○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………………………

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当社は「データとアルゴリズムで、人類を豊かにする」をパーパスに掲げ、「企業と人がAIを自在に使いこなし、発展し続ける豊かな未来」の実現に向けて、「AIを搭載したソフトウエアの開発」と「デジタル組織の構築を支援するプログラムの提供」を主軸に、企業のAI活用/DX推進による成長を支援してきました。

 更に、当社は、DX推進に既に着手をしているAI-Readyな企業だけでなく、これからDX推進に着手するAI-Ready以前の企業に対しても、デジタル組織・人材の開発を行い、資本業務提携先とも連携しながら、データ×AIで豊かな未来を実現することを目指しております。

 AI業界を取り巻く事業環境については、生成AIを始めとしたAI利活用に対して各企業の注目度が一層高まっております。株式会社三菱UFJ銀行に対しては、2023年11月に生成AI活用による業務改革を支援するためのChatGPTアイデアソンを開催し、実務におけるユースケース163件を創出しました。昨今の技術の飛躍的進歩は、AIソフトウエア開発も含め当社のビジネスにとって追い風となっております。

 また、2023年6月に資本業務提携を締結した大塚商会等との連携を更に加速させるために、大塚商会の経営層を含む全社員約8,600人に対し、日本e-Learning大賞「生成AI特別部門」を受賞したChatGPTビジネス研修を提供いたしました。今回の研修を通じて得られた商材の深い理解および生成AI活用スキルの向上により、当社の「ビルドアップパッケージ」および、当社のコアモジュールである「Instructea」と「ChatGPT」を組み合わせたChatGPT活用プラットフォームの「ChatMee(SaaS)」等のAVILENサービスのさらなる販売促進に寄与する見込みです。

 当事業年度(2023年1月1日から2023年12月31日まで)においては、AIソフトウエアユニット及びビルドアップユニットにおける顧客数・プロジェクト数は堅調に推移し、売上高は順調に推移いたしました。以上の結果、当事業年度は、売上高929,587千円(前事業年度比27.0%増)、営業利益171,930千円(前事業年度比55.8%増)、経常利益162,475千円(前事業年度比46.8%増)、当期純利益は114,725千円(前事業年度比45.0%増)となりました。なお、当社はAIソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりますが、当社の販売実績を主な内訳に区分した売上高は、AIソフトウエアユニットは486,111千円(前事業年度比83.4%増)、ビルドアップユニットは443,476千円(前事業年度比5.0%減)となっております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 流動資産は532,827千円となり、前事業年度末に比べ175,605千円増加いたしました。これは、主に受注の増加に伴い、売掛金及び契約資産が105,681千円増加したことによるものであります。

 固定資産は92,126千円となり、前事業年度末に比べ33,624千円増加いたしました。これは、主にソフトウエア開発の進捗に伴い、無形固定資産が37,043千円増加したことによるものであります。

 この結果、当事業年度末における資産合計は624,954千円となり、前事業年度末に比べ209,229千円増加いたしました。

(負債)

 流動負債は209,249千円となり、前事業年度末に比べ2,085千円減少いたしました。

 固定負債は該当ありません。

 この結果、当事業年度末における負債合計は209,249千円となり、前事業年度末に比べ2,085千円減少いたしました。

(純資産)

 純資産は415,705千円となり、前事業年度末に比べ211,315千円増加いたしました。これは、主に上場に伴う新株発行により資本金が48,760千円、資本剰余金が48,760千円それぞれ増加したこと及び当期純利益114,725千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ54,501千円増加し、282,500千円となりました。

 

当事業年度における各キャッシュ・フローは以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 税引前当期純利益162,350千円の一方で、売上高の順調な推移を背景に売上債権及び契約資産の増加額105,681千円により、営業活動によるキャッシュ・フローは12,813千円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 主に、ソフトウエアの開発進捗を背景とした無形固定資産の取得による支出45,100千円により、投資活動によるキャッシュ・フローは45,468千円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 主に、株式の発行による収入97,520千円により、財務活動によるキャッシュ・フローは87,295千円の収入となりました。

 

 

(4)今後の見通し

 2024年12月期につきましては、引き続きAIソリューションの旺盛な需要を着実に取り込むべく、企業のAIトランスフォーメーション戦略の策定からAIの導入まで広範な領域にわたり積極的な事業展開を続けるとともに、高品質なソリューション提供を可能とする組織基盤の強化を図ってまいります。また、資本業務提携先との連携の深化によりAIソリューションコンテンツの拡充及び一層広範な顧客開拓を目指します。

 以上により、2024年12月期の業績見通しにつきましては、売上高1,225百万円(前年同期比31.8%増)、営業利益200百万円(前年同期比16.5%増)、経常利益200百万円(前年同期比23.3%増)、当期純利益131百万円(前年同期比14.9%増)を見込んでおります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は、企業間の比較可能性を確保するため、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年12月31日)

当事業年度

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

223,115

279,689

売掛金及び契約資産

115,950

221,631

預け金

4,882

2,810

前渡金

5,963

前払費用

11,334

17,604

その他

1,938

5,128

流動資産合計

357,222

532,827

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物(純額)

306

0

工具、器具及び備品(純額)

497

432

その他(純額)

179

有形固定資産合計

983

432

無形固定資産

 

