○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………4

2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5

(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6

(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………7

(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間会計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続きましたが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクの高まりに加え、物価上昇の継続による個人消費への影響や金融資本市場の変動の影響等のリスクもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社を取り巻く経営環境としては、2025年1月から2025年6月の(一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会の発表統計による登録車及び軽自動車の新車販売台数合計は前年同期比10.2%増の234.5万台と大幅に増加し、軽自動車を含む中古自動車登録(届出)台数は前年同期比0.5%減の334.7万台と前年とほぼ同水準の規模で推移しました。中古車流通台数は新車販売台数の影響を大きく受けることに加え、為替動向等に起因して流通台数、価格共に不安定さが増しております。米国の関税措置の影響も含め、今後の動向については注視すべき必要があるものと思われます。

このような環境下、当社においては、当中間会計期間におきましても引き続きASNET会員数(法人・個人を合わせた拠点数)の拡大及びASNET取引台数の拡大を図っており、2025年6月末のASNET会員数は82,090(2024年12月末比1,477増)となりました。また、2025年1月から6月までのASNET取引台数は、124,093台(前年同期比2.5%増)となっています。このようにASNET会員数、ASNET取引台数は順調に増加しておりますが、当社を取り巻く経営環境は前述の新車販売台数及び中古車流通台数等、様々な要因により変動することから、経営環境については中立的な見方を維持することとしております。

 

経営成績のうち、ASNET取引台数について、当社は、中古車取扱事業者がインターネット上で中古車を売買することのできる会員制サービスプラットフォーム「ASNET」を運営する事業を営んでおり、ASNET事業において顧客による車両の落札、出品もしくは成約の都度、手数料を受領し、これが売上の大部分を構成しております。そのため、経営上の目標達成状況を判断するための指標として「ASNET」における「取引台数」を用いております。

 

取引台数

(単位:台)

オークション

代行サービス

ASワンプラ

サービス

合計

2019年

130,646

80,533

211,179

2020年

135,786

86,702

222,488

2021年

139,375

88,985

228,360

2022年

131,774

85,908

217,682

2023年

143,774

84,399

228,173

2024年

135,881

98,893

234,774

2024年1月

10,069

8,349

18,418

2024年2月

11,820

9,681

21,501

2024年3月

12,835

9,330

22,165

2024年4月

11,086

8,186

19,272

2024年5月

10,176

8,885

19,061

2024年6月

11,647

9,008

20,655

2025年1-6月

76,106

47,987

124,093

2025年1月

11,629

7,735

19,364

2025年2月

12,618

7,990

20,608

2025年3月

14,507

8,018

22,525

2025年4月

13,251

7,417

20,668

2025年5月

12,118

8,449

20,567

2025年6月

11,983

8,378

20,361

(参考)2024年1-6月

 67,633

 53,439

 121,072

(参考)前年同期からの増減

+8,473

△5,452

+3,021

(参考)前年同期比(%)

+12.5

△10.2

+2.5

 

 

 

経営成績のうち、ASNET会員数について、当社はASNET事業を成長させ収益力を強化するには 、「新規会員の獲得」と「既存会員の利用促進」が重要であると考えております。

当中間期会計期間においても、新たな顧客開拓に注力し、新規会員の獲得においては、中古車取扱事業者のほか、自動車関連事業者を含めた幅広い事業者を対象に営業活動を展開しております。また、既存会員の利用促進のための定期的な営業活動や代理店施策の実施、ANSETの機能強化及び既存サービスの内容拡充を図っております。

 

ASNET会員の推移

会員数

稼働会員数(注)

2019年12月末時点

63,592

27,838

2020年12月末時点

67,254

28,884

2021年12月末時点

70,730

29,430

2022年12月末時点

74,751

28,314

2023年12月末時点

77,361

29,073

2024年12月末時点

80,613

29,331

2025年6月末時点

82,090

23,450

(参考)2024年6月末時点

79,664

24,006

(参考)前年同期からの増減

+2,426

△556

(参考)前年同期比(%)

+3.0

△2.3

 

(注)稼働会員とは、当該年(期間)においてASNETで1台以上の車両売買を行ったASNET会員をいいます。

 

