第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

新型コロナウイルス感染症が経済活動に与える影響は正常化に向かっている中、ゲーム・eスポーツを取り巻く環境は大きな変化を続けております。ゲーム観戦に熱狂する世界は日本でも浸透する一方、そこに関わる人々の生活様式を取り巻く環境の整備はまだまだ進化の余地があると考えております。このような状況に合わせ、当社は2023年5月23日に新たなビジョン・ミッションを発表いたしました。“ゲーム”が身近にある生活を送る人々の人生をより充実させるためのサービスを提供する企業を目指し、「We are the GAMING LIFESTYLE Company.」を新たなビジョン、「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」を新たなミッションとし、eスポーツ市場のみならず、周辺領域への事業拡大を目指してまいります。

eスポーツイベントの企画・運営によりクライアントに様々な価値を提供する「クライアントワークサービス」では、新型コロナウイルス感染症に係る行動制限が解除される中、オフラインでのイベント開催の需要が拡大しております。今後はオフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッド型でのイベント開催が主流になってくると予想され、スポンサー・参加者(eスポーツ選手等)・視聴者の三者の視点から喜ばれるイベントをつくることを得意とする当社では、新たな需要に対し積極的な営業活動を行っております。eスポーツ選手・実況者・解説者・インフルエンサー等の「パートナー」のサポートを軸とした「パートナーソリューションサービス」では、企業からのタイアップやコラボレーション企画を数多く受注し、活躍の機会を提供することで、パートナーの価値向上に努めております。eスポーツの新たな価値を創造していくための新規事業をつくりあげる「ビジネスデザインサービス」では、「LIMITZ」の共同開催者である有名eスポーツチームのスポンサー協賛の獲得支援、「LIMITZ」の開催に向けて準備を進めております。

コスト面においては、売上の増加に伴い、配信制作や運営スタッフ等の売上原価が増加いたしました。また、販売費及び一般管理費は、人材採用を強化したことにより採用教育費・人件費等が増加いたしました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,193,154千円、営業利益は8,422千円となりました。また、第1四半期会計期間において上場に伴う一時費用が発生したことにより、経常損失は3,644千円、四半期純損失は6,794千円となりました。

なお、当社の事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

 

② 財政状態の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末から21,661千円減少し、1,029,509千円となりました。これは主に、現金及び預金が前事業年度末に比べ264,960千円増加しているものの、受取手形及び売掛金が204,425千円、仕掛品が65,368千円減少したこと等によるものであります。

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末から231,480千円減少し、545,572千円となりました。これは主に、買掛金が76,446千円、未払法人税等が74,709千円、長期借入金が44,847千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末から209,818千円増加し、483,937千円となりました。これは主に、公募増資に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ107,640千円増加したこと等によるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ264,960千円増加し、477,319千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は115,910千円となりました。これは主に増加要因として売上債権の減少額204,425千円、棚卸資産の減少額65,368千円等があった一方で、減少要因として法人税等の支払額78,025千円、仕入債務の減少額76,446千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は13,286千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出12,586千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は162,337千円となりました。これは主に増加要因として株式の発行による収入215,280千円があった一方で、減少要因として長期借入金の返済による支出43,023千円等があったことによるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。