 

著作権

4,535

4,535

ソフトウエア

17,696

23,387

ソフトウエア仮勘定

4,382

35,734

無形固定資産合計

26,614

63,657

投資その他の資産

 

 

敷金及び保証金

15,303

13,551

繰延税金資産

15,600

14,485

投資その他の資産合計

30,904

28,037

固定資産合計

58,502

92,126

資産合計

415,724

624,954

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年12月31日)

当事業年度

(2023年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

8,775

12,457

未払金

26,165

19,286

未払費用

32,940

37,001

契約負債

75,086

76,129

未払消費税等

26,676

22,469

未払法人税等

26,926

27,981

賞与引当金

3,652

その他

11,110

13,923

流動負債合計

211,334

209,249

負債合計

211,334

209,249

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,000

51,760

資本剰余金

 

 

資本準備金

48,760

資本剰余金合計

48,760

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

199,064

313,790

利益剰余金合計

199,064

313,790

株主資本合計

202,064

414,310

新株予約権

2,325

1,395

純資産合計

204,389

415,705

負債純資産合計

415,724

624,954

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

当事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

売上高

732,090

929,587

売上原価

238,473

277,779

売上総利益

493,617

651,808

販売費及び一般管理費

383,239

479,877

営業利益

110,377

171,930

営業外収益

 

 

受取利息

1

2

為替差益

212

その他

111

905

営業外収益合計

325

907

営業外費用

 

 

上場関連費用

9,545

株式交付費

678

為替差損

139

営業外費用合計

10,363

経常利益

110,702

162,475

特別利益

 

 

新株予約権戻入益

930

特別利益合計

930

特別損失

 

 

減損損失

1,054

特別損失合計

1,054

税引前当期純利益

110,702

162,350

法人税、住民税及び事業税

37,057

46,510

法人税等調整額

△5,492

1,115

法人税等合計

31,565

47,625

当期純利益

79,136

114,725

 

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

 

資本金

利益剰余金

株主資本合計

 

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

3,000

119,477

119,477

122,477

1,395

123,872

会計方針の変更に

よる累積的影響額

 

449

449

449

 

449

会計方針の変更を

反映した当期首残高

3,000

119,927

119,927

122,927

1,395

124,322

当期変動額

 

 

 

 

 

 

当期純利益

 

79,136

79,136

79,136

 

79,136

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

930

930

当期変動額合計

79,136

79,136

79,136

930

80,066

当期末残高

3,000

199,064

199,064

202,064

2,325

204,389

 

当事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本

合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

3,000

199,064

199,064

202,064

2,325

204,389

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

48,760

48,760

48,760

 

 

97,520

 

97,520

当期純利益

 

 

 

114,725

114,725

114,725

 

114,725

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

930

930

当期変動額合計

48,760

48,760

48,760

114,725

114,725

212,245

930

211,315

当期末残高

51,760

48,760

48,760

313,790

313,790

414,310

1,395

415,705

 

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

当事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

110,702

162,350

減価償却費

6,247

7,923

敷金償却費

4,031

1,752

減損損失

1,054

賞与引当金の増減額(△は減少)

3,652

△3,652

為替差損益(△は益)

△212

139

受取利息

△1

△2

株式交付費

678

上場関連費用

9,545

新株予約権戻入益

△930

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△40,852

△105,681

仕掛品の増減額(△は増加)

6,703

仕入債務の増減額(△は減少)

2,052

3,682

契約負債の増減額(△は減少)

△53,554

1,043

未払金及び未払費用の増減額(△は減少)

△4,955

△2,819

その他

20,799

△16,817

小計

54,613

58,267

利息の受取額

1

2

法人税等の支払額

△30,392

△45,455

営業活動によるキャッシュ・フロー

24,222

12,813

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△625

△368

無形固定資産の取得による支出

△5,778

△45,100

敷金及び保証金の差入による支出

△3,558

投資活動によるキャッシュ・フロー

△9,962

△45,468

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

株式の発行による収入

97,520

株式の発行による支出

△678

上場関連費用の支出

△9,545

新株予約権の発行による収入

930

財務活動によるキャッシュ・フロー

930

87,295

現金及び現金同等物に係る換算差額

212

△139

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

15,402

54,501

現金及び現金同等物の期首残高

212,596

227,998

現金及び現金同等物の期末残高

227,998

282,500

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(持分法損益等)

 該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

 当社はAIソリューション事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

当事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

1株当たり純資産額

33.68円

68.48円

1株当たり当期純利益

13.19円

19.08円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

18.52円

 (注)1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。

2.当社は、2023年7月20日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算出しております。

3.当社は、2023年9月27日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、2023年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新規上場日から2023年12月期の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

4.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

当事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

 当期純利益(千円)

79,136

114,725

 普通株主に帰属しない金額(千円)

 普通株式に係る当期純利益(千円)

79,136

114,725

 期中平均株式数(株)

6,000,000

6,013,288

 (うち普通株式数(株))

(5,100,000)

(6,013,288)

 (うちA種種類株式数(株))

(900,000)

(-)

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 当期純利益調整額(千円)

 普通株式増加数(株)

179,963

 (うち新株予約権(株))

(179,963)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

新株予約権4種類

(新株予約権の数1,318,500個)

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。