○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………

10

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………

11

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

11

(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………………………

11

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

11

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

11

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

11

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当事業年度において、当社は、コアビジネスであるブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「ラクサス」の強化に取り組んだ結果、価格改定による客単価の上昇とバッグ販売額の増加を主な要因として、増収となりました。

 サービス面の強化策として、手元にバッグがない期間をゼロにしたいという声を反映した「プレミアム交換」の拡大、到着したバッグが思っていたバッグと違うことがあるという声を反映した月1回無料で交換できる「リセット交換」の導入、ユーザーに人気で需要が高いバッグ数を増やすための戦略的な資産入替、並びに前払式支払手段である「ラクサス・キャッシュ」のオートチャージ機能の利用拡大に取り組むことで、ユーザー満足度の向上に努めてまいりました。

 顧客別単価は、2025年3月期平均単価が8,859円と対前年同期比で23.6%増加(2024年3月期平均単価7,169円)しており、契約数(ダブルプラン含む)は、19,457件となっております。

 当社は、従前より試用販売サービス「買えちゃうラクサス」によりユーザーに向けてバッグを販売しておりますが、同サービスに加え、戦略的な資産の入替で生じたレンタル対象外の低稼働・不人気バッグを効率的に販売したことも収益に貢献しました。販売チャネルとしては、ユーズドセレクトショップを通じた委託販売等のBtoB/toC販路及び卸業者やオークションを通じたBtoB販路となりますが、現在はより高い販売単価が見込まれるBtoB/toC販路の拡大に注力しております。

 また、動画広告等の新たな認知向上策も含め広告宣伝費の投下や優良顧客を持つ企業との連携に積極的に取り組み、新規契約獲得を加速させる戦略の実行に取り組んでおります。

 以上の結果、当事業年度の業績は、売上高は2,564,743千円(前年同期比16.9%増、370,753千円増)、営業利益は590,147千円(前年同期比29.8%増、前期比135,376千円増)となっております。また、2024年12月13日に東京証券取引所グロース市場へ上場したことに伴う一過性の費用として上場関連費用及び株式交付費が合計27,617千円発生しており、経常利益は569,989千円(前年同期比22.0%増、102,865千円増)、当期純利益は435,750千円(前年同期比4.8%増、19,824千円増)となりました。

 なお、当社は、ラクサス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当事業年度末における流動資産1,896,493千円となり、前事業年度末に比べ846,747千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,081,763千円増加したこと、商品が86,916千円減少したことによるものであります。固定資産は2,772,194千円となり、前事業年度末に比べ166,761千円増加いたしました。これは主にレンタル資産が122,812千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、4,668,687千円となり、前事業年度末に比べ1,013,508千円増加いたしました。

 

(負債)

 当事業年度末の流動負債は772,496千円となり、前事業年度末と比べ1,980,895千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が240,000千円増加したこと、関係会社短期借入金が2,262,862千円減少したことによるものであります。固定負債は926,654千円となり、前事業年度末に比べ867,002千円増加いたしました。これは主に長期借入金が866,676千円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、1,699,150千円となり、前事業年度末に比べ1,113,892千円減少いたしました。

 

(純資産)

 当事業年度末の純資産は2,969,536千円となり、前事業年度末と比べ2,127,401千円増加いたしました。これは主に資本金が845,825千円、資本準備金が845,825千円増加したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は63.6%(前事業年度末は23.0%)となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,522,066千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は557,624千円となりました。これは主に、税引前当期純利益が526,695千円、レンタル資産償却費333,017千円及びレンタル資産の取得による支出684,460千円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果得られた資金は16,297千円となりました。これは主に、敷金及び保証金の差入による支出44,272千円、敷金及び保証金の回収による収入22,231千円及び貸付金の回収による収入50,150千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は507,846千円となりました。これは主に、関係会社短期借入金の純減少額2,262,862千円、長期借入れによる収入1,200,000千円及び株式の発行による収入1,678,541千円等によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

 今後の見通しにつきましては、為替や関税の変動、物価の上昇などによる景気の不透明感が懸念されますが、2026年3月期は、売上成長に重点をおき、上場資金も活用した投資を行いながら、当社の成長の源になる契約数の増加に注力してまいります。

