1 【臨時報告書の訂正報告書の提出理由】

欧州及び米国を中心とする海外市場(ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売のみとします。)における当社普通株式の募集(以下「海外募集」といいます。)に関して、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第1項及び同条第2項第1号の規定に基づき、2024年5月1日付で臨時報告書を提出しておりますが、2024年5月20日開催の当社取締役会において海外募集における発行価額(募集株式に係る会社法上の払込金額)等を決議するとともに、総発行株式数及び海外募集株式数を変更する旨を決議いたしましたので、関連事項の一部を訂正するとともに、当該決議に係る議事録並びに海外募集に係る英文仮目論見書補遺及びその抄訳を提出するため、同法第24条の5第5項及び同項において準用される同法第7条第1項の規定に基づき、本臨時報告書の訂正報告書を提出するものであります。

 

2 【訂正内容】

訂正箇所は   罫で示しております。

また、別添のとおり、2024年5月20日付の当社取締役会議事録の写し並びに英文仮目論見書補遺及びその抄訳を添付書類として提出いたします。

 

 

1.海外募集に関する事項

(2) 発行株式数(募集株式数)

(訂正前)

6,944,400株(予定)

(注)  海外募集と同時に、日本国内における募集(以下「国内募集」といいます。)が行われる予定であります。2024年5月1日開催の当社取締役会において決議された公募による新株式発行の募集株式数は20,833,300株(以下「総発行株式数」といいます。)であり、その内訳は、国内募集株式数13,888,900株、海外募集株式数6,944,400株の予定でありますが、最終的な内訳は、総発行株式数の範囲内で、需要状況等を勘案の上、2024年5月27日(発行価格決定日)に決定される予定であります。なお、総発行株式数については、2024年5月20日開催予定の取締役会において変更される可能性があります。

 

(訂正後)

8,280,300株(予定)

(注)  海外募集と同時に、日本国内における募集(以下「国内募集」といいます。)が行われる予定であります。2024年5月1日及び2024年5月20日開催の当社取締役会において決議された公募による新株式発行の募集株式数は22,169,200株(以下「総発行株式数」といいます。)であり、その内訳は、国内募集株式数13,888,900株、海外募集株式数8,280,300株の予定でありますが、最終的な内訳は、総発行株式数の範囲内で、需要状況等を勘案の上、2024年5月27日(発行価格決定日)に決定される予定であります。

 

(5) 発行価額(募集株式に係る会社法上の払込金額)

(訂正前)

未定

(2024年5月20日開催予定の当社取締役会において決定する予定であります。)

 

(訂正後)

1株につき637.50円

 

 

(13) 提出会社が取得する手取金の総額並びに使途ごとの内容、金額及び支出予定時期

(イ)手取金の総額

(訂正前)

払込金額の総額        4,649,970,240円(見込み)

発行諸費用の概算額       217,000,000円(見込み)

差引手取概算額        4,432,970,240円(見込み)

払込金額の総額は、会社法上の払込金額の総額とは異なり、海外募集に際して当社に払い込まれる引受価額の総額であり、国内募集における想定発行価格(720円)を基礎として算出した見込額であります。

 

(訂正後)

払込金額の総額         6,160,543,200円(見込み)

発行諸費用の概算額       225,000,000円(見込み)

差引手取概算額         5,935,543,200円(見込み)

払込金額の総額は、会社法上の払込金額の総額とは異なり、海外募集に際して当社に払い込まれる引受価額の総額であり、国内募集における仮条件(750円~850円)の平均価格(800円)を基礎として算出した見込額であります。

 

(ロ)使途ごとの内容、金額及び支出予定時期

(訂正前)

上記の差引手取概算額4,433百万円については、国内募集における差引手取概算額9,331百万円及び下記2.(2)に記載の第三者割当増資の手取概算額上限2,092百万円と併せて、当社グループの軌道上サービスの更なる成長のためのプロジェクト開発費・研究開発費及び運転資金に充当する予定です。具体的には、以下のとおりです。

① プロジェクト開発費・研究開発費

主に軌道上サービス事業に関する連結子会社である株式会社アストロスケール、Astroscale Ltd及びAstroscale U.S. Inc.におけるプロジェクト開発費・研究開発費として、6,860百万円(2025年4月期に4,130百万円、2026年4月期に2,730百万円)を充当する予定です。実際の充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針です。

② 運転資金

当社グループの人件費や物件費等の運転資金として、8,996百万円(2025年4月期に7,180百万円、2026年4月期に1,816百万円)を充当する予定です。実際の充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針です。

 

(訂正後)

上記の差引手取概算額5,936百万円については、国内募集における差引手取概算額10,334百万円及び下記2.(2)に記載の第三者割当増資の手取概算額上限2,312百万円と併せて、当社グループの軌道上サービスの更なる成長のためのプロジェクト開発費・研究開発費及び運転資金に充当する予定です。具体的には、以下のとおりです。

① プロジェクト開発費・研究開発費

主に軌道上サービス事業に関する連結子会社である株式会社アストロスケール、Astroscale Ltd及びAstroscale U.S. Inc.におけるプロジェクト開発費・研究開発費として、6,860百万円(2025年4月期に4,130百万円、2026年4月期に2,730百万円)を充当する予定です。実際の充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針です。

② 運転資金

当社グループの人件費や物件費等の運転資金として、11,722百万円(2025年4月期に7,180百万円、2026年4月期に4,542百万円)を充当する予定です。実際の充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針です。

 

 

2.その他の事項

(訂正前)

(2)                       (略)

なお、当社は、上記の国内募集、引受人の買取引受けによる国内売出し及びオーバーアロットメントによる売出しについて関東財務局長に対して本日付で有価証券届出書を提出しております。

                        (略)

 

(訂正後)

(2)                       (略)

なお、当社は、上記の国内募集、引受人の買取引受けによる国内売出し及びオーバーアロットメントによる売出しについて関東財務局長に対して2024年5月1日付で有価証券届出書を、本日付で有価証券届出書の訂正届出書を、それぞれ提出しております。

                        (略)

 

以上