○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………4

2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5

(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………7

(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………8

(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間会計期間における日本経済は、足踏みもみられるものの、雇用・所得環境が改善する下で各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続きました。一方で、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国経済の先行き懸念、長期化する中東地域をめぐる情勢やロシア・ウクライナ情勢等、日本経済を取り巻く環境は、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社を取り巻く経営環境としては、2024年1月から2024年6月の(一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会の発表統計による登録車及び軽自動車の新車販売台数合計は前年同期間比13.2%減の212.7万台と大幅に減少しましたが、軽自動車を含む中古自動車登録(届出)台数は前年同期間比0.8%増の336.4万台と前年とほぼ同水準の規模を維持しております。ただし、中古車流通台数は新車販売台数の影響を大きく受けることに加え、為替動向等に起因して流通台数、価格共に不安定さが増しており、中古車オークション取引における出品台数も前年割れが続いていることから、今後の動向については注視すべき必要があるものと思われます。

このような環境下、当社においては、当中間会計期間におきましても引き続きASNET会員数(法人・個人を合わせた拠点数)の拡大及びASNET取引台数の拡大を図っており、2024年6月末のASNET会員数は79,664(2023年12月末比2,303増)となりました。また、2024年1月から6月までのASNET取引台数は、121,072台(前年同期比4.4%増)となっています。ただし、前述のとおり当社を取り巻く経営環境の先行きには不透明な点も多く、経営環境について慎重な見方を維持することとしております。

 

ASNET取引台数について、当社は、中古車取扱事業者がインターネット上で中古車を売買することのできる会員制サービスプラットフォーム「ASNET」を運営する事業を営んでおり、ASNET事業において顧客による車両の落札、出品もしくは成約の都度、手数料を受領し、これが売上の大部分を構成しております。そのため、経営上の目標達成状況を判断するための指標として「ASNET」における「取引台数」を用いております。

 

取引台数

(単位:台)

オークション

代行サービス

ASワンプラ

サービス

合計

2018年

126,198

81,760

207,958

2019年

130,646

80,533

211,179

2020年

135,786

86,702

222,488

2021年

139,375

88,985

228,360

2022年

131,774

85,908

217,682

2023年

143,774

84,399

228,173

2023年1月

10,735

6,018

16,753

2023年2月

13,191

6,381

19,572

2023年3月

15,025

6,427

21,452

2023年4月

13,077

6,091

19,168

2023年5月

11,065

7,053

18,118

2023年6月

12,693

8,232

20,925

2024年1-6月

 67,633

 53,439

 121,072

2024年1月

10,069

8,349

18,418

2024年2月

11,820

9,681

21,501

2024年3月

12,835

9,330

22,165

2024年4月

11,086

8,186

19,272

2024年5月

10,176

8,885

19,061

2024年6月

11,647

9,008

20,655

(参考)2023年1-6月

75,786

40,202

115,988

(参考)前年同期からの増減

△8,153

+13,237

+5,084

(参考)前年同期比(%)

△10.8

+32.9

+4.4

 

 

 

ASNET会員数について、当社はASNET事業を成長させ収益力を強化するには 、「新規会員の獲得」と「既存会員の利用促進」が重要であると考えております。

当中間期会計期間においても、新たな顧客開拓に注力し、新規会員の獲得においては、中古車取扱事業者のほか、自動車関連事業者を含めた幅広い事業者を対象に営業活動を展開しております。また、既存会員の利用促進のための定期的な営業活動や代理店施策の実施、ANSETの機能強化及び既存サービスの内容拡充を図っております。

 

ASNET会員の推移

会員数

稼働会員数(注)

2018年12月末時点

59,635

27,083

2019年12月末時点

63,592

27,838

2020年12月末時点

67,254

28,884

2021年12月末時点

70,730

29,430

2022年12月末時点

74,751

28,314

2023年12月末時点

77,361

29,073

2024年6月末時点

79,664

24,006

(参考)2023年6月末時点

76,018

23,259

(参考)前年同期からの増減

+3,646

+747

(参考)前年同期比(%)

+4.8

+3.2

 

(注)稼働会員とは、当該年(期間)においてASNETで1台以上の車両売買を行ったASNET会員をいいます。

 