 契約数増加の取り組みとしまして、まず、広告宣伝費を増加させながら、契約に至るまでのファネルの増加及び、契約までの転換率の向上を図ります。次に、インベスタマーの獲得を目的とした株主優待の導入となります。最後に、新たな取り組みとして、優良顧客を持つ企業との連携を積極的に取り組むことで、広告に頼らずに契約数を増加せる仕組みを構築してまいります。具体的には、当社が持つシェアリングサービスを他社にOEM提供を図るShaaS(Sharing as a Service)の拡大となります。これにより、他社は当社サービスを活用しながら顧客コミュニティのつながりを拡大でき、当社は契約数を増加させることが可能となります。これら3つの重点取り組みは、今後の更なる成長に繋がるものと考えており、契約数の増加に向けて強力に推進してまいります。

 経費につきましては、広告宣伝費を約45%増(前年同期比156,526千円増)、契約増加に伴うトランザクション数の増加に対応した人件費を約15%増(前年同期比60,493千円増)、トランザクション数の増加と配送単価の上昇を織り込んだ荷造運賃を約40%増(前年同期比51,684千円増)、並びにレンタル資産の取得増加に伴う減価償却費を約15%増(前年同期比50,083千円)、加えて上場維持費用等の発生を見込んでおります。

 2026年3月期の業績予想につきましては、成長投資(新規契約数増加策に伴う広告宣伝費やレンタル資産の増加)が先行することから、売上高3,077,796千円(前年同期比20.0%増)、営業利益448,412千円(前年同期比▲24.0%)、経常利益442,948千円(前年同期比▲22.3%)、当期純利益335,028千円(前年同期比▲23.1%)を見込んでおります。なお、上期に成長投資を先行することとShaaSを構築することで、下期に収益が伸長すると見込んでおります。売上高は、ShaaSの成長フェーズにおける拡大状況によって変動する可能性があります。この進捗につきましては、適宜開示してまいります。

 なお、上記の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の情報の前提に基づいた見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績等は今後の様々な不確定要素により変動する可能性があります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社は連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負担等を考慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

440,302

1,522,066

売掛金

365,298

242,966

リース債権

104,904

商品

95,329

8,413

貯蔵品

2,034

1,963

前渡金

1,891

640

前払費用

11,492

12,065

関係会社短期貸付金

63,358

10,929

その他

82,786

40,016

貸倒引当金

△12,748

△47,471

流動資産合計

1,049,745

1,896,493

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

65,873

74,873

減価償却累計額

△20,321

△23,128

建物(純額)

45,552

51,745

工具、器具及び備品

48,900

49,373

減価償却累計額

△38,579

△39,829

工具、器具及び備品(純額)

10,320

9,544

レンタル資産

4,189,092

4,207,192

減価償却累計額

△1,735,996

△1,631,284

レンタル資産(純額)

2,453,095

2,575,908

有形固定資産合計

2,508,968

2,637,197

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

168

33

無形固定資産合計

168

33

投資その他の資産

 

 

関係会社株式

10

10

繰延税金資産

83,362

80,693

長期前払費用

7,063

4,328

その他

5,860

49,931

投資その他の資産合計

96,296

134,963

固定資産合計

2,605,432

2,772,194

資産合計

3,655,178

4,668,687

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

短期借入金

100,000

100,000

関係会社短期借入金

2,262,862

1年内返済予定の長期借入金

33,324

273,324

未払金

88,724

92,085

未払費用

163

417

未払法人税等

37,860

82,046

契約負債

51,929

44,152

預り金

122,539

97,311

賞与引当金

1,005

1,601

ポイント引当金

23,621

20,952

その他

31,362

60,604

流動負債合計

2,753,391

772,496

固定負債

 

 

長期借入金

55,568

922,244

退職給付引当金

4,083

4,410

固定負債合計

59,651

926,654

負債合計

2,813,043

1,699,150

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

821,901

1,667,727

資本剰余金

 

 

資本準備金

806,338

1,652,164

資本剰余金合計

806,338

1,652,164

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

△786,105

△350,354

利益剰余金合計

△786,105

△350,354

株主資本合計

842,134

2,969,536

純資産合計

842,134

2,969,536

負債純資産合計

3,655,178

4,668,687

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

売上高

2,193,989

2,564,743

売上原価

415,594

615,184

売上総利益

1,778,394

1,949,558

売上利益調整

 

 

繰延リース利益繰入額

3,475

売上利益調整額

△3,475

差引売上総利益

1,778,394

1,946,082

販売費及び一般管理費

1,323,624

1,355,935

営業利益

454,770

590,147

営業外収益

 

 

