の行使により資本金が20,277千円、資本準備金が20,042千円増加した一方で、四半期純損失の計上により利益剰余金が130,006千円減少したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,185,579千円となり、前事業年度

末に比べ111,028千円減少いたしました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要

因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は103,290千円(前年同期は263,219千円の使用)となりました。主な増加要因は、事業拡大に伴う仕入債務が168,392千円、未払金が141,237千円増加したことによるものであります。主な減少要因は、事業拡大に伴う売上債権の増加額422,540千円、事業拡大を目的とした人員採用及びオンライン広告等のプロモーション活動を積極的に行ったことによる税引前四半期純損失の計上126,684千円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は48,058千円(前年同期は215,394千円の使用)となりました。これは、自社倉庫の拡大に伴う敷金等の差入保証金の差入による支出32,983千円及び有形固定資産の取得の支出26,100千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果獲得した資金は40,320千円(前年同期は470,000千円の獲得)となりました。これは、新株予約権の行使による収入40,320千円によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、253,974千円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。