当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間における我が国経済は、歴史的な物価高とそれに追いつかない賃金の伸びが個人消費の重しとなり、2025年1~3月期の国内総生産(GDP)改定値における実質GDPが前期比0.04%減とマイナス成長を記録しました。2025年4~6月期には、輸出の底堅さや企業の旺盛な設備投資意欲に支えられ、景気は再び持ち直しの動きを見せましたが、米国の通商政策による輸出の下押しリスクや物価上昇に伴う個人消費の低迷、トランプ関税による不確実性の高まりなどを受けて、予断を許さない状況が継続しております。
オンライン語学学習市場におきましては、インバウンド観光客の増加やリカレント・リスキリング教育のニーズの高まりから、依然として英語学習の需要は強いものの、英語教育アプリの存在感が高まっていることや、コロナの終息に伴いオフライン外国語教室へ回帰する動きが見られることから、市場規模は拡大しているもののその伸びは鈍化傾向にあります。
このような経済環境の中、当社グループの主力事業であるランゲージソリューション事業は、オンラインビジネス英会話「Bizmates」、英語学習アプリ「Bizmates App」、コーチング「Bizmates Coaching」によるAIと人の強みを融合させたハイブリッド型学習体験を提供することで、より一層の認知度向上を目指すと共に、グローバル人材の採用・転職支援等を行うタレントソリューション事業との相互補完関係の強化を図り全社的な事業拡大を推進しております。
以上の結果、売上高は1,728,303千円(前年同期比3.8%増)、営業利益は113,768千円(前年同期比30.1%減)、経常利益は104,574千円(前年同期比23.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は70,073千円(前年同期比20.2%減)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
① ランゲージソリューション事業
主にオンラインビジネス英会話「Bizmates」や英語学習アプリ「Bizmates App」においてテクノロジーを活用したサービス品質の向上や機能拡充により、法人顧客を中心に順調に売上を伸ばせた結果、売上高は1,651,785千円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は511,934千円(前年同期比12.3%増)となりました。
② タレントソリューション事業
昨今のIT人材不足を背景にIT・デジタル人材を採用する企業の動きは活発でしたが、当社においては従業員の退職が発生し、新たに社員の採用を進めましたが、紹介決定数の回復までには至らず、売上高は76,518千円(前年同期比36.0%減)、セグメント損失は71,619千円(前年同期間はセグメント損失27,958千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における資産合計は2,599,613千円となり、前連結会計年度末に比べ96,452千円減少いたしました。これは主に2024年9月の本社移転に伴う敷金の返還による取り崩し、現金及び預金の減少によるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は826,504千円となり、前連結会計年度末に比べ113,494千円減少いたしました。これは主に買掛金、未払金、未払法人税等や長期借入金の減少によるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は1,773,108千円となり、前連結会計年度末に比べ17,041千円増加いたしました。これは主に利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前連結会計年度末より27,687千円減少し、1,630,072千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は73,720千円となりました。これは主に、増加要因として税金等調整前中間純利益104,574千円、減価償却費58,263千円の計上があった一方で、減少要因として未払金の減少74,845千円、法人税等の支払額35,559千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は23,065千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出85,530千円、敷金及び保証金の回収による収入77,117千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は68,354千円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出28,055千円、配当金の支払による支出48,032千円があったことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。