受取利息

3,710

3,097

固定資産売却益

25,383

29,261

受取補償金

5,081

14,850

預かり保証金収入

7,713

10,225

関係会社業務受託料

3,435

その他

7,388

8,490

営業外収益合計

52,712

65,925

営業外費用

 

 

支払利息

22,165

27,539

上場関連費用

14,507

株式交付費

13,109

貸倒引当金繰入額

8,212

17,216

固定資産除却損

6,229

8,342

その他

3,752

5,366

営業外費用合計

40,359

86,083

経常利益

467,123

569,989

特別利益

 

 

関係会社貸倒引当金戻入額

19,606

特別利益合計

19,606

特別損失

 

 

減損損失

36,840

43,293

特別損失合計

36,840

43,293

税引前当期純利益

449,889

526,695

法人税、住民税及び事業税

52,301

88,275

法人税等調整額

△18,337

2,669

法人税等合計

33,964

90,945

当期純利益

415,925

435,750

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

821,901

806,338

806,338

△1,202,030

△1,202,030

426,209

当期変動額

 

 

 

 

 

 

当期純利益

 

 

 

415,925

415,925

415,925

当期変動額合計

415,925

415,925

415,925

当期末残高

821,901

806,338

806,338

△786,105

△786,105

842,134

 

 

 

 

純資産合計

当期首残高

426,209

当期変動額

 

当期純利益

415,925

当期変動額合計

415,925

当期末残高

842,134

 

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

821,901

806,338

806,338

△786,105

△786,105

842,134

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行

845,825

845,825

845,825

 

 

1,691,651

当期純利益

 

 

 

435,750

435,750

435,750

当期変動額合計

845,825

845,825

845,825

435,750

435,750

2,127,401

当期末残高

1,667,727

1,652,164

1,652,164

△350,354

△350,354

2,969,536

 

 

 

 

純資産合計

当期首残高

842,134

当期変動額

 

新株の発行

1,691,651

当期純利益

435,750

当期変動額合計

2,127,401

当期末残高

2,969,536

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

(単位:千円)

 

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

税引前当期純利益

526,695

レンタル資産償却費

333,017

レンタル資産除却損

8,342

固定資産売却損益(レンタル資産・売上以外)

△29,261

レンタル資産売却原価

134,449

減損損失

43,293

社用資産減価償却費

9,263

株式交付費

13,109

上場関連費用

14,507

貸倒引当金の増減額(△は減少)

34,723

賞与引当金の増減額(△は減少)

596

ポイント引当金の増減額(△は減少)

△2,669

退職給付引当金の増減額(△は減少)

326

受取利息

△3,097

支払利息

27,539

売上債権の増減額(△は増加)

17,427

棚卸資産の増減額(△は増加)

105,554

前渡金の増減額(△は増加)

1,251

前払費用の増減額(△は増加)

508

レンタル資産の取得による支出

△684,460

未払金の増減額(△は減少)

3,361

未払費用の増減額(△は減少)

253

契約負債の増減額(△は減少)

△7,776

その他

49,985

小計

596,945

利息及び配当金の受取額

3,097

利息の支払額

△28,622

固定資産の売却による収入(レンタル資産)

41,606

法人税等の支払額

△55,402

営業活動によるキャッシュ・フロー

557,624

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

有形固定資産の取得による支出

△14,546

敷金及び保証金の差入による支出

△44,272

敷金及び保証金の回収による収入

22,231

貸付金の回収による収入

50,150

その他

2,734

投資活動によるキャッシュ・フロー

16,297

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

関係会社短期借入金の純増減額(△は減少)

△2,262,862

長期借入れによる収入

1,200,000

長期借入金の返済による支出

△93,324

上場関連費用の支出

△14,507

株式の発行による収入

1,678,541

財務活動によるキャッシュ・フロー

507,846

現金及び現金同等物に係る換算差額

△5

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,081,763

現金及び現金同等物の期首残高

440,302

現金及び現金同等物の期末残高

1,522,066

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(持分法損益等)

 当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

 当社は、ラクサス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

44.07円

115.75円

1株当たり当期純利益

21.76円

20.69円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

-円

20.20円

(注)1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できませんので、記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益(千円)

415,925

435,750

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益(千円)

415,925

435,750

期中平均株式数(株)

19,110,783

21,064,899

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

502,761

(うち新株予約権(株))

(502,761)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

新株予約権3種類

新株予約権の数 10,824個

(普通株式 1,082,400株)

新株予約権1種類

新株予約権の数 2,291個

(普通株式 229,100株)

 

(重要な後発事象)

 該当事項はありません。