1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4
3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………5
(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………5
(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7
(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………11
(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………12
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………13
1.経営成績等の概況
当社は、「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションに掲げ、各業界の代表的な企業との協働を通し、企業や産業、そして社会の長期的・本質的な構造転換に貢献することを目指しております。
当事業年度における我が国の経済環境は、景気が緩やかに持ち直されてきている一方で、急激な円安進行および中東や東欧における紛争の影響による資源価格高騰、米欧先進諸国におけるインフレ継続、金融引き締め等により、引き続き先行き不透明な情勢が続いております。
このような中、当社が属するAIソリューション市場においては、「Chat GPT」をはじめとする大規模言語モデルの技術革新が進捗し、生成AIの活用に対する注目が高まることで、競争力強化や人材不足への対応から幅広い産業で積極的なDX(デジタルトランスフォーメーション)投資が行われており、事業環境は堅調に推移しております。
(売上高)
売上高は、堅調な顧客のDX投資需要を捉え、新規顧客獲得累計件数は20件となりました。また、2024年9月期第4四半期会計期間の売上高は432,731千円と四半期会計期間としては過去最高水準で着地しました。一方で、新規採用した人材の定着/育成に課題があり、期初当初想定していた形より体制拡充の進捗が遅れ、第3四半期の売上高が想定より軟調に着地したことから、当事業年度の売上は期初想定を下回る水準で着地いたしました。
以上の結果、当事業年度における売上高は1,515,258千円(前期比+10.7%)となり、前事業年度から146,072千円増加いたしました。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は、499,282千円(前期比+3.8%)となりました。主な内訳は、労務費及び業務委託料であります。
以上の結果、売上総利益は1,015,976千円(前期比+14.4%)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は832,587千円(前期比+22.1%)となりました。これは主に人件費、採用研修費、広告宣伝費であります。
以上の結果、営業利益は183,389千円(前期比△11.1%)となりました。
(営業外損益、経常利益)
経常損益については、営業外収益として591千円(前期比+95.7%)、営業外費用として491千円(前期比△96.1%)計上し、183,488千円の利益(前期比△5.4%)となりました。
(特別損益、当期純利益)
当事業年度における特別損益の計上はありませんでした(前事業年度も計上ありませんでした)。
以上の結果、当事業年度の税引前当期純利益は183,488千円(前期比△5.4%)となり、法人税等を49,902千円計上したことにより、当期純利益は133,586千円(前期比△4.3%)となりました。
(資産)
当事業年度における資産合計は、2,591,538千円となり、前事業年度末より100,786千円増加しました。流動資産は2,109,626千円となり、固定資産は481,912千円となりました。流動資産の主な内訳は、現金及び預金1,523,398千円、売掛金及び契約資産575,936千円であり、前事業年度末からの主な変動要因は、売上高増加に伴う売掛金及び契約資産の増加、グロービング株式会社とのジョイント・ベンチャー(X-AI.Labo株式会社)への出資に伴う関係会社株式取得による現金及び預金の減少であります。固定資産の内訳は有形固定資産59,075千円、投資その他の資産422,837千円であり、前事業年度末からの主な変動要因は上記関係会社株式取得による増加であります。
(負債)
当事業年度における負債合計は、200,221千円となり、前事業年度末より42,263千円減少しました。流動負債は200,221千円となり、固定負債の計上はありません。流動負債の主な内訳は、未払費用59,587千円、未払法人税等37,030千円、未払消費税等32,680千円であり、前事業年度末からの主な変動要因は、法人税等及び消費税の期中納付額が前事業年度と比較して増加したことにより期末時点の未払法人税等及び未払消費税等が減少した影響であります。
(純資産)
当事業年度における純資産合計は、2,391,317千円となり、前事業年度末より143,049千円増加しました。主な内訳は、資本金1,009,245千円、資本剰余金999,245千円、利益剰余金382,510千円であり、前事業年度末からの主な変動要因は、当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加であります。
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べ420,178千円減少し、当事業年度末においては、1,523,398千円となりました。当事業年度における各キャッシュフローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4,542千円となりました(前事業年度は116,534千円の収入)。これは主に税引前当期純利益183,488千円、減価償却費26,565千円、売上債権及び契約資産の増加額114,874千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は434,184千円となりました(前事業年度は15,464千円の支出)。これは、関係会社株式取得による支出390,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果調達した資金は9,463千円となりました(前事業年度は876,729千円の収入)。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入9,463千円によるものであります。
2025年9月期の見通しにつきましては、国内外のインフレ・金融引締め、中東および東欧での紛争長期化などによるマクロ経済への影響など、依然として先行き不透明な状況でありながら、引き続き競争力強化や人材不足への対応から幅広い産業でのAIをはじめとするDX投資は堅調に進捗すると見立てております。
かかる環境の下、顧客の新商品開発や新サービス開発、新規事業創出といった「バリューアップ」領域における顧客のDX投資需要を獲得すべく、積極的に事業の展開を図るとともに、組織強化と人材増強に努めてまいります。
具体的には、積極的なマーケティング活動、及び顧客の経営層へのアプローチといった営業活動を通じ、新規顧客の獲得や既存顧客とのプロジェクトの継続・拡大に注力してまいります。また、これまでのプロジェクトで培ったノウハウをソリューション化し、効率的な顧客獲得へ繋げる「バリューディストリビューション」活動も加速化する方針です。加えて、事業成長を支える体制の構築に向けて、採用活動の加速化とともに、採用した人材の育成/定着に向けた取組みも強化してまいります。こうした活動の結果、市場成長を超える売上高成長率の実現と、中期的な組織成長に向けた体制構築を両立して進めていくことを目指します。
以上を踏まえ、当社の2025年度9月期の業績予想につきましては、以下を見込んでおります。
なお、当業績予想は、現時点の入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確実な要素を含んでおります。
実際の業績等は、今後様々な要因によって記載内容と異なる可能性があることを予めご承知ください。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を確保するため、会計基準につきましては、日本基準を適用しております。
3.財務諸表及び主な注記
(注) ※ 主な内訳は、次のとおりであります。
(原価計算の方法)
当社の原価計算は、個別原価計算による実際原価計算であります。
前事業年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)
当事業年度(自 2023年 10月1日 至 2024年9月30日)
該当事項はありません。
(注)1.2024年7月に関連会社となりましたX-AI.Labo株式会社の投資損益は、上記の持分法を適用した場合の投資利益の金額には反映しておりません。
2.前事業年度については、関連会社がないため記載しておりません。
(セグメント情報等)
当社は、カスタムAIソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(注) 1.当社は2023年7月31日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から前事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
該当事項はありません。