第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

当社は、「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」をミッションに掲げ、eスポーツ市場をはじめゲーム周辺領域での事業展開を行っております。

eスポーツ市場は引き続き堅調な成長を見せる中、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、eスポーツを含むエンターテインメント全般のオフラインイベントが復活した結果、スポンサー企業のプロモーション戦略におけるeスポーツの占める割合が相対的に縮小傾向となりました。

このような市場動向の中、eスポーツイベントの企画・運営を行う「クライアントワークサービス」では、下期に開催を予定していた一部の案件において、クライアント企業に起因した案件の中止や規模の縮小が発生しました。一方で、新たなオフラインイベントの需要増加に合わせ、営業体制を強化し積極的な営業活動を行っております。

eスポーツ選手・実況者・解説者・インフルエンサー等の「パートナー」のサポートを軸とした「パートナーソリューションサービス」では、eスポーツチームやインフルエンサーのIPを活用したキャラクターグッズやタイアップ等の企画・仲介を行い、パートナーの価値向上に努めております。

eスポーツの新たな価値を創造することを目的とする「ビジネスデザインサービス」では、「LIMITZ」の共同開催者である有名eスポーツチームのスポンサー協賛の獲得支援が順調に進捗する中、2023年10月1日に予定している「LIMITZ」の開催に向けて準備を進めております。

コスト面においては、主に第1四半期会計期間に納品した大型のオフラインイベントに伴う舞台造作や運営スタッフ等の外注費の増加により、売上原価が増加いたしました。販売費及び一般管理費は、人材採用を強化したことにより人件費・採用教育費等が増加いたしました。また、営業外費用は、第1四半期会計期間において上場に伴う一時費用が発生したことにより増加いたしました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,576,496千円(前年同期比15.8%増)、営業利益は1,626千円(前年同期比97.9%減)となりました。また、第1四半期会計期間において上場に伴う一時費用が発生したことにより、経常損失は10,303千円(前年同四半期は経常利益93,374千円)、四半期純損失は13,528千円(前年同四半期は四半期純利益55,880千円)となりました。

なお、当社の事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

 

② 財政状態の状況

(資産)

第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末から15,701千円減少し、1,035,470千円となりました。これは主に、現金及び預金が前事業年度末に比べ174,894千円増加しているものの、受取手形及び売掛金が267,042千円、仕掛品が65,216千円減少したこと等によるものであります。

(負債)

第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末から219,452千円減少し、557,601千円となりました。これは主に、買掛金が97,728千円、未払法人税等が73,237千円、長期借入金が56,621千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末から203,750千円増加し、477,869千円となりました。これは主に、公募増資に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ107,640千円増加したこと等によるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。