 これらを踏まえた結果、当中間会計期間の業績につきましては、売上高は3,248,127千円(前年同期比12.0%増)、経常利益は1,373,645千円(前年同期比28.8%増)、中間純利益は853,336千円(前年同期比29.8%増)となりました。

なお、当社はASNET運営事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

 

(参考情報)

当社は、経営成績の推移を把握するために、以下の算式により算出された調整後経常利益及び調整後純利益を重要な財務指標として位置づけております。当中間会計期間の当社の調整後中間経常利益、調整後中間純利益は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

第9期
 中間会計期間

自2023年1月1日
至2023年6月30日

第10期
中間会計期間

自2024年1月1日
至2024年6月30日

中間経常利益

1,066,612

1,373,645

+のれん償却額

118,157

118,157

調整後中間経常利益(注)1

1,184,769

1,491,803

中間純利益

657,243

853,336

+のれん償却額

118,157

118,157

調整後中間純利益(注)2

775,401

971,493

 

(注)1.調整後中間経常利益=中間経常利益+のれん償却額

2.調整後中間純利益=中間純利益+のれん償却額

 

 

(2)財政状態に関する説明

①財政状態

(資産)

 当中間会計期間末における総資産は22,069,875千円となり、前事業年度末に比べ5,331,695千円増加しました。これは主に、現金及び預金が営業活動の結果により1,834,891千円増加、事業年度末は年末年始長期休暇に伴う稼働日数減少等により取引台数が減少することから未収入金が3,492,657千円増加した一方で、のれんが償却により118,157千円減少したことによります。

(負債)

 当中間会計期間末における負債は10,820,731千円となり、前事業年度末に比べ4,873,896千円増加しました。これは主に、事業年度末は年末年始長期休暇に伴う稼働日数減少等により取引台数が減少することから未払金が4,441,906千円増加したことによります。

(純資産)

 当中間会計期間末における純資産は11,249,143千円となり、前事業年度末に比べ457,799千円増加しました。これは、新株予約権の行使による株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ16,825千円増加したこと、中間期純利益の計上による増加と配当金の支払いの結果、利益剰余金が424,195千円増加したこと等によります。

 

②キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間末における現金及び現金同等物の中間期末残高は13,800,014千円と前年同期と比べて2,807,388千円(25.5%)の増加となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は2,320,824千円(前年同期は1,841,811千円の資金の獲得)となりました。これは主な増加要因として、「税引前中間純利益」1,374,559千円、「未払金の増加額」4,444,494千円、「預り金の増加額」259,464千円等があった一方で、減少要因として、「未収入金の増加額」3,492,657千円、「法人税等の支払額」388,696千円等があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、支出した資金は92,263千円(前年同期は81,967千円の資金の支出)となりました。これは主な要因として、「有形固定資産の取得による支出」58,786千円、「無形固定資産の取得による支出」38,700千円等の結果によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、支出した資金は393,888千円(前年同期は352,157千円の資金の支出)となりました。これは主な要因として、「新株予約権の行使による株式の発行による収入」33,376千円、「配当金の支払額」427,218千円等があったことによるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2024年12月期通期の業績予想につきましては、2024年2月13日に公表しました業績予想に変更はありません。

当中間会計期間の業績は、中古車流通状況が堅調であったこと、及び当社提供サービスのうち収益性の高いサービスの需要が高まったこと等から、当初計画を上回り順調に推移しております。

一方で、新車供給は一時的に前年を下回る状況が発生している等供給体制が不安定であり、また、中古車流通も減少が見られる等、当社の事業環境の先行きは不透明かつ流動的な要素も多いこと等から、2024年12月期通期の業績予想につきましては、前回公表(2024年2月13日発表)の業績予想から修正しておりません。

今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表させていただきます。

 

 

 

2.中間財務諸表及び主な注記

(1)中間貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年12月31日)

当中間会計期間

(2024年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

11,965,123

13,800,014

 

 

売掛金

60,782

139,367

 

 

貯蔵品

3,268

1,626

 

 

未収入金

965,761

4,458,418

 

 

その他

39,907

68,468

 

 

貸倒引当金

△10,447

△8,667

 

