1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………7
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………7
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期累計期間(2025年10月1日~2026年6月30日)におけるわが国の経済は、社会経済活動の正常化及びインバウンド需要の拡大を背景に、緩やかな回復基調が続いております。一方で、海外情勢の不安定化、金利変動・円安の進行などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
こうした環境のもと、当社が主力事業とする築古再生オフィス賃貸業界においては、平均空室率の改善及び賃料の上昇に見られるとおりオフィス需要全体が堅調に推移しており、特に当社が強みを持つ渋谷エリアでは、スタートアップ企業の活発な需要を背景に、当社運営の既存物件は高稼働率を維持し、賃料も上昇傾向にあります。また、建築費の高騰や金利上昇を背景に、新築よりも既存ビルを活用する方が収益面で優位な状況となっており、新築開発を前提とするデベロッパーによる、築古ビルを解体し新築する従来のビジネスモデルは、採算性が悪化し厳しい状況に置かれております。一方、築古ビルの再生に強みを持つ当社にとっては、仕入機会の拡大につながっており、引き続き有利な事業環境となっております。
このような追い風を受け、当社は既存運営物件の高稼働率を維持し、安定的なストック型収入の積み上げを継続したことで計画を上回る収益を計上しており、第4四半期における販売用不動産の売却(契約済)及び請負工事の竣工引渡しについても計画通りに完了を予定し、フロー型収入も収益に大きく貢献するほか、ポートフォリオの入れ替えによる利益率改善が進んだ結果、通期計画を上回る着地を見込んでおります。また、仕入活動についても、2026年2月にヒューリック株式会社との合弁会社設立を通じたJV案件による新規物件の獲得も順調な滑り出しとなっており、建築費高騰による再生需要の高まりを背景に当第3四半期累計期間において新たに8件の新規購入物件やマスターリース物件の契約締結が完了するなど、計画を上回るペースで推移しました。6月に実施した増資資金を加え、今後も来期以降の収益に貢献する物件の仕入活動などの先行投資を加速し、営業利益成長率のさらなる拡大に向け取り組んでまいります。
以上の取り組みの結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高7,709,384千円(前年同期比5.5%減)、営業利益1,160,533千円(前年同期比18.5%増)、経常利益870,808千円(前年同期比3.0%増)、四半期純利益は567,950千円(前年同期比1.9%減)となりました。
なお、当社の事業セグメントは、フレキシブルワークプレイス事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は5,320,596千円となり、前事業年度末に比べ848,330千円増加いたしました。これは主に販売用不動産で保有する「THE MOCK-UP」の売却に伴い、販売用不動産が677,822千円減少した一方、現金及び預金が1,223,203千円増加したこと等によるものです。固定資産は23,359,552千円となり、前事業年度末に比べ6,567,085千円増加いたしました。これは主に「(仮称)世田谷区池尻再生PJ」「(仮称)祐天寺2丁目再生PJ」「(仮称)渋谷区東1丁目再生PJ」「(仮称)富ヶ谷2丁目再生PJ」の取得等により、土地が3,810,386千円、建物が2,573,759千円増加したこと等によるものです。この結果、資産合計は28,680,149千円となり、前事業年度末に比べて7,415,416千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は5,829,901千円となり、前事業年度末に比べ1,928,473千円増加いたしました。これは主に、不動産取得のための新規借入により短期借入金が2,000,450千円に増加したこと、1年内返済予定の長期借入金が136,704千円増加したこと等によるものです。固定負債は16,348,800千円となり、前事業年度末に比べ2,337,103千円増加いたしました。これは主に前述の新規借入により長期借入金が2,191,823千円増加した等によるものです。
この結果、負債合計は22,178,701千円となり、前事業年度末に比べて4,265,576千円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は6,501,447千円となり、前事業年度末に比べて3,149,839千円増加いたしました。これは、有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)及び第三者割当による新株式発行等により、資本金及び資本剰余金がいずれも1,262,280千円増加したこと、並びに四半期純利益の計上により利益剰余金が567,950千円増加したこと等によるものであります。
2026年9月期の業績予想につきましては、2025年10月28日に公表した業績予想から変更ありません。なお、中東情勢の不安定化によるナフサ等の建築資材の流通の遅れについては正常化されており、オフィス中心の築古ビル再生への影響は新築ビル開発と比べ小さく、当社の業績に与える影響は限定的であると見込んでおります。ナフサ不足による影響を含む建築費高騰については今後も続くと見込まれることから、今後の動向を注視し、業績予想の修正が必要となった場合は速やかに開示いたします。
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2025年10月1日 至 2026年6月30日)
当社は、2026年6月1日付で、有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)及びヒューリック株式会社から第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当第3四半期累計期間において資本金が1,262,280千円、資本準備金が1,262,280千円増加し、当第3四半期会計期間末において資本金が1,967,559千円、資本剰余金が1,937,559千円となっております。
【セグメント情報】
当社は、フレキシブルワークプレイス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
1. 第三者割当による新株式発行
当社は当第3四半期累計期間終了後、2026年5月15日付けの取締役会において決定いたしました大和証券株式会社を割当先とする第三者割当による新株式発行に関し、割当先である大和証券株式会社より2026年7月1日に払込が完了いたしました。
概要
(1)発行新株式数 12,500株
(2)払込金額 1株につき 3,388円
(3)資本金増加額 21,175,000円
(4)資本準備金増加額 21,175,000円
(5)申込期日 2026年6月30日
(6)払込期日 2026年7月1日
2. 重要な契約の締結(不動産売買契約)
当社は、2026年7月24日開催の当社経営会議において以下の通り固定資産を取得する事を決議し、同日付で売買契約を締結いたしました。
1.設備投資の目的
自社保有物件を増やすことで、収益力を高めることを目的としております。
2.設備投資の内容
①物件種類:土地・建物
②所在地:東京都港区南青山
③主な用途:事務所・店舗
3.設備の導入時期
物件引渡期日:2027年3月(予定)
4.当該設備が営業・生産活動等に及ぼす重要な影響
来期以降の業績に貢献する見込みですが、当期の業績に与える影響は軽微です。