1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(連結の範囲の重要な変更) …………………………………………………………………………………7
(会計方針の変更に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………8
1.経営成績等の概況
2024年6月に株式取得しましたグラムス株式会社は決算期が5月のため2024年6月~8月、2024年9月に設立した連結子会社である株式会社LUVOは2024年9月~11月の業績を当第1四半期連結会計期間の連結業績に含んでおります。当社グループは、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前第1四半期連結累計期間との比較分析は実施しておりません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進んできたことから、景気は緩やかに回復しております。一方で、地政学的リスクの高まりを背景としたエネルギー・原材料価格の高騰など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが展開する事業を取り巻く環境としましては、少子高齢化の進行等に伴う生産年齢人口の減少による人手不足や人件費の高騰などが大きく影響し、慢性的な人手不足の厳しい状況が続いております。帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2024年10月)」によると、2024年の「人手不足倒産」は10月時点で287件と過去最多だった2023年の通年(260件)をすでに上回り、2年連続の過去最多を記録しました。「仕事はあるが、人手不足で受けきれない」といった声が業種を問わず多くの企業から上がっており、業務効率化に向けた省人化への着手も人手不足が原因で進まないといったことも経営課題になりつつあります。
このような環境のもと、当社創業時からのミッションである「リモートワークを当たり前にする」のもと、バックオフィス業務などを国内外から参画するリモートワーカーがオンラインで代行するアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズ等の提供に加え、業務効率を向上させるSaaSベンダーやBPOベンダーとのアライアンスにより、人手不足に悩む企業へ「解決策と人材」を提供することや、技術面や生産性向上を支援するBPaaSの取り組みに加え、クライアント企業への生成AI導入支援を進めるなど、人手不足への解決策を提供しております。2024年11月末時点のサービス導入企業数累計は約5,200社(当社単体)、従業員数は840人(当社単体、臨時従業員含む)と順調に拡大しております。
また、2024年9月に株式会社オルツとの合弁会社である株式会社LUVOを設立し、生成AIを活用したプロダクト開発及びサービス運用を展開しております。同年11月には、KPMGジャパンとの協業による経理業務改革支援に向けた取り組みを開始し、サービスの構築を進めております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,164,958千円、営業損失143,229千円、経常損失145,409千円、親会社株主に帰属する四半期純損失147,651千円となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、従来「WaaS事業」としていた報告セグメントの名称を「BPaaS事業」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
(BPaaS事業)
BPaaS事業は、低ロットサービスのマーケットフィットが進み、大幅に稼働社数を拡大するとともに、各種サービスの解約率は低下しました。ARPU(顧客平均単価)は低下するも、LTV(顧客生涯価値)は引き続き良好な水準を維持しております。費用については、CAC(顧客獲得単価)の抑制を進める一方、サービス体制の強化、専門サービスの運営にあたる人材獲得等の先行投資を進めました。
以上の結果、売上高900,960千円、セグメント利益(営業利益)153,602千円となりました。
(その他事業)
その他事業は、人手不足による中小企業の採用難である状況を受けてリモート人材の紹介・在宅派遣の売上高は横ばいで推移しております。また、2024年6月にグラムス株式会社をグループに迎え、当第1四半期連結会計期間から連結損益計算書に取り込んだことにより、売上高を押上げました。費用については、海外事業撤退が一巡したことで抑制できています。
以上の結果、売上高263,997千円、セグメント損失(営業損失)51,080千円となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は2,257,669千円となり、前連結会計年度末に比べ197,552千円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が205,657千円、売掛金及び契約資産が17,965千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は1,301,121千円となり、前連結会計年度末に比べ50,949千円減少いたしました。これは主に、未払費用が16,129千円増加したものの、未払法人税等が24,842千円、流動負債のその他が29,972千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は956,548千円となり、前連結会計年度末に比べ146,602千円減少いたしました。これは主に、株式報酬費用の計上により新株予約権が1,048千円増加したものの、利益剰余金が147,651千円減少したことによるものであります。
2025年8月期の連結業績予想につきましては、2024年10月11日に公表いたしました業績予想から変更はありません。
なお、当該業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第1四半期連結累計期間(自2024年9月1日 至2024年11月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
(連結の範囲の重要な変更)
当第1四半期連結累計期間において、2024年9月2日付で株式会社LUVOを新規設立したことに伴い、連結の範囲に含めております。
(会計方針の変更に関する注記)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これによる四半期連結財務諸表への影響はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自2024年9月1日 至2024年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△245,751千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△245,758千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る経費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称変更)
当第1四半期連結会計期間より、従来「WaaS事業」としていた報告セグメントの名称を「BPaaS事業」に変更しております。当該変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
(海外子会社の設立)
当社は、2024年12月25日開催の取締役会において、ベトナムに海外子会社として、新たに開発拠点を設立することを決議いたしました。
1.海外子会社設立の理由
当社は創業より「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、「既存事業の拡張」と「セグメント拡大」の2軸で売上成長を加速させることを目指しております。
この戦略実現に向け、テクノロジー/生成AI技術を活用した生産性向上や新サービス立ち上げを推進するため、更にグループ全体での技術開発投資を強化していく段階です。
国内のエンジニア採用市場では十分な人材確保が困難であること、グラムス株式会社がベトナムにおけるオフショア開発のノウハウを保有していることを踏まえ、優秀なエンジニア人材を採用し、システム開発を行う拠点として、ベトナムに海外子会社を設立することといたしました。
2.設立する子会社の概要