 

流動資産合計

13,024,395

18,459,228

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

371,248

357,431

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

2,953,936

2,835,779

 

 

 

その他

267,221

271,584

 

 

 

無形固定資産合計

3,221,157

3,107,363

 

 

投資その他の資産

121,377

145,852

 

 

固定資産合計

3,713,783

3,610,646

 

資産合計

16,738,179

22,069,875

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年12月31日)

当中間会計期間

(2024年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

18,680

41,906

 

 

短期借入金

2,900,000

2,900,000

 

 

未払金

1,759,359

6,201,266

 

 

未払法人税等

447,272

568,747

 

 

その他

605,093

855,785

 

 

流動負債合計

5,730,405

10,567,704

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付引当金

90,139

95,909

 

 

役員退職慰労引当金

52,850

83,902

 

 

資産除去債務

16,490

16,515

 

 

その他

56,950

56,700

 

 

固定負債合計

216,429

253,027

 

負債合計

5,946,835

10,820,731

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

650,055

666,880

 

 

資本剰余金

3,650,055

3,666,880

 

 

利益剰余金

6,491,234

6,915,429

 

 

自己株式

△46

 

 

株主資本合計

10,791,344

11,249,143

 

純資産合計

10,791,344

11,249,143

負債純資産合計

16,738,179

22,069,875

 

 

 

(2)中間損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)

当中間会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

売上高

2,899,550

3,248,127

売上原価

858,820

832,949

売上総利益

2,040,729

2,415,178

販売費及び一般管理費

968,902

1,037,390

営業利益

1,071,826

1,377,787

営業外収益

 

 

 

違約金収入

3,123

3,020

 

その他

395

1,193

 

営業外収益合計

3,518

4,213

営業外費用

 

 

 

支払利息

8,148

7,834

 

株式交付費

327

 

その他

584

193

 

営業外費用合計

8,732

8,355

経常利益

1,066,612

1,373,645

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

507

1,329

 

特別利益合計

507

1,329

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

12

415

 

特別損失合計

12

415

税引前中間純利益

1,067,107

1,374,559

法人税、住民税及び事業税

430,235

546,139

法人税等調整額

△20,371

△24,916

法人税等合計

409,863

521,223

中間純利益

657,243

853,336

 

 

 

(3)中間キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)

当中間会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前中間純利益

1,067,107

1,374,559

 

減価償却費

57,342

77,254

 

のれん償却額

118,157

118,157

 

顧客関連資産償却額

30,571

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△862

△1,780

 

退職給付引当金の増減額(△は減少)

3,273

5,770

 

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

15,100

31,052

 

支払利息

8,148

7,834

 

株式交付費

327

 

固定資産売却損益(△は益)

△507

△1,329

 

固定資産除却損

12

415

 

売上債権の増減額(△は増加)

△51,637

△78,585

 

未収入金の増減額(△は増加)

△1,770,743

△3,492,657

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△1,312

1,642

 

仕入債務の増減額(△は減少)

24,297

23,225

 

預り金の増減額(△は減少)

264,925

259,464

 

未払金の増減額(△は減少)

2,441,460

4,444,494

 

未払費用の増減額(△は減少)

△15,485

△12,124

 

その他

13,853

△40,010

 

小計

2,203,701

2,717,712

 

利息及び配当金の受取額

44

57

 

利息の支払額

△8,124

△8,248

 

法人税等の支払額

△353,810

△388,696

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,841,811

2,320,824

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△31,493

△58,786

 

有形固定資産の売却による収入

938

5,199

 

無形固定資産の取得による支出

△51,507

△38,700

 

敷金及び保証金の回収による収入

111

 

その他

△16

24

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△81,967

△92,263

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

自己株式の取得による支出

△46

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

33,376

 

リース債務の返済による支出

△157

 

配当金の支払額

△352,000

△427,218

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△352,157

△393,888

現金及び現金同等物に係る換算差額

139

218

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,407,825

1,834,891

現金及び現金同等物の期首残高

9,584,800

11,965,123

現金及び現金同等物の中間期末残高

10,992,626

13,800,014

 

 

 

(4)中間財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社の事業セグメントは、ASNET運営事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。