 これらを踏まえた結果、当中間会計期間の業績につきましては、売上高は3,290,067千円(前年同期比1.3%増)、経常利益は1,198,922千円(前年同期比12.7%減)、中間純利益は747,977千円(前年同期比12.3%減)となりました。

なお、当社はASNET運営事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

 

(参考情報)

当社は、経営成績の推移を把握するために、以下の算式により算出された調整後経常利益及び調整後純利益を重要な財務指標として位置づけております。当中間会計期間及び前中間会計期間の当社の調整後中間経常利益、調整後中間純利益は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

第10期
 中間会計期間

自2024年1月1日
至2024年6月30日

第11期
中間会計期間

自2025年1月1日
至2025年6月30日

中間経常利益

1,373,645

1,198,922

+のれん償却額

118,157

117,859

調整後中間経常利益(注)1

1,491,803

1,316,782

中間純利益

853,336

747,977

+のれん償却額

118,157

117,859

調整後中間純利益(注)2

971,493

865,836

 

(注)1.調整後中間経常利益=中間経常利益+のれん償却額

2.調整後中間純利益=中間純利益+のれん償却額

 

 

(2)財政状態に関する説明

①財政状態

(資産)

 当中間会計期間末における総資産は21,591,699千円となり、前事業年度末に比べ3,436,919千円増加しました。これは主に、現金及び預金が営業活動の結果により1,547,282千円増加、事業年度末は年末年始長期休暇に伴う稼働日数減少等により取引台数が減少する一方で、当中間会計期間末はそのような状況にないことから未収入金が1,955,853千円増加し、のれんが償却により117,859千円減少したことによります。

(負債)

 当中間会計期間末における負債は9,310,113千円となり、前事業年度末に比べ3,135,569千円増加しました。これは主に、事業年度末は年末年始長期休暇に伴う稼働日数減少等により取引台数が減少する一方で、当中間会計期間末はそのような状況にないことから未払金が2,903,017千円増加したことによります。

(純資産)

 当中間会計期間末における純資産は12,281,585千円となり、前事業年度末に比べ301,349千円増加しました。これは、新株予約権の行使による株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ12,500千円増加したこと、中間期純利益の計上と配当金の支払いの結果、利益剰余金が276,349千円増加したことによります。

 

②キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間末における現金及び現金同等物は13,468,074千円となり、前年同期と比べて331,940千円(2.4%)の減少となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は2,056,307千円(前年同期は2,320,824千円の資金の獲得)となりました。これは主な増加要因として、「税引前中間純利益」1,198,910千円、「未払金の増加額」2,934,321千円等があった一方で、減少要因として、「未収入金の増加額」1,983,173千円、「法人税等の支払額」554,897千円等があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、支出した資金は61,678千円(前年同期は92,263千円の資金の支出)となりました。これは主な要因として、「有形固定資産の取得による支出」15,767千円、「無形固定資産の取得による支出」73,254千円、「敷金及び保証金の回収による収入」27,403千円等の結果によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、支出した資金は447,195千円(前年同期は393,888千円の資金の支出)となりました。これは、「新株予約権の行使による株式の発行による収入」25,000千円、「配当金の支払額」472,195千円があったことによるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2025年12月期通期の業績予想につきましては、2025年2月13日に公表しました業績予想に変更はありません。

今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表させていただきます。

 

 

 

2.中間財務諸表及び主な注記

(1)中間貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2024年12月31日)

当中間会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

11,920,791

13,468,074

 

 

売掛金

70,667

120,189

 

 

貯蔵品

3,021

986

 

 

未収入金

1,399,870

3,355,723

 

 

その他

37,417

51,356

 

 

貸倒引当金

△8,559

△9,631

 

 

流動資産合計

13,423,209

16,986,699

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

1,567,878

1,541,360

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

2,710,761

2,592,902

 

 

 

その他

296,645

304,059

 

 

 

無形固定資産合計

3,007,407

2,896,961

 

 

投資その他の資産

156,284

166,677

 

 

固定資産合計

4,731,570

4,604,999

 

資産合計

18,154,779

21,591,699

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

22,162

34,730

 

