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回次 |
第7期 中間連結会計期間 |
第8期 中間連結会計期間 |
第7期 |
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会計期間 |
自 2024年2月1日 至 2024年7月31日 |
自 2025年2月1日 至 2025年7月31日 |
自 2024年2月1日 至 2025年1月31日 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する 中間(当期)純利益 |
(百万円) |
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中間包括利益又は包括利益 |
(百万円) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり中間(当期)純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり 中間(当期)純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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営業活動によるキャッシュ・ フロー |
(百万円) |
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投資活動によるキャッシュ・ フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・ フロー |
(百万円) |
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現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 |
(百万円) |
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(注)1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.当社は、2024年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割、2025年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そこで、第7期の期首に当該株式分割が行われたものと仮定し、1株当たり中間(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益を算定しております。
3.当中間連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、第7期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容と主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
「エンタメ・プラットフォーム事業」
(アミューズメント)
当中間連結会計期間において、株式会社ハローズ、株式会社ゲームグース、株式会社ユーイング、エスアイアミューズメント株式会社、Barberio Music Company、Player One Amusement Group, Inc.及びPremier Amusements, Inc.を連結子会社といたしました。
株式会社ハローズは2024年12月末時点でアミューズメント施設を全国で53店舗、ミニロケ(主に30台以下のゲーム機を設置するゲームコーナー)を63箇所展開しておりましたが、株式会社GENDA GiGO Entertainmentを存続会社とし、株式会社ハローズを消滅会社とする吸収合併により、2025年6月1日をもって解散いたしました。
株式会社ゲームグースは、アミューズメント施設1店舗を展開しておりましたが、株式会社GENDA GiGO Entertainmentを存続会社とし、株式会社ゲームグースを消滅会社とする吸収合併により、2025年7月1日をもって解散いたしました。
株式会社ユーイングは、2025年4月時点でアミューズメント施設を13店舗、ミニロケを86箇所展開しておりましたが、株式会社GENDA GiGO Entertainmentを存続会社とし、株式会社ユーイングを消滅会社とする吸収合併により、2025年7月1日をもって解散いたしました。
エスアイアミューズメント株式会社は、アミューズメント施設1店舗を展開しております。
Player One Amusement Group, Inc.及びPremier Amusements, Inc.は、Route Operations事業とSales&Distribution事業を手掛けています。Route Operations事業ではゲームセンター104店舗、ミニロケ約2,000箇所(2025年4月時点)を運営し、中でも映画館やFEC(Family Entertainment Center)等の大型エンターテイメント施設への出店に強みを有しております。Sales&Distribution事業では、ゲーム機等の販売及び卸売を手掛けております。当社グループは米国において、アミューズメント施設運営企業をM&Aにより取得し、PMIを行っています。取得した拠点のゲーム機を、従来は米国の市場に存在しなかった日本式のミニクレーン機(景品を獲得することを目的とした小型のアーケードゲーム機)と、日本風の「Kawaii」デザインのプライズ(景品)へ入れ替えるPMI施策(以下「SWAP施策」)を行い、PMI前後で約2.1倍の売上高成長(注1)と、大幅に収益を伸長させました。その後、比較的広いPlayer One Amusement Group Inc.の拠点において、機器の入れ替えではなく追加設置する施策(以下「Add on施策」)を行っており、Add on施策を実行している拠点の1台当たりの月間売上高は、SWAP施策を実行している拠点の同指標と比較し1.2倍を記録しています。追加設置したミニクレーン機を店舗前面にレイアウトし、追加機械の売上増に加え、それを呼び水として集客に成功し既存機械の売上も増加、結果的にPMI前後で約1.5倍の売上高成長と大幅に向上いたしました(注2)。仮に、同一拠点でSWAP施策とAdd on施策を実施したとすると、Add on施策の投資回収期間はSWAP施策の7割と更に早期であり、投資効率が非常に高いのが特徴です。現在は前述の施策に加え、人気の日本IPを使ったプライズの投入も行っており、更なる利益伸長が期待されています。
Barberio Music Companyは、米国でアミューズメント施設12店舗及びミニロケを89箇所展開しております(2025年5月末時点)。Barberio Music Companyの拠点は、大手高級ホテルチェーン、全年齢層が楽しめる様々なアトラクションを提供する屋内型エンターテイメント施設、キャンプ場とリゾートが一体となった屋外型レクリエーション複合施設、FEC(Family Entertainment Center)等、知名度が高く人流の多い大型施設内に多く出店しています。Barberio Music Companyの拠点においても、前述のSWAP施策やAdd on施策を行っております。
いずれの店舗についても、当社グループがこれまで培ってきた景品及び筐体の入れ替えやDX施策の展開及び調達コストの削減といったPMI施策を実行し、全てのお客様に楽しんでいただける魅力的な施設づくりに邁進してまいります。
(注)1.PMI実績は、2024年11月に取得したNational Entertainment Network, LLCの拠点において、2025年4月末までに入れ替えを実施したうち、入れ替え前後の売上データが取得できる拠点461箇所を抽出し、入れ替え前後の売上高4か月分を比較月数が同一になるようにして算出したもの。
2.PMI実績は、Add on施策を実施した60店舗のうち、実施から1か月以上経過した9店舗をもとに算出したもの。
(ツーリズム)
当中間連結会計期間において、株式会社SMART EXCHANGEを連結子会社といたしました。
株式会社SMART EXCHANGEは、外貨両替機事業のパイオニアとして、インバウンドの国内観光を支えるプラットフォームである外貨両替機「SMART EXCHANGE」を650箇所以上に設置しております。外貨両替機事業はミニロケとビジネスモデルが類似しており、ノウハウの共有等により株式会社SMART EXCHANGE及び当社グループのミニロケ双方の利益の伸長を目指しています。また、当社グループのDX施策等により、売上向上とコスト削減の両面からPMIを進めております。更に、「SMART EXCHANGE」は当社グループの外貨獲得手段であり、獲得した外貨を活用することにより、為替手数料の低減を実現しております。