 

短期借入金

2,270,000

2,270,000

 

 

未払金

2,392,692

5,295,710

 

 

未払法人税等

582,287

491,118

 

 

その他

651,167

927,182

 

 

流動負債合計

5,918,309

9,018,742

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付引当金

96,534

100,949

 

 

役員退職慰労引当金

78,237

109,037

 

 

資産除去債務

25,012

25,183

 

 

その他

56,450

56,200

 

 

固定負債合計

256,233

291,370

 

負債合計

6,174,543

9,310,113

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

677,755

690,255

 

 

資本剰余金

3,677,755

3,690,255

 

 

利益剰余金

7,624,772

7,901,122

 

 

自己株式

△46

△46

 

 

株主資本合計

11,980,236

12,281,585

 

純資産合計

11,980,236

12,281,585

負債純資産合計

18,154,779

21,591,699

 

 

(2)中間損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

当中間会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

3,248,127

3,290,067

売上原価

832,949

972,618

売上総利益

2,415,178

2,317,449

販売費及び一般管理費

1,037,390

1,119,824

営業利益

1,377,787

1,197,624

営業外収益

 

 

 

受取利息

51

4,759

 

違約金収入

3,020

3,826

 

その他

1,141

1,383

 

営業外収益合計

4,213

9,968

営業外費用

 

 

 

支払利息

7,834

8,670

 

株式交付費

327

 

その他

193

 

営業外費用合計

8,355

8,670

経常利益

1,373,645

1,198,922

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

1,329

 

特別利益合計

1,329

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

415

12

 

特別損失合計

415

12

税引前中間純利益

1,374,559

1,198,910

法人税、住民税及び事業税

546,139

463,161

法人税等調整額

△24,916

△12,228

法人税等合計

521,223

450,933

中間純利益

853,336

747,977

 

 

 

(3)中間キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

当中間会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前中間純利益

1,374,559

1,198,910

 

減価償却費

77,254

78,560

 

のれん償却額

118,157

117,859

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△1,780

1,072

 

退職給付引当金の増減額(△は減少)

5,770

4,415

 

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

31,052

30,799

 

受取利息

△51

△4,759

 

支払利息

7,834

8,670

 

株式交付費

327

 

固定資産売却損益(△は益)

△1,329

 

固定資産除却損

415

12

 

売上債権の増減額(△は増加)

△78,585

△49,522

 

未収入金の増減額(△は増加)

△3,492,657

△1,983,173

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

1,642

2,035

 

仕入債務の増減額(△は減少)

23,225

12,568

 

未払金の増減額(△は減少)

4,444,494

2,934,321

 

その他

207,380

263,462

 

小計

2,717,712

2,615,233

 

利息及び配当金の受取額

57

4,765

 

利息の支払額

△8,248

△8,794

 

法人税等の支払額

△388,696

△554,897

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

2,320,824

2,056,307

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△58,786

△15,767

 

有形固定資産の売却による収入

5,199

 

無形固定資産の取得による支出

△38,700

△73,254

 

敷金及び保証金の回収による収入

27,403

 

その他

24

△59

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△92,263

△61,678

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

自己株式の取得による支出

△46

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

33,376

25,000

 

配当金の支払額

△427,218

△472,195

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△393,888

△447,195

現金及び現金同等物に係る換算差額

218

△151

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,834,891

1,547,282

現金及び現金同等物の期首残高

11,965,123

11,920,791

現金及び現金同等物の中間期末残高

13,800,014

13,468,074

 

 

 

(4)中間財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社の事業セグメントは、ASNET運営事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

     前中間会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)

(単位:千円)

 

ASNET運営事業

オークション代行サービス

1,459,527

ASワンプラサービス

1,562,221

その他

226,378

顧客との契約から生じる収益

3,248,127

その他の収益

外部顧客への売上高

3,248,127

 

 

     当中間会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)

(単位:千円)

 

ASNET運営事業

オークション代行サービス

1,669,049

ASワンプラサービス

1,399,479

その他

221,538

顧客との契約から生じる収益

3,290,067

その他の収益

外部顧客への売上高

3,290,067